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ちょっと早いけど [ビ-バ-ズ]

今月22日に行われるクリスマス会で使う、
横断幕2019バージョンが完成しました\(^o^)/

クリスマス会を行う会場によって大きさが違うので、
その度、変更はするのですが、
最近は、デザインに悩むおじさんです(^^;;;;
アイデアが乏しいので、webからお知恵を拝借しています。

この横断幕。
先月入ったばかりのプリンターで出力をしたのですが、
これがとても優れ物で、長さ4m、幅60cmの横断幕を数秒で出力した。
大判インクジェットプリンターの世界も、
画質は元より、出力するスピードが格段と早くなりましたね。

大判カラープリンターのインクも、従来は、黒色は顔料系、
カラーは染料系が定番でしたが、このプリンターは全色顔料系。
つまり、出力した物に水がかかっても滲まない(^^)
って言うとね、水をかける人がいるんだけど、
色は滲まなくても、それって紙だからね、ブヨブヨしちゃうよ(^^;;;

このプリンター、買うと¥5,000,000するのよ。勿論、定価だけど(^^;;;

だが、しかし、BAT。恐ろしいなと思うのがね、
本体価格も、勿論ですが、色々なコスト計算をし、
会社で導入の場合は、費用対効果を考慮する。
ウチのような商売の場合、これで出力した物を売る。

データ出力だったり、コピーだったりするんだけど、
そうすると価格を決めて有るわけだが、じゃあ原価は、ってなる。

このプリンターで、モノクロでA1の図面出力したら、原価は?
これをメーカーに聞いても、答えてくれません。
昔はね、標準コストは、って言ってくれたんだけど、
最近は、言ってくれない。

それは何故?

それは、出力する内容が千差万別で、
インクの塗布量が、それぞれに違うからなんだそうです。

なので何をするかって言うと、
プリンター内部にアクセスをして、インクの残量を見ながら
個別に計算をし、そこからコストを出して下さいって言う事らしい。
って言うてもな、こっちだって出すもの毎回違うんじゃい。

オマケにインクの残量計は、%で表示。残り60%とかね・・・。
これで、正確なコストを算出しろって無理な話。
なので、この業界では、インクジェットプリンターのコスト計算って、
1番ブラックな世界なのです。
このプリンターを導入したのは、ウチのシャッチョさんなんだけど、
コストを導入前に聞いたら「A1モノクロで¥1円か2円かな」って抜かした。
バカかお前って話でさ、どこぞの世界にそんな話がある?
もう、話を聞くのもイヤなので、そのまま放置したけど、
価格設定をね、場合によっては変えないとダメかも知れません。

これって、我が社だけのお話じゃ無く、
皆さんのご家庭にあるインクジェットも、全く同じなのよ(^^;;;;
インクジェットプリンターのインクは、血よりも高いって言います。
純正じゃ無くて、安いインクも出ていますが、
突き詰めて、コストを算出する為に、インク無くなるまで、
同じ原稿を出力してみたって人は皆無なのでね。
また、同じ原稿って所も、ナンセンスな話だしね。
これから、自宅のPCで年賀状を作るって言う人も多いでしょうが、
計算してみたら、年賀状1枚、数百円とかに、なってたりしてな(^^;;;
お気を付けあそばせ。

横断幕は、明日、お届けに上がります。


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