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ハイキュー!!烏野高校vs白鳥沢高校第5話「個VS数」 [ハイキュー!!]

誰もが、カッコ良かったと言った、前回の月島君のガッツポーズ。
第5話の始まりも、そのガッツポーズからスタートでした(^^)

月島君の真下に落ちるブロックでしたが、
この試合中に、牛若君のスパイクをブロックするシーンでは、
烏野の手がはじき飛ばされる画が殆どです。
では、何故あのブロックだけは、そうでは無かったのでしょうか?
アニメだとね、星飛雄馬の大リーグボール2号を投げるまでみたいな、
投げるまでに、どんだけ時間使うの的な経過があるので(^^;;;;
冷静に、あのブロックの解説が出来るね。

あれを「間」と言うんだよ。
実際には、とても短い時間経過です。
ハイキューでは、このとても短い「間」を、何度も描いています。
あれって、面白いべ。って言うか、あれが面白いだね。
あれを、アニメだからと見過ごすなかれなんだぞ。
絶対に、そんな時間ねえぞと言うシーンも多いけどね(^^;;;

「個VS数」

前回の「月の輪」の意味は未だに不明だが(^^;;;;
今回のタイトルの意味は、良く分かりますね。

特に、ブロックはシステムだと月島君が言うシーンに象徴されて、
ブロックでコースを開けると言うシーンも描かれていました。
コースを開けて、後ろの西谷君が拾い安くする。
これも、後半、鳥養爺さんが言う「レベルの高い当然」の一つで、
数とは言え、個の能力が互いに高くなくては、成立しないシステムです。

ウチは、どちらかと言うとスプレッドに近いブロックなので、
パンチみたいに、2人や3人が同時移動しながら飛ぶが有りません。
日向君のブロックを外側が支えるも高度な技だしね、ブロックを揃えるって大変だ。

システムには、入口があります。入口って言うより初動作、初プレーかな。
バレーの守備で言うとブロックで、システムは、この初めが肝心です。
なので、鳥養コーチが、ブロックを頑張る様に指示しています。
この初めが肝心は、バレーだけでは無く、
結婚当初の、夫婦間のやり取りでもも全く同じ事が言えます(^^;;;;
この初めを間違えるとね・・・・・です。ウンウンと頷いてる人多いかな(^^)

戦隊物の、必殺技を出す時みたいに描いてるシンクロ攻撃ですが、
これが、止められる。このシーンが一番残ってて、
ウチもそうですが、どのチームも経験を持ってるだろう。
エースが止められたり、速攻をドンピシャされたりな、
拾われるより、ブロックされた方が、ショックが強くない?
春高予選決勝の第3セットで、シンクロを止められた烏野。
「個VS数」、お前達と点の取り方が違うんだと認識してるメンバー。
自信を持ってる物を阻止された場合、みんなはどうする?
その時、飛び交う言葉は?
「次だ、次」とか「気にするな」とかだよな(^^;;;

残念ながら、シンクロ止められて、直ぐCMに入って、
直後、烏野メンバーがどうしたのかは、描かれていません。
澤村君の体勢が整って無かったからとの解説が入りましたが、
実際の試合だったら、コートの両側で、正反対の場面が展開されています。
鷲匠先生が言うコンセプトの戦いみたいなレベルの高い戦いじゃ無い、
普通の高校生同士が戦う試合だと、それが、如実に表れます。
次のシーン。
実際多いのは、フェイントしたり、ブロック怖がって吹かしたりかな(^^;;;
どちらも、逃げてのプレーだが、それを、描かずして、烏野は難なく1点を取り返す。
そんなん言わなくても、分かってんべと言った所だったのでしょう。

「レベルの高い当然」と「ミラクルじゃ無い1本を創れ」
両方とも、今回、出て来た言葉で、
どちらも、本番の試合中に出て来た言葉です。
試合なんだもん、何で点取っても1点は1点。勝ちは勝ち。
でも、古館先生は、敢えて登場人物達に、この言葉を使いました。

春高を目指す高校生達には伝わったでしょうか?
トップレベルで戦う高校生に、期待をする作者の思いです。
「下手くそなチビに生きる資格は無い」被害妄想的な日向君です(^^;;;
前評判、これまでの戦歴等々、色々、考えるとね、
これに近い発想が生まれる時があるけれど、
トップ選手の戦いは、それをも超越し有った者同士の戦いを期待しています。

最後に鳥養コーチが言った言葉。
「個人の身体能力・高さとパワー…それだけが強さの証明なら試合はもっと単純だ。
でも、そうじゃねえから奥が深く そうじゃねえから面白いんだ」
これは、全ての高校生バレーボーラーに言った言葉だね。

第6話は「出会いの化学変化」
現実的には、混ぜるな危険だったりする場合もあるけどな(^^;;;





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