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行って来たぞ御代田その2 [ビ-バ-ズ]

この合宿の恒例な様子が、山ゆり体育館前で、
御代田BGのお母さん方が、新鮮な野菜を用意してくれます。
勿論、東京でも野菜は売ってるし、食べています。
だが、周りの風景とか環境で感じる事では無く、本当に、これが美味い。
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毎回毎回、これを用意してくれるお母さん方に感謝です。
キャベツ千切りにしたりするからさ、作業時間も大変なので、
懇親会の時、御代田のお母さんの話を聞いてると、
「私、キャベツ切ってたからそこ見てないです」
その場はね、笑いで終わるのだが、私は、考えてしまった。
これを不公平と取るのか否か。

ビーバーズのお母さん達も、私のような者が行っても、
お茶を持って来てくれたりしてくれるが、
世間一般で言うと、クラブチームに入部する時、
「お茶出しありますか?」とかの質問があると聞く。

これって、当事者だった、ウチの母ちゃんに聞いてみた。
「お茶出したりってイヤだった?」
母ちゃんから返ってきた答えは「何で?」で、
「何でイヤなのかが分からない」だった。

私ら夫婦は、古典的な考えなのかな?ジジイとババアだからな(^^;;;
お父さんお母さんでも違うのかも知れないが、
私自身、自分がお茶当番しても良いと思う方です。
ありがとうって言う気持ちや、おもてなしの気持ちは、
持ってしかるべきだし、それぞれ出来る範囲ですれば良い話。
それが負担って思う人は、部費払ってるんだからとか思うのだろうか?
私には、その気持ちは理解出来ない。

バレーは特に、人の為にどうするかを考えるスポーツでさ、
「今日、練習で褒められた」とお子がお母さんに言う、
そしたらそのお母さんも
「お母さんが切ったキャベツ、みんなが美味しいって言ってくれた」
「お母さんがコーチにお茶持って行ったら、ありがとうって言ってくれた」

って、こりゃ私の妄想だけどさ(^^;;;
自分のお母さんが、スタッフに褒められたり、ありがとうって言って貰って
喜んでいる姿を、お子が見たり聞いたりする。
こう言う何気ない事が、チームに大切な三位一体に、
繋がって行くんじゃないのかなって思う。

子供は、褒められた嬉しい。
で、自分のお母さんやお父さんが褒められて、
その喜ぶ姿を見るのは、もっと嬉しいと思うんじゃ無いだろうか。
いつもはおっかない監督・コーチが自分の親を褒めてくれてる。
何気ない事なんだけど、小さな信頼関係が生まれるのだと感じます。

チームを作るって、スタッフの指導力とかも重要なんだけど、
最終最後は、三位一体が大事でさ、信頼関係の作り方って、
講習会開いてどうのこうのじゃなく、
お互いが出来る範囲を精一杯するの積み重ねで、
成り立っていく物だと思います。
そこが子供優先なのは当たり前。
子供達が強くなったり、成長することに繋がるのであれば、
行為が大事なのでは無く、気持ちを持つと言うことが大事。
その気持ちの表れが、御代田のお母さん達は、野菜を用意するだったりでさ、
だから、そこにお茶だしが、どう関わるのかと言われちゃうとね、
申し訳無いが、私の拙い頭では、説明が出来ないけど、
自分の出来る範囲が、その辺だからとしか言いようが無い。

総監督が仰ったことでね、優秀な子供がいる代もあって、
成績が良かったりするが、
本当に感動する強いチームの時は、三位一体だと話してくれました。

子供は大人の背中を見て育つ。
小学生バレーチームは、周りは大人ばっかだからね、
スタッフと保護者の関係を見て、子供達は育つのでしょう。

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