ワールドカップ男子終了

最終成績は、8勝3敗で4位と言う成績でした。
因みに、女子は6勝5敗で5位。
順位こそ1つ違いなんだけど、そこには大きな差を感じます。
男子と女子の違いは何だろうか？
それは、全日本ラグビーも掲げておりました「one team」だと思う。

チームが一つに成る難しさは、
選手は勿論、指導者の方々も痛感する所でしょう。

本大会、男子最後の試合はカナダ戦。
あっ！カタカナ表記だとカナダと書くけど、本当は、キャナダです。
caを日本だと「カ」と表記するが、向こうでは「キャ」だった。
通ぶるだろうオレ(^^;;;数回行っただけで、知ったかって言うだな。

チームを一つにする役目は誰？
男子も女子も、キャプテンが控えで出場。
で、女子は監督に、
「このチームにキャプテンがいない」と言われてしまった。
男子キャプテン柳田の存在感は、十分に感じる事が出来た。

コート内では石川選手がリーダー的に映っていますが、
今回の男子は、全員がリーダー的な役割を果たして居た気がします。
一方、女子はコート内でロンリーが増えていった。
その違和感が、女子はダメだった的に見せているのだと思います。
しかしながら、最終3連勝出来たしね、返球の高さも修正してるし、
戦いながら修正が出来るって、その辺は評価出来る点だ。
それが、選手間での修正、小幡・佐藤であったのが嬉しいです。

で、その大きな原因は、やっぱ監督だろうな。
負けた試合は、監督の責任と良く言われますが、
敗戦のコメントを聞いてても、そこに、これまでの練習や
チームとして、監督としてのコンセプトが出ておらず、
ただただ脱帽って感じが出て来てさ、
オイオイ、監督としてそのコメントはダメだべよって感じる
コメントが多かった気がします。
例えそうだったにしても、選手は勿論、ファンの皆さんに、
期待を持たせてくれるコメントしなくちゃ。
いち、Vリーグの監督じゃ無く、全日本の監督なんだからさ。
それが出来なかったのは、監督のボチャブラ不足だったのか、
それとも、本当にやって来たことが間違いだったのか、
に、感じちゃう気がします。国内のマスコミだけじゃ無く、
各国のマスコミも報道してるのでね。

そこで、ここから再度頑張りますって言われてもね、
どう頑張るの？国家プロジェクトって言ってたじゃん。
敗戦のコメントには、次、頑張る要素を含ませて話をしないとね、
中国のサーブを魔球扱いされても、
聞いてる方に伝わってくるのは、あぁ～ダメなんだなだけです。

だからと言って、ここで監督を交代するってね、
現実的には有り得ない話でさ、このまま続行するか、
それとも、今頃、真鍋さん辺りに打診が行ってたりしてね(^^;;;
でも、否応なしに来年は東京五輪だし、
今頃、協会内は大変大会なのかも知れない(^^;;;;
ホント、チームを作るって難しい。

男子の最終戦で見せたメンバーの使い方は、とても有効に感じました。
特に激しい戦いを短期間で行う大会には良い感じだよね。
オリンピックでは、やらないかも知れないけど。

さて、今大会、勝手に男子を見てマサヒロ見て、
盛り上がっちゃっておりますが、
オリンピックまでに、西田選手も研究されるし、石川選手も同じ。
特にマサヒロは、このままマサヒロがオリンピックメンバーに
選出されたら、あいつは五輪当日には研究され尽くされてるだろう。
ここが、全日本男子のスタートです。
ブロックシステムなど課題は沢山有ります。

再び、このメンバーで五輪を戦うのなら、
当然、厳しいだろうけど、期待が持てますね。

選手達は、それぞれのチームに戻り、Vリーグ戦に挑みますが、
その前に休んで欲しいけどね、特に西田選手の膝が心配です。
ジャンプする人は特に、膝を十分にケアして欲しいです。
それと、マサヒロもね時間があったら、
ビーバーズに顔を出して欲しい所ですが、
体を十分にケアして欲しいです。

ワールドカップお疲れ様でした。感動をありがとう！