平成28年度、春季リーグ1日目

とんでもない雨風で、各地で被害も出ていたようです。
みんな所は、大丈夫だったかな。

リーグ戦が始まりました。
先輩達が卒業して行き、名実ともに最高学年に成った
3年生中心に、試合に臨んだ事でしょう。
葛総会場のウチの対戦チームは、
まず、偏差値がずば抜けて高い学校ばかりでね（＾＾；；；
びっくりぽん！でした。

公式の試合は、どこも久しぶりで、ウチも同じ。
これまで、何をやってきたのか、成果が見られる試合です。
で、ウチの成果。色々なチーム事情も重なり、
大丈夫なのかなと心配しつつの試合でありましたが、
現状を踏まえると、よく戦っていたのではないかな。
「良く」と書くと語弊があるかも知れないけど、
劣る点を書くと、書き切れないけど（＾＾；；；；
気が付いて欲しいのは、練習のあり方です。
前々から話をしているけど、練習への姿勢が試合の大事な所で出ます。
それは、悪い所に目が行きがちで、申し訳ない。
もちろん、良い所もあるんだよ。

最後の試合、フルセットを落としました。
キャプテンのママが「悔しい！」と目が真っ赤。
パパまで応援に来てくれて、その前でママが悔し涙って
今まで沢山の保護者を見て来た立場で言うと、とても素敵な光景でした。
たかが1点、されど1点を、ママは感じてくれた。
子供の試合を見て、親が共有できる姿を見るだけで、
その親子関係が想像出来ます。ウチのキャプテンは幸せ者だ。

子供達にも、悔し涙を見ました。
その思いを、お前らはすぐに忘れちゃうのが欠点です（＾＾；；
あの涙と、同じ涙を練習で流した事があるだろうか？
塩っ辛く、鼻にツンツン来る涙です。多分無い。
ハイキューのアッキー君の言葉。
「負けた悔しさを、3日で忘れる奴は弱いまま」
ただ、こう書いてるけどね、
殆どの高校生は、負けた時は悔しいが、3歩歩く内に忘れちゃう（＾＾；；
「そんな負けた事をいつまでもくよくよしても」と言うお言葉もあるでしょう。
マイナスイメージを頭に止める事無く、前に進めと言う事かな。
ここでいつも書いてるのは、負けた事をイメージするじゃないんだね。
「悔しさ」を忘れるなって事。

この先、その悔しさを忘れずに、次に向かい。
試合をした人だけが、分かる事、掴む物があるのですが、
みんな、それを掴む前に止めちゃう。
誰しも、結果が欲しいので、結果が伴わないと、すぐに止める。
忘れないようにしてあげたいけど、
ウチは自主性を重んじるので、それは敢えてしません。
自分らで、それを話し合い、来週に臨んで欲しいと願っています。