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練習は [中学バレー]

これまで子供達に話してきた事で、
コートに複数人が入っての練習は、考えなくちゃいけないです。

前回もGIFを使って書きましたが、
レシーブ練習で、ワンマンの場合とツ-メン・スリーメンの場合とでは、
意識する事を変えて練習に向き合わなくちゃいけません。
レシーブしてる人に、おへそを向けるを前回書きましたが、

次に、ブロックフォローに対する練習です。
789.gif

これも遠いのでGIFだと分かり辛いかも知れません。
ブロックフォローでありがちなのは、特にセッターが上げっぱなし状態でいる事。
セッターもトスを上げたら、次は、レシーバーに成らなくちゃいけないのですが、
自分のトスが余程好きなのか、アタッカーが打つまで、ボーっと突っ立てって見てる。

私も、これまで多くの試合を見てきましたが、
セッターがブロックフォローに入ってるのを見た事が無い。
は、言い過ぎだけど(^^;;;殆ど見た事がありません。
6人バレーをすると言うのは、こう言う所に出て来ます。
ましてやブロックを想定しないでやる練習は、意味がありません。

なので、強烈なブロックを受けてしまったボールと、
優しく帰ってきたボールも対処が全く同じで、あたふたとし、
折角のチャンスボールなのにと言うケースも、得点に繋げられない。
備えあれば・・・が無いからです。

では、何故備えが出来ないのか、GIFを見れば分かりますが、
ビーバーズの子供達のはスクワットに近い動作をしなければなりませんので、
体力的に無理な人が多いのです。これは練習なので、本番の試合で
ここまで低くなる事は無いのでしょうが、体力的にはかなりタフな子供達です。
構えろよと言う事を実践した練習で、意識レベルは高く育つと思います。

言われている事はこれだけではありません。
点を取ったら喜ぶ。
で、一連の練習の最後はこれです。
147.gif
全員で、オー言いながら両手を挙げる(喜ぶ)
これらを続けてみると、こんな感じです。
258.gif

自分に自信が無い子供達に、周りを気遣え、仲間を気遣えと言っても難しいのですが、
こう言う練習をボール無しで行う事で、出来る出来無いでは無くて、
まず、意識付ける事を目標とた練習が大切です。

やって見ると、色々と問題が出て来ますので、そこを子供達が自主的に、
工夫出来るように仕向ける。
エンドライン方向へブロックされたボールが飛んで行ったら、誰が行くのか?
それとも、誰か残すのかとかね、工夫する事が沢山あります。
ブロックフォローはバッチリだけど、次の攻撃準備をどうしたら良いのか?

良いチームのバレーは、波打ち際の様に、
波がサーと来て、サーと引いて行く様に見える物です。
1人だけがでは無くて、6人の意思疎通が計られてるプレーの一つだと思います。
なので、コートでボーと立ってる奴がいたら
「ボーッと立ってんじゃねえよ!」と、チコちゃんの様に怒って下さい(^^;;;;

中学では、ジュニア経験者がいないチーム。
高校では、中学時代ブロック大会行った事が無い、
都大会行った事が無いって言う人達のチーム。多分、沢山あるでしょう。
それでもね、勝ちたいって気持ちは同じ。
ただ、その勝ちたいと言う気持ちの執着心に差が出ています。
なので、お薦めは6人でやるバレーを目指すです。
1人1人では敵わないかも知れないけど、6人で戦うって言うチームは、
おじさんは、面白いと思うし、そこそこ勝てるチームに成ると思う。

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