ご無沙汰

みんなのクリスマイブは如何だったでしょう。
若い頃のクリスマスは、彼女の為。
結婚当初は、2人の為。
子供が出来ると、子供の為。ここが長い、子供が居るとな。
そして、年月が経つと、再びクリスマスは彼女の為に戻る。
私の今は、そんな感じかな(^^;;;

さて、私は、日曜日に筑波へ行ってきた。
午前中は、ビーバーズの練習会場へ、お菓子を届けに行き、
そのまま、高速で筑波へ向かった。空いてたよ、常磐道(^^)
毎年、年末に行われる、洞峰カップと言う試合の見学。
葛総は、昨年を除き、第一回目から出ていて、今年は、第8回目。
昨年は、子供達がインフルに成ってしまった。
葛総の子供達は、新人リーグ以来だった。

この大会、2日間で行われ、会場が2つ。
1日目を勝ち上がると、2日目は、洞峰公園内の体育館だが、
負けちゃうと、並木高校の体育館。
行く前、ゴリに電話し、会場を聞くと「並木です」だった(^^;;;
体育館に入ると、葛総の試合前で、中〇先生とゴリに挨拶。
顧問は、ステージに居られたので、ご挨拶しに行った。
この日は2試合だったのだが、1試合目は負けてしまっていた。

リアクションって言うのか、あの子達から感じる質温って言うのか、
普段通りでね、それに、とても違和感を感じたが、コーチ辞めた奴に、
いちいちリアクション取ってもいられないだのだろうと流したが、
試合を見て、そうでは無いだと感じた。

どのチームにも色があり、試合をやってるとそれが見えてくる。
でも、あの子達からは、何の色も見えず、温度も感じない。
見れば、確かにバレーをやってる。しかも、試合をしてる。
でも、何かつまらないのだ。1年生主体のチームだからね、
遠慮もあるのかも知れないが、何かが変。

私の知ってる子が1人辞めて行ったらしいが、
「お前、どうしたいんだ」と聞かれても、何も答える事無く去って行ったらしい。
もしかして、今の部員は、全員こんな感じなのでは？
そんな気さえ感じる試合だった。

物の本に「で、ほんとはどうしたい？」って言うのがある。
これ聞いて、返事が返ってこないとしたら、良い関係が出来るとは言えないね。

ほんとは、あるんだよ。
壁や障害にぶつかった子は勿論、普通に見える子にだってある。
我が儘、自分勝手な話かも知れないが、ほんとは、どうしたいがある。

それを聞くには、どうしたら良いのだろう。
それを聞ける関係ってなんだろう。
原点がね、バレーを教えてるんじゃ無いんだよ。
相手は、高校生なんだから。
人を育ててるんだと言う原点が曖昧に成っちゃうとねいけない。
我が儘だろうが、自己中だろうが、聞く耳あるんだよを見せておかなくちゃ。
そこではね、腹も立つだろう、ふざけるなって気持ちも湧くだろう。
それでも、良いのよ。ふざけるな、バカ野郎って言ってやりゃ。

無機質なバレーは、面白くない。
覇気が無いとかの言葉で済ましちゃいけないんだろう。

試合後、私の前に現れた子供達。
久しぶりに、試合中も声を出して応援した。
違和感を感じながらも、応援していた。
なので、この時、1年の1人を、ちょっといじって見た。
いじった瞬間ね、溢れんばかりの泪を流した。
何とかしなくちゃって、思ってると思う、それを、1年生で一番感じてる子だと思う。
もしかすると、キャプテンより感じてるかな(^^;;;
きっと、色々な思いが、彼女の中に蠢いている。
負けん気も人一倍、素直で良い子。
だが、今はあの子は壁にぶつかってる。
自分と違う物差しに、ジレンマを感じてる。

良い塩梅が、高校生なので難しい。
特に、人に関わる良い塩加減って、難しいのだ。
これって、キャプテンと成る人がぶつかるね。
でも、ぶつかって欲しい。そして、悩んで欲しい。
頭の中グジャグジャに成って考えて欲しい。
それから逃げ出さない様に、時に、負けちゃう時に、
聞く耳持ってるんだぞは、救いに成るだろう。

あの子は、1年生なのだが、今、ぶつかってるのだと感じる。
だから、目を見ながら、頭ポンポンしただけで、泪が溢れるんだ。
だからと言って、どう吐き出したら良いかも分からない。
戦えと話した。心を鍛えるって時なんだと話した。
ちょっと心配だが、顧問も中〇先生や、ゴリがいるのでねお任せだ。
良いチームを育てて行って欲しいです。
それが強いチームであれば、申し分ないけどね。

ゴリに「お前、今年は忘年会は？」と聞くと、「子供達とやります」と言う。
何かね、もし訳無い気がした。
お金の掛かる事は無理せず、お前の出来る範囲でやって上げて欲しい。