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4期生達 [イベント]

24日土曜日、4期生達の成人を祝う会を行った。
PM7:00から魚時間を予約しておいたので、
PM6:40頃に、私は店に入った。
まだ、誰も来てない・・・・・・・・・ん?
別の席に、見た様な触った様な顔ぶれが、
新中OGの保護者の方々(^^;;;;;
ご無沙汰だったもんで、ちょっと恥ずかしくて、一旦店を出た。

PM7:00に、数人の4期生が来た。
「先生がちょっと遅れるから、それまでは、ただの飲み会な」
と言い、飲み物だけで乾杯をしたのだが、
誰かが「腹減った~~~」と言うので、
「じゃあ、料理出して貰うか」と言う事にした。
この子達、魚時間は初めてだったので、少し迷っていたらしい。
そこへ、顧問もゴリがも到着したので、お祝いの会のはじまりい(^^)v
それから、遅れて2名到着(^^)v

顧問に、挨拶と乾杯を仕切って頂き、
それぞれ頼んだ飲み物で、カンパイ!
成人式を迎えたと言っても、まだ、誕生日を迎えてない
19歳が2人いたので、その子達は、アルコール禁止(^^;;;;
この子達、4期生は9人で卒業して行った。
1・2・3人・・・・8人。1人いねえ(^^;;;;;;;;
運悪く、1人免許取得中で、合宿に行ってしまっていた。
その後、その子もLINEのテレビ電話で参加した(^^;;;
便利な世の中だねえ~(^^)
近況報告を、子供達が顧問にしたり、宴たけなわ\(^O^)/

ここで、顧問から1人1人にお言葉を頂戴した。
当時を振り返り、顧問が思いを伝えて言った。

涙・・涙・・(^^;;;;

良い話しを聞かせて貰えたな。良かった良かった。
卒業して数年が経った。まだまだ、人生のひよこ達。
成人と言う節目で、顧問の話が聞き、あの頃を思いだして貰えただろうか?
今よりも、もっと幼かった時の思いは、時間と共に風化して行きますが、
でも、フとした瞬間、心に浸みだしてきます。
触れる事自体、躊躇う様な、とてもピュアな思いです。
いつもいつも、心に留まっている物ではありませんが、
自分に何か有った時、ジワジワと浸みだしてきて、
勇気をくれる物だと思います。「あの時、確かに・・・」
私は、それを目の当たりにして来た1人。

顧問の話が続く、子供達の中に、当時の思いを語る者もいた。
私も、その話しに、心当たりのある話しが多かった。
今でも、子供達を叱咤する事はあるが、
この子達の比では無いと言う位、私は、この子達を叱った。
仲間の1人が、1年生の終わりに怪我をした。
膝の靱帯損傷。手術をして、リハビリの日々。
だが、この子はバレー部を辞めず、練習にも参加していた。
ようやっと、膝の調子も良くなったが、膝にはギブスを付けていた。
怪我をして以来、久々にその子が復帰する試合を迎えた。
その時、ギャラリーで見ていた私は、嬉し涙で写真を撮っていた。
が、こいつらの試合は、何とも言えない気の無い試合だった。
試合直後、即、コートに降りて、不甲斐ない試合をしたこの子達に、
「テメエら!ふざけるな、大切な仲間がコートに戻って来た時、
お前らには、何が何でもとか、絶対にとか、ねえのか!」と叱ったり、
試合に負けて、ピィーピィー泣いてるこの子達に、
泣くな!泣いて誤魔化すな、それよりその悔しさを絶対忘れるな・・・。
葛総の2番はキャプテン、4番はエースナンバーです。
歴代、その背番号を付ける子供がいる。
その特別な背番号を付けた子には、責任があるんだね。
それが、感じられないプレーをした時、
4番の重さ、キャプテンの責任について、コンコンと説教した。
思えば、数知れずだな(^^;;;;;;;;
ちょっと寂しいのは、最近、言ったことが無い(^^)

成績では、輝かしい物を得ることが出来なかったが、
バレー魂の熱さは、歴代一番だったと思う。
鼓動を感じる、負けて悔しい場面が多かったが、
その度、唇を噛みしめ、真摯に今の自分達を受け止めていた。
だから、私もこの子達と泣けたのだと思う。

第2回洞峰カップ。前の年、先輩達は優勝。
何とかしなくちゃ・・・。でも、途中敗退。
大会終了後、顧問が私の所に来て
「あいつら、駅まで歩きたいって言って来たんで、了承しました」
とは言う物の、顧問は何かあってはと、心配に(^^;;;;;
なので、急遽車を出し、あの子達がちゃんと歩いてるかどうかを確認しに行った。
「先生、ちゃんと歩いてます。お通夜みたいですけど」と電話で報告した(^^)

高校時代バレーで教わる色々なアイテムで、
現役をを離れて必要もアイテムの一つ。
真摯に、自分を見つめる。
これは、これからのお前達には、とても強力な武器に成るんだぞ。

テレビ電話で参加していた子にも、顧問は話しをしてた(^^;;;;
その携帯が私に回ってきた時、画面に見えたその顔は、
笑ってるのか、泣いているのか、分からない顔だった。

この子達の熱さを感じていたのは、私だけは無い。
「お前ら、次はゴリから一言だ」
ゴリに振ると、話し始めたあいつの顔は、途端にクシャクシャに成った。
私にも一言と言われたが、私は却下(^^;;;;;;
泣くの目に見えてるしね、実は、お前達に伝えたい事は、
葛飾総合第4期生でいる時、全部伝えていた。
その話しを思い出として語るお前達に、今更話しをする必要なし。

そのお前達が成人をした。何とも嬉しい話しです。
新春から社会人になる人、もうちょっと学生を続ける人と色々だが、
これからが、お前達にとっちゃ、一番輝く時、そして、一番苦しい時の連続。
だからな、ひよっこ達、ガンバレ。

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