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送別会 [ビ-バ-ズ]

第37期の送別会にお呼ばれした。
何はともあれ、横断幕が、間に合って良かったです(^^;;;

「ビーバーズの送別会に行ってくる」と次女に言うと、
「誰の?」
「そりゃ、子供達に決まってるだろう」
「え、父ちゃん、知ってる子供いるの?」
「いや、いない(^^;;」
「そうだよね」
こんな感じで、家を出て会場へ向かう途中に考えていたのだが、
今日、ビーバーズを卒業して行く子供達が産まれた頃に、
私は、娘と一緒にビーバーズを卒業した(^^;;;
「モームスの様なお母さんと悪役商会の様なお父さんに・・・」
私ら夫婦を本橋監督は、送別会でこう称した。どこが悪役商会じゃ(^^;;;

さて、天候は雪まじりの雨で寒かった。
会場へ向かってる途中、ヤスさんから電話。
送別会を少し早く始める事に成ったらしい。
寒暖の差が激しくて、ジジィ達に堪えるが、
会場にいたビーバーズの子供達は、元気いっぱいだった(^^)
毎年、面白い出し物を見せてくれる。
子供達は、どうしても、学校の行事と重なるのか、
「これで、発表を終わります」と最後に言葉が出ていた(^^;;;

式は粛々と進む。そして、いよいよ・・・。
会場の空気が変わる瞬間だ。
卒業生が、1人1人ステージに呼ばれる。
会場には、6年生から1年生、まだ就学前の子供達もいるのだが、
この時は、分かるのだね、みんな、ステージに注目する。

内藤監督、本橋監督、そして、総監督の言葉。
自分が言われてるのだと、毎回、話を聞かせて貰ってる。
今現在、自分のどこがヘタってるのか、
この送別会で、総監督が子供達に伝える言葉で分かる。
そして、最後に必ずガンバレで終わる総監督の言葉。
俺も頑張らないといけないと思う瞬間だ。

ここ十数年、何度か送別会にお呼ばれしてるが、
共栄の先生に成ったナツコも、全日本に入った誠大も、
日体大のキャプテンに成ったリコも、レッドロケッツのキャプテンに成ったミズキも、
みんな、ここでお遊戯したり、踊り踊ってた。みんな可愛い小学生だった(^^;;
その時、今の姿を想像出来る人はいない。みんな、ここを卒業し、そこからなのだ。
なので、言ってみれば、これは送別会では無くて、行って来いと言う壮行会に近い。

ただな、現実はちと違う。
これを送別会にするのか、壮行会にするのかは、これからの自分に掛かってる。
そこには、バレーだけじゃない、色々な事が絡んでくる。
バレー上手けりゃなんて二の次かも知れない。
みんなに送別会でスタッフ全員が言う「人」。バレー訓にも出てくるよな。
この「人」って言う厄介な物の集まりが、これからみんなが進む先に待っています。

これは、保護者達も同じでね、これから経験する対象と成る物がみんなビーバーズ。
これがね、厄介(^^;;;
どこかで思う、ビーバーズでは、ビーバーズだったら等々。
これをね決して、出さない事が大事。勿論、家に帰って子供達にも言わない。
簡単に言うと、ビーバーズは忘れろって事(^^;;;
これね、私が送別会で金町のスタッフに言われた言葉です。

なので私、娘の進んだ中学校で、自分から、ビーバーズの話をした事ありません。
それでも、聞かれます。「ビーバーズではどうだった」って(^^;;;

子供も大人も、この先に何が待ってるのかは分かりません。
勝つか負けるかも、どんな出会いが待ってるかもね。怖いよね(^^;;;
でも、子供達はバレーを続けて行くのでしょう。
大人達は、それを見守りながら応援をし続けて下さい。

ご卒業、おめでとうございました。







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