オリンピック景気 [バレーボール]
私が小学校に上がる頃の昭和37年から39年頃を、
オリンピック景気と呼んでいます。
私は、覚えて居ないし、当然、実感も持っていませんが、
後に、東洋の魔女と呼ばれた、大松監督率いる全日本女子バレーが
金メダルを取った事が大きく報道され、それは何となく覚えて居ます。
都内の道路で環状七号線と言うのがありますが、
その一部に鹿浜橋と言う橋があり、母校の横に架かっています。
それが、小学一年の時に完成し、環七が繋がったんですが、
幼い頃の記憶として、とても印象に残っているのが、
この工事現場で杭を打つ音「シュコーン、シュコーン」と、
とても大きな音を響かせていた。
あの音が、あちらこちらでしていたのが記憶に残っています。
それから50年以上が経って、
再び日本は・・・東京は、オリンピック景気が訪れる。
昔と違って、盛り上がり的にはいまいちなんだろうな。
「有るのは知ってるけど、私達の所まで・・・」が殆どだろう。
東京だけと思ってる人も多いしね。
私は幸運？にも2度の東京開催のオリンピックを経験する事に成る。
ここ暫くは、ずっと東京住まいなのですが、景気的な上向きを感じない。
もう少ししたら、体育館やら競技場を作り始めるので、
忙しくなるのかも知れないが、儲かる儲からないで言うと、
ウチの業界は、儲からない方の部類だと思う。
その理由は、紙が動かないからです。
紙が動かない事で、弊害を受ける業界は結構多いだろう。
出版業界もそうだしね、音楽業界も同様な道を辿っている。
レコード大賞なんて、名前だけでね、今は配信が主？まだCDが勝ってるの？
その内、無意識の内に、「昔は、本と言うのが主流で、
めくった時の、何とも言えない香りが・・・」なんて時代が来るのかな？
デジタル化の波は、建設業に深く浸透し、大きな現場であれば尚更
このデジタル化が進んでいる。
ipad等の普及に伴い、全てが、デジタルと言う波で動いてしまう。
数年前はね、何だかんだ言っても、日本は印鑑の世界だから
紙は無くならないと申しておりましたが、
以外と早く、これらが無くなってしまった。
環境問題も厳しくなって、水質に関しての規制なども
より一層レベルが上がってしまい、
今までの基準では通らない・・なんて話しも聞きました。
この為に、廃業を余儀なくしされてしまう所も出て来ているようです。
環境問題は、オリンピックに関係無く、これからが厳しくなるのは
誰でも承知していたでしょうが、オリンピックが引き金と成ると
予想していなかった人もいるだろう。
2020年のオリンピックが、日本の産業の転機と成る事は必須で、
これから伸びる業界と、衰退して行く業界が、キッチリ線引きされ、
グローバル化とデジタル化が急速に進んでいくのでしょう。
私の業界も、衰退していく業界の一つで、ここが考え処です。
明日からすぐに切り替える何て事は、絶対に無理な話でね、
以前より、模索を繰り返して無いと絶対に成し遂げられないのですが、
この間、それが利益を生まないと言う所が、経営者には頭の痛い所だろう。
だが、やらねばね、生き抜く事は出来ないのも目に見えていて、
経営者の手腕が試される時です。
「私は、これまで色々な不況を乗り越えて、会社を継続して来た」
と言われる社長さんが多い（＾＾）
申し訳無いが、「だから？」なのです。
それ位、今までにない位の転機を迎えているのですが、
そう言う経営者は、かなりのご高齢な方が多く、
多くは保守主義で、新しい物へのチャレンジが出来ない。
何故なら、それに対して判断が付かないからだ。
知識も応用も頭に浮かばない。
全部が人に聞かないとダメなのだが、
そう言う人に限って、人に物事を聞けないタイプが多い（＾＾；；；；
これも、その会社の運命の一つなのですが、
社員達は、それで諦める訳には行かないね。
ところが、そう言う社長のいる会社では、
危機管理が出来て居ない社員が多いのも事実で、
差し迫っている断崖絶壁なのだが、誰かが回避してくれると思ってる。
それより、オリンピックで景気が良くなると思ってるかも知れない。
以上は、ウチの会社に当て込める内容で、ホトホト困った問題ですが、
これ、部活にも当てはまる話しでね、
社長さんは、顧問の先生、社員は部員に例えられると思う。
大きな転機を、迎えている訳では無いと、思われる方も多いだろうが、
果たしてそうだろうか？自分らの代ではとか、
自分のいる間はとかを考えれば、大きな転機は無いのだろうが、
この先の部活を考えたり、バレーを考えたりしたら、
大きな転機を迎えていると思う。
そもそもの、部活の必然性や、先生方の責任問題とか、
バレーに貢献出来る人材育成だったりは、一部で補える程、小さな問題では無い。
バレーの関して言えば、「イヤ、大丈夫だ」と、
自信を持って本心で言える人も少ないだろう。
東京の前のリオでも結果が待ってるし、東京でも結果が出る。
会社は、社長さんの目の向け方で運命が変わる。
部活は？バレー界は？
この運命はどう変わって行くのでしょう？
これらも、オリンピックを機会に、良い方向へ向かってくれればと思います。
オリンピック景気と呼んでいます。
私は、覚えて居ないし、当然、実感も持っていませんが、
後に、東洋の魔女と呼ばれた、大松監督率いる全日本女子バレーが
金メダルを取った事が大きく報道され、それは何となく覚えて居ます。
都内の道路で環状七号線と言うのがありますが、
その一部に鹿浜橋と言う橋があり、母校の横に架かっています。
それが、小学一年の時に完成し、環七が繋がったんですが、
幼い頃の記憶として、とても印象に残っているのが、
この工事現場で杭を打つ音「シュコーン、シュコーン」と、
とても大きな音を響かせていた。
あの音が、あちらこちらでしていたのが記憶に残っています。
それから50年以上が経って、
再び日本は・・・東京は、オリンピック景気が訪れる。
昔と違って、盛り上がり的にはいまいちなんだろうな。
「有るのは知ってるけど、私達の所まで・・・」が殆どだろう。
東京だけと思ってる人も多いしね。
私は幸運？にも2度の東京開催のオリンピックを経験する事に成る。
ここ暫くは、ずっと東京住まいなのですが、景気的な上向きを感じない。
もう少ししたら、体育館やら競技場を作り始めるので、
忙しくなるのかも知れないが、儲かる儲からないで言うと、
ウチの業界は、儲からない方の部類だと思う。
その理由は、紙が動かないからです。
紙が動かない事で、弊害を受ける業界は結構多いだろう。
出版業界もそうだしね、音楽業界も同様な道を辿っている。
レコード大賞なんて、名前だけでね、今は配信が主？まだCDが勝ってるの？
その内、無意識の内に、「昔は、本と言うのが主流で、
めくった時の、何とも言えない香りが・・・」なんて時代が来るのかな？
デジタル化の波は、建設業に深く浸透し、大きな現場であれば尚更
このデジタル化が進んでいる。
ipad等の普及に伴い、全てが、デジタルと言う波で動いてしまう。
数年前はね、何だかんだ言っても、日本は印鑑の世界だから
紙は無くならないと申しておりましたが、
以外と早く、これらが無くなってしまった。
環境問題も厳しくなって、水質に関しての規制なども
より一層レベルが上がってしまい、
今までの基準では通らない・・なんて話しも聞きました。
この為に、廃業を余儀なくしされてしまう所も出て来ているようです。
環境問題は、オリンピックに関係無く、これからが厳しくなるのは
誰でも承知していたでしょうが、オリンピックが引き金と成ると
予想していなかった人もいるだろう。
2020年のオリンピックが、日本の産業の転機と成る事は必須で、
これから伸びる業界と、衰退して行く業界が、キッチリ線引きされ、
グローバル化とデジタル化が急速に進んでいくのでしょう。
私の業界も、衰退していく業界の一つで、ここが考え処です。
明日からすぐに切り替える何て事は、絶対に無理な話でね、
以前より、模索を繰り返して無いと絶対に成し遂げられないのですが、
この間、それが利益を生まないと言う所が、経営者には頭の痛い所だろう。
だが、やらねばね、生き抜く事は出来ないのも目に見えていて、
経営者の手腕が試される時です。
「私は、これまで色々な不況を乗り越えて、会社を継続して来た」
と言われる社長さんが多い（＾＾）
申し訳無いが、「だから？」なのです。
それ位、今までにない位の転機を迎えているのですが、
そう言う経営者は、かなりのご高齢な方が多く、
多くは保守主義で、新しい物へのチャレンジが出来ない。
何故なら、それに対して判断が付かないからだ。
知識も応用も頭に浮かばない。
全部が人に聞かないとダメなのだが、
そう言う人に限って、人に物事を聞けないタイプが多い（＾＾；；；；
これも、その会社の運命の一つなのですが、
社員達は、それで諦める訳には行かないね。
ところが、そう言う社長のいる会社では、
危機管理が出来て居ない社員が多いのも事実で、
差し迫っている断崖絶壁なのだが、誰かが回避してくれると思ってる。
それより、オリンピックで景気が良くなると思ってるかも知れない。
以上は、ウチの会社に当て込める内容で、ホトホト困った問題ですが、
これ、部活にも当てはまる話しでね、
社長さんは、顧問の先生、社員は部員に例えられると思う。
大きな転機を、迎えている訳では無いと、思われる方も多いだろうが、
果たしてそうだろうか？自分らの代ではとか、
自分のいる間はとかを考えれば、大きな転機は無いのだろうが、
この先の部活を考えたり、バレーを考えたりしたら、
大きな転機を迎えていると思う。
そもそもの、部活の必然性や、先生方の責任問題とか、
バレーに貢献出来る人材育成だったりは、一部で補える程、小さな問題では無い。
バレーの関して言えば、「イヤ、大丈夫だ」と、
自信を持って本心で言える人も少ないだろう。
東京の前のリオでも結果が待ってるし、東京でも結果が出る。
会社は、社長さんの目の向け方で運命が変わる。
部活は？バレー界は？
この運命はどう変わって行くのでしょう？
これらも、オリンピックを機会に、良い方向へ向かってくれればと思います。
