フラフープ

ビーバーズの練習で、
大人の私が面白いなと感じるフラフープを使った練習。
葛総3期生の娘がいた頃、一度だけビーバーズが来てくれて、
一緒に練習をした。あれ以来やってないね。
その時も、フラフープを使った練習をしたが、
高校生のお姉さん達が、誰も出来なかったのがこの練習。


このGIFだと分かり辛いかも知れませんが、
両手でフラフープを回しながら、片足でも回す。そして走るです(^^)
夏合宿ではコート半周だったかな？
ビーバーズの子供達は殆ど出来ますね。これは感心します。
見ていると面白く、実際にやるとパニックに成ります(^^;;;
大人は、絶対に出来ないと思います。
この時の走るスピードは、普通にスキップして前に進むのと同じくらいかな。

夏合宿では、他のジュニアチームや中学生達も参加してましたので、
その子達は、両手で回すだけとか、両手で回し、足でフラフープを蹴って進むとかで
やってましたけど、それでも難しそうで、両手で回して歩くだけでも大変そうでした。

この練習の狙いは？

もう一つ、夏合宿ではやっていませんでしたが、
コート内を側転させてレシーブする練習。
この練習の決まりは、側転する際、お腹は絶対にネットに向けるです。

この練習の狙いは？

人間は知らず知らずに、自分の都合の良いように動いています。
勿論、そこには右利き左利きも関係してきますが、
それを繰り返していると、どうなるでしょう？
これね、そうなってみないと分からないって言うのが現実ですが、
フラフープを両手で一緒に回し走るって事もままならない体に成ってます(^^;;;

これらは、バレーの技術向上の練習と言うよりも、脳を体と一緒に育てる練習です。

強烈なスパイクをディグするは、
私の感覚だと、集中しコースを読み瞬発力と反応速度を鍛える・・・かな(^^;;;
でもこれ、古いらしい(^^;;;

脳を鍛えると、脳から出る伝達する神経が鍛えられ、
自分の体を、思った通り正確に動かせる様に成ります。
さっきの側転してっていうのは、
まず、側転してます。次に、今とは逆側から側転して見るです。
右側から側転したら、次は、左側からてな具合ね。

どう？

もっと、簡単な事で確かめるにはお手玉です。
両手でお手玉を持ち、それを同時に上に上げてキャッチ。
ここまでは出来る？(^^;;;;

では、次に上に上げたお手玉をキャッチする時、
両手をクロスして取る。
ここまでは出来たかな？

じゃあ、ここからが大変。私もそうでした。

両手をクロスして取れた人。
取った時、クロスした腕のどちらかが上に来てるはずです。
次は、そのクロスした腕を逆に。
右腕が上に来ている人は、左腕を上にクロスして取る。

やる事は簡単でしょ。

これが出来たら、連続して交互にやって見る。

お手玉無い人ね、何でも良いのですが、
やって見るとね、ガッシと掴みたくなるので、テニスボールとかは不向きかも。

運動能力が高い人は沢山います。
そう言う人でも、この簡単な運動が出来ないって人沢山いるんだね。
こう言う練習をして見ると、
本当の意味での運動能力向上って言う事を考えさせられます。

ここからは、私の見識。
これね、運動能力だけじゃ無く、頭も良くなると思う。
つまりは、勉強も出来るように成る。←言い過ぎか(^^;;;
ビーバーズは、これをもっと専門的に行う為、
スタッフがライフキネティック公認トレーナーを取得し、
子供達に練習させています。