都大会2日目進出

女子が1日目を無事勝利し、2日目に進出した。
と、ビーバーズメールで連絡を受けた。

このメールに、あまり返信をしたことがありませんが、
今回は返信した。

この試合のこと、忘れないでいてくれるかな～。
練習あまり出来ずに、試合もままならずに引退していった先輩達。
そして、自分達の代に成っても相変わらずなままだったが、
ようやく、関係者の方々のご尽力で大会が行える。
それでも、いつもの様相とは違い、応援団がいない。
これは、おじさん達には経験が無い状況だった。

こんな身近で自分の当たり前が覆った。
でも、当たり前が当たり前じゃ無い事がこうして起きた。
練習も出来ない、大会も無い、応援団も無い等々。


「そんなの当たり前」
みんなにもあるよね、当たり前だと思ってる事。
おじさんにも沢山有る。

練習終わったら、お父さんお母さんが迎えに来る？
当たり前だね。
家に帰ったら、お母さんがご飯作ってくれる？
当たり前だね。
体育館に行くと監督やコーチが練習してくれる？
当たり前だね。
学校から家に帰ると「ただいま～」って言う？
当たり前だね。
お父さん・お母さんが働いてる？
当たり前だね。
お父さん・お母さんは元気だ？
当たり前だね。

その他にも、みんな自分の当たり前があり、
きっと、ずっと続いて行くんだ。

しかし、このコロナで練習できて当たり前、
大会があって当たり前、応援団がいて当たり前だった状況が一変した。

体育館使っても大丈夫だと言ってくれた人がいた。
大会やっても大丈夫と言ってくれた人がいた。
その大丈夫と言って貰えるまでに、準備をしてくれた人が沢山います。
みんなは会ったことも無い人ばかりです。
でも、会ったことも無い人達の中に、会長や総監督・監督がいます。
何とか大会やれないだろうかと考えてくれた人達です。

練習も大会も無かったけど、お父さんお母さんは、
その時が来たらいつでもみんなが行けるように、
働いてくれたり、ご飯作ってくれたりしていましたね。

で、みんなはこの大会に参加できた。

だから試合に勝ったとか負けたとかの前に、
会ったこともお話ししたことも無い人達もいるけど、
この大会が出来る様にしてくれた一番身近にいる、
会長・総監督・監督コーチ達。
そして何よりお父さん、お母さん達に、
「ありがとう」って言いましょう。

そう言う意味でも、この大会を忘れないでいて欲しいです。

次も、ガンバレよ！