14日

お誕生日は、日本で家族と共に迎えられた次女だが、
お袋の49日は、既に向こうに帰ってしまって居る。

14日にバンクーバーへ戻るので、その準備をしなくてはいけない。
EMSだとか荷物を送る手段は沢山あるが、
ウチでも、経験したが、荷物が届かない事もある。
日本では荷物が届かないなんて、あり得ない話しだが、
諸外国では、当たり前の様にある話しだと言います。
あれって、どこに行ってるんだろうね。猫ばばされてるのかね（＾＾；；；
日本人には、理解出来ない話です。

自分が行く時に、持って行くのが一番安いので、
その準備の為、10日は、次女に付き合った。
と言っても、買い物に付き合っただけですけど（＾＾；；；；；

バンクーバーは雨期があって、雨が非常に多いのだが、
6足持って行ったシューズや靴の内、3足は穴が空いてて
いつも、靴下がビショビショだったと言うので、馬鹿じゃ無いのと言われてた（＾＾；；；
これから、夏に成るが、日本よりも寒いらしいので、
それなりの服装が必要と言う事で、洋服から見始めたが、中々決まらない（＾＾；；；；
日本も夏本番に向け、涼しげな服を中心に品物が展示されているのでね、
秋物に近い物は、まだ出てないし、出ていたとしても馬鹿高い（＾＾；；；

そうこうしてる内、別行動をしていた母ちゃんと、長女から
まだ、居るなら合流すると連絡が来た。
いるさ、だってまだ、な～～も買ってないと言うと呆れていた。

母の日のプレゼントも買う予定だったらしく、
それじゃ無い、これじゃ無いと散々見て回ったが、
とどのつまり、物を捨てられない母親なので、消耗品にすると決め、
結局、プレゼントに決めたのは、カーネションの花一輪と、
アサヒスーパードライ24本入りを1箱だった（＾＾；；；；；；；；；
まあ、私が口を挟む問題では無いので、黙っていましたけど（＾＾）
「お母さんって、使わない物でも捨てられないでしょ、
だから、残る物じゃ無く、これにした」と子供達に説明されていた。

次女の用意する物で、大物だけは、この日に買った。
お金は、私が出した（；_；）
後は、細かい物を用意するが、それは、母ちゃんと一緒に行くらしい（＾＾；；；

帰り際、車の中で3姉妹が話しているのを聞いていた。
互いに、口にする事は無いが、次女が居なくなる事は意識の中にあるだろうが、
普段通り、バカ話しをしちゃ、ケラケラ笑っていた。
兄弟が家を出て、離れ離れにと言う状況は、
私は、早々に家を出て行った口なので、味わった事はありません。
やっぱ、寂しいのかな？
口では、「お前が帰ってくるから、寝床作るのが大変だった」とかね、
「自転車は、私の物だからね」、「カナダ行って、デブに成ったな」とか
軽口を叩いていたが、姉妹は、一緒が楽しいのだろう。
後わずかな、一緒の日々を楽しんでいる様に見えた。