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離れた [高校バレー]

「考えると、涙が出て来ちゃいそう」
「どんどん緊張してきちゃう、緊張するとミスしちゃう」
「どこが対戦相手に成りますかねぇ~、**だったらイヤだな」etc
試合を待つ子供達から聞こえてきた言葉です(^^;;;

自分を追い込んだり、緊張感を持ったり、
そう言う事の全てが、試合でどれだけ自分を助ける事なのか
ウチの子供達で、これを知る子は少ない。
勿論、何度もアドバイスして来たのでしょうが、
身を持って経験するに至ってはいない。

その分、試合ではどうなるか?
要らぬ妄想に取り付かれたり、不安だけが募る結果に成っちゃうね。
誰もが、試合前は緊張したり不安を抱える。
顧問がコーチが何を言おうが、これらの解決に役立つ事は少ないのです。
最終的には、自分に返ってくるので、これらを打ち消す事も、
勇気を持ってぶつかって行くのも、全て自分です。

この勇気を持つって事を、2年半練習して来た筈なんだけどね・・・。
具体的に練習では、それがトス・レシーブ・スパイクの練習だったりする。
出来る事だけを繰り返しても、試合では勇気に繋がらない。
どれだけ出来ないことへチャレンジし続けて来たか、
これも、端から見てと言うより、自分自身が一難良く知ってる事なので、
チャンレジを続けられた子は、失敗を恐れない・・・って言うより
失敗に対しての免疫がある。試合では、この差は大きいだろう。


と言う事で、
なまじ、使わない頭をフル回転させて、
緊張という呪縛に縛られてしまうより、簡単でやった事が無い練習をと思い、
以前、金町のヤスさんにお誘いを受け講習を受けた、
ライフキネテックの運動をさせた。
子供達に輪に成って貰い、ボール投げ渡す練習。
それと、1本のラインを左右交互に片足飛びさせる練習をした。
「お前ら、これ続けると頭も良くなるし、バレーも上手に成るかもよ(^^)」

最初は、1・2年生にやらせ始め、
次に、3年生達に説明しやらせようと思った。
口で説明するより、実際にやって見せた方が簡単なので、
3年生達の前で実演した。
数分前、1・2年生の前でも同じ事をしたのだが、
なんでなのか、この時、左足のふくらはぎに激痛が・・・。
「わ~、痙った!」と言いながら、しゃがみ込んだ。
後は、横で見ながら指示をし練習させた。

右脳と左脳を使いながらの練習なので、
やることは簡単なのだが、中々出来ない。
子供達も、キャキャ言いながら練習してる。

この練習が終わり、試合時間と成り、その試合が終了するまで、
足は、ジンジンしていた。
帰宅し、アイスノンで冷やすも、対して痛みが和らぐ訳でも無い。
明日は、AM10:00から客先で打合せがあるので、早めに就寝。
今朝、打合せが終了し、帰社すると、普通に歩けなくなっていた。
「医者行った方が良いですよ」と言われ、会社近くの総合病院で診察。
結果「肉離れですね、歩かないで下さい(^^)」と医者に言われた。

歩くなって言ったってね・・・(^^;;;
「先生、14日は階段を登ったり降りたりしながらの仕事あるんですけど・・・」
階段の手すりに点字シールを貼る仕事を予定してる。
「そりゃ、無理でしょう(^^)」
さて、どうすんべか?代わりはいるのだが、できんべか?
担当者に電話をし、事情を説明。
「大変じゃない、代わりの人でも良いですよ。でも、来るよね(^^)」
「勿論、伺いますよ」
現場で指示を出すのと、状況判断は、足が動かなくても出来るだろうって事だ。
肉が離れたらしいが、私は、今一番は、現場を離れたいね。

年取ったら無理しちゃいけない。
でも、本人には、どこからどこまでが、その範疇なのかが分からない。



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