久々にサキと

おいらの可愛いサキちゃんと久々に会った(^^;;;;
葛総を卒業し、後輩達の試合の応援に来て以来らしい？
2回位応援に来てくれたのかな？もう忘れたし(^^;;;
会った時に「お前、卒業して以来だよな」って言ったら、
「あっ、忘れてるんだ、試合の応援行ったじゃん」って言われた(^^;;;;

ビーバーズ女子の支部予選が終わり、
応援に来ていたサキママを、金町まで送る事に・・・。
で、「ご飯食べよう」って事に成り、
「だったら、ちょっと話あるからサキも呼んで」と言うと、
ママが電話を掛けたら、ユウカもハルちゃんも一緒に来た(^^;;;;
で、みんなでハマ寿司に行った(^^)

サキは、ビーバーズ30期生で、新中で青〇先生に教わり、
その後、葛総に入学し、一緒にバレーをやった子です。
少し前、パパからサキの話を聞いて、気に成ってた事があって、
良い機会なので、ちょっと小言を言う為、餌をチラつかせて誘った次第で、
あいつは、餌に釣られて来ちゃったんだね(^^;;;;

いつもの感じで、ノラリクラリだったけど、まあ、元気そうだった。
「パパやママは、ともかくな、自分の為にを考えろ」
きっと私だけで無くあの子を知ってる大人は、みんなアイツに説教する(^^;;;;
つまりは、アイツの耳は説教慣れしてる耳なのだね(^^;;;

私が、高校バレーでコーチをしている時、
たった1回、生徒に手を出した事があり、それがサキだった。
高島高校会場で試合だったのだが、
何とも言えない、怠慢なサキのプレーが目立って、
試合終了後「お前さ、何であれを取りに行かないの？」と聞いたら、
あいつは私に「サキらしいでしょ」と答えた。
自分でも取りに行ってないと自覚があって、それをアイツは自分らしいと言った。

バレ－上手なんですこの子、特に人に教えるのも上手でね、
説明の仕方が、その子のレベルに合わせられる。
そのサキが、怠慢を自覚してて、しかもそれを自分らしいと言ったので、
「ふざけるな！」と言ってホッペを叩いた。
あいつに対しての許容範囲は、他の大人よりも広いと自覚していたが、
自分を貶める発言には我慢ならなかった。
今思えば、あいつの自分らしさについて、もっと話をすれば良かったな。

高校時代、アイツの愚痴を沢山聞いた。
美原での練習試合で、「もう帰りたい」と言い始め、あいつとナツと3人で話をした。
「私達に言う事と、あの子達に言うことが違いすぎる。もっと言って欲しい」
「言うなよ、言うなよ、あいつらを小学生だと思ってさ、
もっとお姉さんに成って教えて上げなよ」
「絶対ヤダ、そんなのしたくない」

ママに聞くと、パパに叱られても絶対に泣かないらしいのだが、
あの子は、私の前では何度か悔しいと涙を流した事があった。
この悔しいは、試合に負けてとかじゃ無く、理不尽に感じてなんだけどね(^^;;;
アイツの中でも葛藤する物があったのよ(^^)
人はそれを我が儘と言う事もあるけど、
ちゃんとあいつの話を聞くと一理あるんだよ。

帰り際「お前、ちゃんとしなかったら、家まで行ってぶっ飛ばすからな」
あいつにそう言うと「ハイハ～イ」だった(^^;;;;
ママは横でそれを聞きながら「もう！」とか言いながら笑ってた。
私も、なんだかんだ言って、サキが好きなんだね(^^)v
何とも言えない魅力を持ってる子なので、
それに自分が早く気が付いて欲しいです。
もしかして、とっくに気が付いるけど、アイツ特有の照れで
出し切れないのかな？