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セカンドシーズン第21・22・23話 [ハイキュー!!]

纏めて見たので、ここも纏めて(^^;;;;;
「壊し屋」・「元・根性無しの戦い」・「チーム」

狂犬ちゃんこと京谷君が凄いね、
雰囲気もそうですが、スパイクする時の絵のタッチを変えています。
荒々しい感じが良いです(^^)

さて、みんなは、どの回が良かったでしょう。
私はね、「根性無しの戦い」と「チーム」です(^^;;;;
根性無しと、古館先生は謳いましたが、
山口君は、本当の根性無しとは違います。
「もう一度チャンスを」とコーチに言いに行くシーンがありました。
私が思い出したのは、中学コーチ時代、
子供達が「お願いします」と先生に談判しに行くシーン(^^;;;
ただこれ、山口君のそれとは違います。
セレモニーって言うか、やらないといけない見たいなね(^^;;;;
自分で考え、自分で行動を起こす。
それが、自分に取ってマイナスの地点から行動するのはとても勇気がいる。
今回は、それが良い展開で描かれました。
古館先生は、まずは、勇気を持つ事を伝えかったのでしょう。

勇気を持てば、何でも上手く行くとは限りません。
世の中では、逆の事の方が多いかも知れない。
でも、高校生のお前達には、失敗をも恐れない勇気を持つ練習を
バレーを通してして欲しいと願った、作者の気持ちが伝わって来ました。
学生のお前達から沸き起こる勇気には、ある種神々しさ感じます。
アニメだからと言う事では無く、実際、お前達が勇気を振り絞った時は、
顔が変わっています。顔と言うより目つきかな・・・。

勇気を持つのと、開き直るは、似てる部分もあるけれど、
やはり勇気を持つには、どのように練習して来たかが大きく関わって来ます。
山口君はピンサーですが、
サーブ練習の時に、どれだけ自分を追い込んでいるか。
数打ちゃ入る練習したのでは、あの場で、あの勇気は出てきませんね。

自分で自分を追い込む。
まず、これが出来る人?追い込むって何でしょう?
拘りを持つ事、自分はもっと出来る信じる事。
それを、練習に向かう姿勢に繋げられる人。難しいだろう(^^;;;;
だから、先生やコーチが叱咤したりして、
簡素的に追い込む場面を作ったりしてますね(^^;;;;;
これを、やり過ぎたり、意味も分からずやると
体罰って事に成るんだけどね(^^;;;
だからと言って、理路整然に進めて行ってもダメなんだと思ってる。
魂を響かすには、魂でぶつからないといけないと思ってます。
闇雲にやると、子供達に引かれちゃうので、
そこには、指導力が伴って無いといけないのでしょうね。

「チーム」

京谷君が下げられ、先生は「冷静になりなさい」と告げていました。
バレーをみんなより少し長くやっていれば、それだけバレーに限らず
色々な経験をしています。
強気がいつの間にか、周りからは腫れ物扱いされてしまったりね。

普通の高校生のチームだと、やはり上手な人がキャプテンに成ったり、
主導権や意見を述べる機会が多くなる。
「お前がこのチームにいる限り、
キャプテンの言葉絶対だ!」by長瀬君(^^;;;
なのですが、青葉城西の京谷君はキャプテンではありません。
及川君や岩泉君は、そんなではありませんが、
それでも、チームの人から腫れ物扱いされている。

暫くぶりに戻ってきて、ユニフォーム貰って、レギュラーで試合出て・・・。
試合中、熱く成りすぎて、頭に血が上ってね(^^;;;;;;
確かに、アタッカーとしての才能あるし、それが誰もが分かってる。
でも、それとこれとは別。
「てめえ、先輩達の大事な試合に・・・」と矢巾君が京谷君に言いました。

コート内ではありませんでしたが、
あの矢巾君の一言が、青葉城西と言うチームを再度1つにした瞬間だったろう。
コート内で何とか繋いで、良い攻め方が出来て得点と言うのも、
チームが盛り上がり、より結束して行く切っ掛けに成るのでしょうが、
ベンチでの事が切っ掛けに成ると言う場面は、
古館先生のご経験なのでしょうか(^^;;;

高校生のチームには、上手い人下手っぴな人がいる。
後輩が先輩に口出すは中々言える物じゃないのでしょうが、
チームと言う事を考えたら、下手だからとか言う観念で
口をつぐんでしまってはダメ。
感じた事を、こうした方が良いと思う事を言える。
これも、勇気だね。
「お前、そう言うなら自分やって見ろよ」
「出来もしないのに言うなよ」これ、言われるの怖い?

矢巾君は京谷君に、思いをぶつけました。
レギュラーに選ばれ無かった嫉妬等ね・・・。
周りは、あまり言うなよとか、噛みつかれんぞと危惧してます。
それでも、言った。
文句だけじゃ無い、今は先輩達に力を貸してくれと伝えた。
ここが勇気を感じた瞬間でした。
文句だけならな、やっかみも交え言うのは出来るだろう。怖いけど(^^;;;
それでも、誰かの為にと言う思い、
ジェラシーあるけど認めてるんだと言う思い。
これを、伝えられるのは勇気がいる。
「力を貸してくれ」このセリフに隠されてる思い・言葉は何?
まあ、それぞれ、考えてくんなまし(^^;;;;

京谷君は、熱い思いは自分と同じだと悟った。
これまで、腫れ物扱いされて来た。
自分より、バレーへの情熱だったり、技量だったりが低いと見なした奴に、
言われたくないと思って来たのでしょう。
クラブチームの人にも言われました。自分を高見に置いて、人から逃げてきた。
それが、バレーと言えるのか。

「チーム」
ウチの顧問が子供達に話すのは、
「違う環境でバレーをして来た者同士が縁があって、ここに集まった。
それを大事にして行きなさい」です。チームとは、何なのか?
強豪チームには、それなりの事が求められるし、
普通のチームにも、存在してる。
引退していく時に、試合結果よりもそれがどの程度達成出来たか。
この達成度が高い代は、OG会で他の代よりも話が弾むぜ(^^;;;

今回、ハイキューを3つ纏めて見たのですが、色々な勇気を見させて貰いました。
大人にも必要だな(^^;;;;;

次回ハイキューは、第24話「極限スイッチ」です。



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