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春季リーグ2日目終了 [高校バレー]

26日、リーグ戦2日目が行われました。
お天気は、ピーカンと言う言葉そのものだった。
・・・・ピーカンって、今は使わないかな(^^;;;;

ウチだけの事かも知れないが、練習が始まる時、
1年生は、すでにユニフォーム姿に成っていた。
先輩達は言うと、各自それぞれ。
何がどうしたと言う訳ではありませんが、
戦いに挑む前、意気込みの表し方が、先輩後輩とでは違うのだと感じ次第です。

試合には普段が出る。

何度も言ってきたが、まさに、この日の試合は、その通りの展開。
選手一人一人に個性がある様に、それが集団と成ったチームにも個性がある。
見方はそれぞれなのだろうが、全員の意思や思いが一つに成ってるチームは、
チーム全体が揃った時に、その個性が見えてる気がする。
指導者達が練習中に、構えと言う言葉を使います。
レシーブ練習の時などに良く使われる「構えろ!」だね。
良い個性を持ったチームは、試合前、既に、その構えを見せるチームがある。
これを、面構えと言います。試合会場で、良い顔をしてるチーム。
この構えは、指導者の顔そのものだと、私は思っています。
子は鏡と言うのは、こう言う所から言われる言葉なんだろう。
さて、ウチの子供達、チームは、どう言う顔でしょう(^^;;;;;;

2日目、ウチは2試合。初戦は大島国際。
試合の始まる前、ギャラリーなどで、この大島国際の子供達や先生方の
話をしてる声が聞こえて来た。挑む気持ち満載(^^;;;;
嬉しい事だと感じた。ウチに挑んでくれるチームがいる。
こう言う時、中学コーチの時は、相手チームに「渕江やっつけろ!」と
容易に話しかけていたが、ここではしなかった。
選手達から伝わって来る緊張感は、ジジィには良いビタミン剤です(^^)

ウチの普段が出た試合とは、メンタルです。
どの選手も不安を抱えている。大丈夫かな、失敗しないかなと
落ち着くまでに、時間が掛かる人もいる。
ウチの2年で、時間が掛かったのがいた(^^;;;
きっと、あの子はリーグ戦が終わってくれてホッとしてるだろう。
1週間を跨いで、まだ、その不安に苛まれて、思い切りプレーが出来ないでいた。

もう1人、3年にもいた。先輩後輩と言え技術の差はあるもので、
試合中も、それが現れる。仕方の無いことです。
ただ、責任の取り方は違う。上級生には上級生らしい責任の取り方がある。
責任と言うと、大袈裟だが、ここで言うにのは、ミスした時の表現。
その時、おんぶに抱っこした表現を上級生はしてはいけない。
自分の中で、線引きをしなくてはいけないのです。
いつまでもウジウジして、にやけた顔を見せていてはいけない。

信号が赤なのを分かってるのに、平然と横断歩道を渡るとする時に見せる
あのにやけた顔に見える。「何で、笑ってんだ」
その、にやけ顔から、次もお願いと言う声が聞こえてくる。
誰でも、苦手なプレーはある。
だが、そのプレーを行う時、誰も失敗をしよう等とは思っていない。
結果的にミスが出るだけで、次は、と思う気持ちを練習で鍛えてる。
普段。お前達には日々の練習の事。試合にはその全てが出ます。

拾われたら、ブロックされたら、スパイクを打つ時に誰もが感じる不安。
それでも、思いっきり打つ気持ちを鍛えるのが練習。
指導者達が、気持ちを追い込む練習を行うのは、こう言う場面で有効な手段の一つ。
考えた練習も大事です。その時気持ちを鍛えて上げないと、
試合では、バランスが狂っちゃう。練習では、そんな事無いのにと思うが、
練習でやってる50%でも出来りゃ御の字です。
今日の試合で、メンタルを鍛える必要性を感じた。

2試合ともフルセットで勝利したが、どちらの試合も、
技術と言うより、メンタルの弱さで、つけ入れられる隙を与えた。
一見、手に汗握る試合に見えたのかも知れないが、
私は、不思議と負ける気はしなかった。
それは、目標に対するお前達の根性を信じたから。
ここで、ヘコタレテいるようではと言う気持ちが、応援の支えに成った。
半年前のお前達が、今日の試合をしたら、褒めていただろう。
でも、今のお前達には褒めない。
もっと出来る、今のお前達には、もっともっと出来る事が山ほどある。






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