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ハイキュー!!烏野高校vs白鳥沢高校第9話「バレー馬鹿たち」 [バレーボール]

冒頭、前回の回想シーンから、
HUNTERXHUNTERを彷彿とさせる、牛若君のオーラ?(^^;;;
それを感じた日向君は、一歩退いた(^^;;;
なので、あれは絶対に強化系だろうと、娘達と話した(^^)v

さてさて、鳥養コーチの声が気に成りましたか?
私は、気には成りましたが、浮いた感は感じられず良かったです。
流石、プロの声優さんだ。みなさんは、如何でしたか?

カッコ良かったのが、会場の「あと、1点!」コールをバックに、
普段、私達には見る事の出来ない、会場入口からの視線で、
月島君を背中越しに、駆け足で入って来る姿。
即座に、コートからの視線に切り替わり、
日向君がその月島君に気が付き、月島君と清水さんの姿で、
オープニングテーマの「ヒカリアレ」。ここ、最高だった(^^;;;;
ここだけ、巻き戻して5回見た(^^)v
ビデオ編集が趣味の私は、こう言うの、きっと感化されるんだよ(^^;;;;;;

「集中力」
試合中は、誰もが集中してるよね。
それでも、「集中、集中」とか「ここ1本」とか声が掛かる。
ああ言う時、正直どうなの?
「集中してるよ」と思うのか、「そうだ、集中しよう」と思うのか、どっち?(^^;;;

今回は、月島君の集中力をクローズアップしておりました。
もしかして、ハイキュー始まって以来、初めて見る月島君の集中かな?
集中するとは、言ってみりゃ、とても曖昧な言葉でね。
何を持って集中なのか、ハイキューを見ていると、
それぞれに違う集中力を見る事が出来ます。

バレーの集中力は、とても難しくて、
1点に対する様な集中力は、あまり良い集中ではありません。
ところが、みんなは、集中と言われると、自分の事だけに成りがちで、
所謂、周りが見えなくなる集中力です。
勉強とかには、とても効果的な集中力ですけどね(^^;;;
ハイキューで言うと、日向君の集中力に近いかも知れません。
ここに来て、月島君のプレーは変わって来ました。
それに、本人も気づかずに、ドギマギしてる場面がありました。
これまで、月島君は冷静で、クールなイメージで、
集中と言うより、冷静なプレーで試合に臨んで来ました。
なので、歯を食いしばってなんて、バカじゃないの的でした(^^;;;
だがこの回、初めて感情が出た。

冷静と感情。
一見、両極端な言葉の様ですが、
作者は、月島君でそれを表現している感じがします。
「バカじゃないの、日向じゃあるまいし」
激痛に堪えながらバレーをしてる、自分にドギマギしてる。

前シリーズでは、
「それは仕方ないんじゃないですかね」
日向君とは才能が違うと言った時のセリフ。

「たかが部活だろ」
必死に練習するメンバーを見て言うセリフ。

「100点を目指さない」
合格点は取っていても、100点は目指さない月島君を称したセリフ

「あとで苦しくなるだろう」
お兄ちゃんを見て、一生懸命にやったって、どうせ報われない。
その報われない時を表現したセリフ

まだ、探せばあるのでしょうが、
全てとは言いませんが、月島君の言うセリフ、どこかで聞いた事無い?
これって、普通の高校生バレーボーラーが、言いそうな・考えそうな事を、
月島君に言わせて来ました。
もしかしたら、ご自分の経験も入ってるのかも知れません(^^;;;

ハイキューを見ていると思えるのが
自分の能力・可能性を、どこまで自分自身信じる事が出来るかです。
月島君で言うとね、いつも、いつも、相手、対象と成る人がいる。
お兄ちゃんだったり、日向君だったり、牛若君だったり、
人のせいにした考えを、自分の考えだと思い込んでいる。
だから、マジな奴は大嫌い。何一生懸命やってんのだった。
自分が一番可愛いから、負けるショックを受けたくない。
人に負けるショックを受けるくらいなら、最初から一生懸命に成らない。
どう?身に覚えありませんか?
作者は、これを月島君と言うキャラクターを使って表現してる様に思えます。

で、ハイキュー一番、山口君の名セリフ。
「絶対に一番に成れない、どこかで負ける。
それを、分かってるのに、みんなどんな原動力で動いてるんだよ!」

「そんなモンッ!」「プライド以外に何が要るんだ!」

音駒の木兎君の言う
「その1本で俺の時代キターくらいの気分だった」
「その瞬間が、有るか無いだ」
「ただ、もしその瞬間が来たら、それが、お前がバレーにハマる瞬間だ」

山口君だったり、木兎君だったりの存在は、中々いねえんだよ(^^;;;
ただ、木兎君が言う、月島君がバレーにハマった瞬間が、
この回だったのかも知れません。
でも、おかしいよね?月島君の時代キター的なプレーは、この回よりも前。
ハマるなら、あのブロック決めた時の方がすんなり受け入れられる。
でもな、これだと、才能のある選手が、試合に勝った、すげえプレーが出た。
だから、感じる物に成っちゃうだろう。
誰もが、色々な切っ掛けがあって、必ずしもそれが、
勝利や素晴らしいプレーだけと限らないと言う事を伝えたいんじゃ無いだろうか。
ハマるって、のめり込むって事じゃ無くてな、
自分の力・可能性を信じられる自分って事だ。

そこには、勝ち負けを超越して、
今現在持ってる自分を表現するって言う事に繋がるのだと思う。
世の中には、一生懸命が通じない相手も居るんだけどね、
烏野の選手達を通して、今、やってる物を一生懸命にやってみると、
自分に返ってくる物は、素晴らしい物になるんだと言う事を、
伝えてくれている気がします。冷静と感情がバレーに入り交じった、
月島君の、2年生に成った姿が見たくなりました(^^;;;

多分、このクール、第13話位でハイキューは終わるだろう。
第4期が、いつなのか、あるのかないのか、連載は続いてるけど分かりません。
もっと、見ていたいよね。
なので、今後は、もっと味わって見る事にしよう(^^;;;

第10話「コンセプトの戦い」
コンセプトってどう言う意味?そりゃ、コンセプトはコンセプトだよ(^^;;
「概念・構想」とか言う訳が当たりますが、果たして・・・・。




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