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バレーは6人で [高校バレー]

バレーでは、よく使われる言い回しですが、
ご自分のお子様達のチームは、如何でしょう?6人で戦ってましたか?

12日、公立大会第1支部決勝会場の王子総合へ伺った。
目的は2つ。バレーを見る事と、もう一つは、お仕事(^^;;;;;
朝、会場へ向かってる途中に、
葛商顧問の江〇先生から、王子総合にいますとメールが届いた。

だが、会場へ着いた時、葛商の試合は終わってて、次の試合の審判。
お目当ての江〇先生は、主審台に立っておられたので、そのまま、その試合を観戦。
向丘対足立西戦だった。
ギャラリーはね、1日目と違い、多くの応援者の姿が見られた。
試合会場あるある。
幼い兄弟姉妹を連れての観戦では、親は試合見たいけどね、
小さい子供達はあんまし・・・(^^;;
で、始まるゲーム。
あれやってると大人しいし、チョロチョロしないで良いのだろう(^^;;;;
それと、試合開始時の握手無しも、この時期あるあるの光景です。
インフルとか、ノロ感染防止の配慮ですね。

ああ言う時さ、握手しないかわりに、選手が一列に並んで、
大きな声で「お願いします!」と言うチーム、高校では見かけ無いが、
中学では、どうかな?まだやってる所あるかな。

そのギャラリーには、葛総の子供達も居て、3年生2人も来ていた。
この日、4試合目で王子総合と対戦だと聞いた。
公立大会の支部決勝は、朝、各参加チームの選手の代表が、
その場でクジを引き、対戦相手が決まるので、(シードは除く)
どこと対戦するか、どの山に入るかドキドキもんです(^^;;;
シードは、新人戦の成績で決まります。
葛総は随分前に、1度だけこのシードに入った事があったね。

葛総の3年生達は、この2人を含め、殆どの子の進路先が決まった。
良かった、良かった(^^)

2年生の1人に「長崎はどうだった?」と修学旅行の話を聞くと、
着いた日は、雪が降っていたそうです(^^;;
「楽しかったっか?」と聞くと、「楽しかったです!」と答えが・・・。
修学旅行は楽しいよね。これも良かった、良かったです(^^)

コートでは練習が終わり、試合開始。
この試合を見て感じたのが、タイトルにも書いた、6人バレーだった。
1セット目、ちょっと展開が向丘よりに進み始めていた。
中でも、この向丘のセッターの、トスは丁寧にを意識してるのが伝わって来た。
で、もっと感心したのは、トスを上げてから。
この子、トスを上げて直ぐ、低い所でレシーブの構えに入る(^^)

これね、多くのチームのセッターは、上げたらお終いが多いのよ(^^;;;
自分の事で精一杯。監督さん達も、まず、トスを正確に上げてくれれば・・・。
なのかも知れない(^^;;;
だけど、これをやっちゃうと、いつまで経ってもトスの次、レシーブには入れない。
歩く時、右足出したら、左手が前に出るでしょう。
これをまず、右足を出す事を覚えて貰ってと同じだと思う。
要は、6人バレーでは当たり前の事なのです。

1セット目、向丘が取り、2セット目。
彼女、少し気が緩んだのか、レシーブ体勢に入らなくなった(^^;;;
と言う事は、1セット目は自分で意識して入っていたのだろう。
この意識がね、相手を値踏みしてしまう事も良く有る事です。
フォローに入れは、阿〇先生のご指導なのだろうが、
試合の流れと言うのは、こう言う所に、落とし穴があるんだね。
幸い、落とし穴にはまらず試合が進み、途中、1年生?セッターと変わった。
一生懸命さは、先輩セッターと変わらずで、好感が持てた。
1回上げる度に、クビを傾げたりしてたが、周りがちゃんとフォローしてた。
緊張してたんだろうね。この気持ち忘れないでいて欲しいです。

6人バレーを言うと、セッターもそうですが、
ボール触っていない5人が、どう動いてるかを見るのが簡単明瞭。
試合中、触ってる人が誰か、そのボールの行方、そしてセッター、アタッカーと
目が追ってしまいがちですが、上手に運べる時の確率は、
どのチームも同じ割合で、僅差を物にする為に、その上手さを追求するのが練習で、
チームプレーと言うと、Aカットをし、どんな攻撃を仕掛けるか、
そのバリエーションに偏りがちで、ミスに備える準備を疎かにしがちです。
ミスったら、そのまんまって奴です。
備えとは、具体的には、至極簡単で、
気を遣ってるか、で、おへそをボール触ってる選手に向けているかです。

ミスに対する備えを、徹底してるチームは、それだけで強い。
選手個々の基本のプレーを見ても上手なチームが多い。
練習でも、それぞれのパート練習や種別練習をしてるのだろうが、
ブツ切り練習をしちゃってるチームは、試合でもそれが随所に見られ、
さっき話したセッターのプレーやレシーブ時に良く出ます。

バレーは6人で。
口で言うのは簡単で、ルール上、6人がコートに立てる。
だが試合中、その6人が単体に成りがち、プレーもブチブチなのに、
上手に運べる時の様子に誤魔化されちゃいがちなのです。
1試合、また1試合と上に勝ち上がる喜び、そして緊張。
この公立大会で言うと、本番の試合会場の雰囲気。
そこでプレーするという経験を、どのチームにも是非味わって欲しい。
だが、上に上がれば上がるほど、試合は僅差に成ってくる。
あのチームのアタッカーは凄い、レシーバーが凄いもあるのだが、
6人バレーで上がって行ったチームは、
ボール以外、何か目に見えない物が繋がって行くように感じます。

向丘と足立西の試合が終了し、コートに降り、
次の試合で入って来た、葛総のスタッフと、王子総合の飯〇先生にご挨拶。
「何か、総合高校杯の前哨戦のような組合せに成っちゃいました」と
飯〇先生が仰っていた(^^;;;
それから、江〇原先生とステージに向かい、頼まれた仕事の打合せに・・。
その間、葛総と王子総合の試合が始まってしまった(^^;;;;

打合せが終わり、そのままギャラリーに上がり、葛総対王子総合の試合を見学。
私の隣で、王子総合の保護者であろうご夫婦が観戦されていた。
お父さんもお母さんも、王子が得点すると、声を上げて喜んで居られた(^^;;;
この光景を見て、なまじ高校バレーに関わってしまった、葛総に関わってしまった
自分を恨んだ。得点したら、ホント嬉しそうに喜んで拍手、ガンバレの声援は良い。
自分もこうしたいけど、私に、それが出来るのはビーバーズだけ。
葛総の試合は、オイオイオイオイが先に来ちゃうんだね(^^;;;;
試合中、言ってたら、ずっと文句が言えちゃう自分が何だか寂しいが(^^;;;
最近はちょっと変わって、子供達が楽しそうなのだから、良いんだに成りつつある。

ただ、今回はちょっと不満が(^^;;;
葛総は、途中、選手交代をした。
信頼のおける先輩選手を入れ、後輩達の安心を狙ったのだろうが、
私は、あの子を出して欲しかったです。
コートにいる選手達の安心より、ちょっとプレーがおぼつかないで、
みんなを不安にさせてしまうかも知れないけど、
それでも、あの子を使って欲しかったなぁ~m(_"_)m

葛総対王子総合の試合が終了。
コートに降りて、隣コートに居られた江北の石〇先生にご挨拶。
「何か、マスクして帽子被った不審者がいる」と言われてしまった(^^;;;
そのまま帰るので、葛総スタッフにご挨拶をし、コートを後にした。
階段を降りる時、お目に掛かった王子総合顧問の
稲〇先生にご挨拶をし、体育館を出た。
渋い顔しながら、先生は下へ降りて行ったなぁ~(^^;;;
その下では、王子総合の選手達が整列していました。
先生が怖いのか、あんまし元気が見られなかったね。
マリナとユカリ達の代は、もっと、元気有ったぞ(^^;;;
王子もガンバレよ!



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