レコード

令和元年初日に、カンちゃんに散髪して貰ったv(^^)v

店に入るとね、いつもの、あのカンちゃんの笑顔の奥に、
なにやら、レコードプレーヤー？とスピーカー？が目に入った(^^;;;
で、レコードの山が・・・・(^^;;;;
今どき、散髪中レコード掛けてくれる床屋さんは、
日本広しといえカンちゃんの所だけだろう(^^;;;;
そこに偶然なのだが、数日前、実家でお袋に
「これ、あんたのレコードだから、持って行って」と渡されたレコードが
車に入れっぱなしだったのを思い出し、
「カンちゃんの所で掛けてよ」と渡してきた。
私も久々に見るレコ－ド達だったが、シングル盤とかＬＰ盤とか混在で、
その中を見ると買った店、古河のレコード屋さんの袋に入れっぱなしもあって、
レコードよりも、その袋の方が懐かしかったりして(^^;;;

「これ、見るの初めてです」「これ、私も持ってます」とかね。
そのレコードを見て、カンちゃんが騒いでいた。

私は、高校合格のお祝いに、親父にステレオを買って貰ったのだが、
中三の時の授業中に、こっそりステレオのカタログを見ながら、
これ良いなとか、買って貰うステレオを選んでいた。まだ、受験前なのに(^^;;;;

当時は、レコードにスプレー掛けて綺麗にしながら聴いていたが、
レコードの良さを、カンちゃんは語り始めていたが、
申し訳、カンちゃん。オレ46年前から知ってました(^^;;;
ナガオカの針を、家に常に在庫してた時期もありました。
針をレコードに落とす時の緊張感。たまらんなぁ～(^^;;;;

東京にいる頃、親父の持って居たレコードは落とすと割れた。
これ何で覚えているかというと、レコードを割って、ぶっ飛ばされたから(^^;;;
なので、腫れ物に触る様な扱いをしていた記憶があります。
私の頃は、割れるレコードは無かった気がします。

レコードじゃ無くちゃ味わえない感触を、
久々に、カンちゃんの所で味わう事が出来ました。
次、誰かカンちゃんの所で散髪する事があったら、
ビートルズのアビーロードのB面を、是非リクエストして下さい。
B面の3曲目「ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー」から
曲のつなぎ目が無く、ずっとメドレーで続きます。
これ、CDでは絶対に感じる事が出来ません。

この次の曲「サン・キング」に入る間、コオロギの鳴く音が入るのですが、
62歳の私は未だ、秋の夜長、コオロギの鳴く声を聴く度、
レコードの鳴き声の終盤から入るポールのベース音を、今でも口ずさみます。
関係ないけど、シャッターを閉める音を聞くとサンダーバードの曲を口ずさむ(^^;;;;

と言う訳で、古河に男子応援行った行き帰りは、
ずっとビートルズを聴きながらの道中で、
これ聴いてる時は・・・だったなぁとかね、当時を思い出す事が簡単に出来た。

置いてきたレコードの中に、相棒の右京さん。
水谷豊さんの「カリフォルニアコネクション」もありましたねぇ～。
これは妹のレコードだな(^^;;;
ELPの「恐怖の頭脳改革」もありました。
私が、初めてシンセサイザーを知ったアルバムでした。

レコードを聴ける床屋さん。一度ご賞味して見ては如何ですか？
要予約が必要なので、連絡してからじゃないとダメかもね。
レコードだけ聴きに行くは、ダメかもね(^^;;;;