ご冥福をお祈りします

ここに何度か書いたけど、
魚時間のトモ夫婦に数年前、話があると呼ばれ、
その時聞かされたのが、魚時間開業の話だった。

元々は、金町で代々続いた「魚閣」と言う屋号の魚屋さん。
娘がビーバーズ現役の頃は、まだ魚屋さんを営んでおり、
私らはトモの事を「トモ」とか「魚屋」って呼んでました。

魚時間を始めるって話を夫婦から聞いた時、
私が一番に聞いたのは「おじさんおばさんは何て言ってるの」だった。
トモのお父さんのお母さんも賛成してくれ、
そのお陰があって、現在の魚時間が誕生した。
ただ、それから、私はこのおじさんとおばさんに、
会える機会がグッと減ってしまった。
以前は刺身買いに行ったり、ヒナの試合の結果を知らせに行ったり、
魚屋さんの頃は、店先でおばさんとおじさんに会って話をした。

あの頃ビーバーズでは高尾山の山登りを恒例行事で行っていて、
おじさんも子供らと一緒に登山していた。
一緒に登山していた、孫のコウジュもヒナコも、まだ小学下級生だったよな。
（この二人、今はお父さんお母さんになりました）

そのおじさんが永眠された。

その話を、私ヤスコーチから今日の説明会で待ち合わせしてた時に聞いた。
あの野郎、何で連絡してこないって瞬間思ったが、
このご時世なので仕方ない話。

魚屋の店の奥で、椅子に座って笑ってるおじさんの姿が目に浮かんだ。
優しい笑顔でした。

「おばさん大丈夫か？」と聞くと、ショックから立ち直れてない。
今の一番は、おばさんのフォローだね。

トモに近々、魚時間に行く約束をした。
「じゃあ、その時お袋と会って下さい」と言われたが、
私は、きっとおばさんに会ったら泣くのだろうな。

改めて、ご冥福をお祈りします。合唱