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芝商で [高校バレー]

29日は、天皇誕生日・・・と言うのは以前で、
現在は、昭和の日に成りました。
葛総は、芝商へ出稽古。練習試合で伺いました。
芝商・富士見・江北・葛総の4校での練習試合。
江北の石〇先生は、練習試合終了後、
「中身の濃い練習試合だった」と仰っておりました。
さて、ウチの子供達は、何か掴んでくれたでしょうか?

顧問が、存在感と言う言葉を使いました。
ピカッ!と光る存在感は、誰もが憧れる所でしょうが、
そう言う意味で使ったのでしょうか?
それで言うと、昨日のウチでは、1年生だろう。
どの先生方にも、褒めて頂きました。
あの子は、自分をまだ知りませんから、
現在は、ただ一生懸命にやってるだけなのです。
今はそれが、上手く行ってるだけだね。

さて、3年はどうだ。
歴代を見て来てな、個々のスキルから言うと、
修復機能を、そこそこ持ってると思うのだが、機能してない。
練習試合の意味を理解してないんだなと見えちゃう。
簡潔に言うと、試合中の意思疎通が出来てない。
アイコンタクトまでは行かずとも、こいつが何を考えてるか、
今何をやろうとしてるか、仲間内でバラバラ。
下手すると、全員自己修復だけに徹している。
余裕が無いと言えばそれまでだが、その余裕を作る為の無駄をやらない。
お前達は、根本が違っている。良いプレーだけを良しとし過ぎてる。
レセプションをミス、ツーを上げたが短い、最後相手にチャンスボールを出す。
負のプレーを、自分達を負のままにして行う。何も考えない。
速いトス回しをされ、2枚ブロックが追いつかない。
それでも、追いつけないままのブロックを続け、攻められっぱなし。

良いプレーだけを良しとしてるから、
ダメだった時の対処を考えていないし、練習もしてないのだろう。
完成形だけを追い求めてる。レセプションが上手く行かないから・・・。
では、行かなかった時のセッター練習してるか?
練習は色々な状況を作り、全員がそれを見て、確認し合いながら行う。
完成形だけを追い求めてるから、それが最初から上手く行かないと、
対処法を見て無いお前達は、心のどこかで「あ、もうダメだ」が出る。
最近、部長が少し諦めないって事をプレーに出すように成って来たので、
弾かれたボールを部長が追い掛けると、
全員から、まだ繋げると言う意志が見える。

練習試合は、その確認が出来る。
対処法の練習素材を、沢山経験出来る。
強いて言えば、諦めない気持ち・心を育てる事が出来る。

部長のスズは、まだまだ、ポカも多いけどな、
でも試合中、スズが追い掛けてダメだったんだからと
お前達の気持ちの整理が即座に出来てねえか?
「切り替え、切り替え」言葉言うのは簡単だが、
本当に、これが出来るのは、ミスを引き摺らない為の、
諦めない一生懸命なプレーだろう。
私が言うまでも無く、知ってるだんよお前達は。
でもな、無駄だと勝手に決めつけ、無駄をやらない。
諦めが早い、拘りの無いプレーが多い。

信頼されるプレーヤは、プレーも上手なんだろうが、
ミスが出たとしても、チームメイトが、それを引き摺らない様に
させるプレーをしてるかだと思う。

無駄な事はしない。
今どきでは、日常当たり前なのかも知れない。
個人競技では、それも有りかなと思うけれど、
団体競技のバレーボールは、違うと思います。
如何に沢山の無駄を積んで来たかが、試合の勝敗を左右するだろうし、
傍から見てても、良いチームだと分かるのだと思う。
今日は、昭和の日だったので、昭和チックな話しにして見ました。



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