巣立ち [家族]
「体に気を付けろ」
「分かった」
「じゃあ、元気で、頑張って来い」
「はいよ」
今日は、とても良い秋晴れで、成田の空は、時間と共に綺麗な茜色に染まって行った。
あの子を乗せた飛行機が、その茜空へ吸い込まれて行く。
グングンと、小さく成って行くその機影を、見えなくなるまで追う。
「行っちゃったな」と言いながら振りかえると、泣いてる母ちゃん・・・。
23歳に成った次女の夏帆が、カナダへ2年間の留学に旅立った。
「寂しくなるね」
「カホちゃん帰って来る頃は、お婆ちゃんいないかもよ(^^;;」
留学準備の合間を縫って、実家へ挨拶に行き、
みんなから、しばしのお別れの言葉を貰っていた。
私のお袋に至っては、成田で一緒に見送った。
高校時代の友達も一緒に見送ってくれた。
16:40
さっきやっと乗った~~
定刻通りいくっぽいよー
行ってきまーすー!
16:51
飛行機隣りいないっぽい。
きたー勝ち組ー!
てか、となりにも同じ飛行機とまってるんだね、
間違えないでね(笑)
16:54
もうすぐ動く~
じゃあねー!ばあばによろしく!
16:55
動き始めた!
16:56
行ってくるねぇ!
>行ってこようね!
今朝、起きると、また泣いてる母ちゃんがいた(^^;;;
「大丈夫だよ、2年なんてあっと言う間だ」と頭をポンポンした。
ここでも、若い内に日本以外の国を見る事は良い事と書いたが、
現実、身に降りかかると、やっぱ、寂しいね(^^;;;;;
「巣立ち」
あの子の乗った飛行機を追いながら、そう感じた。
「分かった」
「じゃあ、元気で、頑張って来い」
「はいよ」
今日は、とても良い秋晴れで、成田の空は、時間と共に綺麗な茜色に染まって行った。
あの子を乗せた飛行機が、その茜空へ吸い込まれて行く。
グングンと、小さく成って行くその機影を、見えなくなるまで追う。
「行っちゃったな」と言いながら振りかえると、泣いてる母ちゃん・・・。
23歳に成った次女の夏帆が、カナダへ2年間の留学に旅立った。
「寂しくなるね」
「カホちゃん帰って来る頃は、お婆ちゃんいないかもよ(^^;;」
留学準備の合間を縫って、実家へ挨拶に行き、
みんなから、しばしのお別れの言葉を貰っていた。
私のお袋に至っては、成田で一緒に見送った。
高校時代の友達も一緒に見送ってくれた。
16:40
さっきやっと乗った~~
定刻通りいくっぽいよー
行ってきまーすー!
16:51
飛行機隣りいないっぽい。
きたー勝ち組ー!
てか、となりにも同じ飛行機とまってるんだね、
間違えないでね(笑)
16:54
もうすぐ動く~
じゃあねー!ばあばによろしく!
16:55
動き始めた!
16:56
行ってくるねぇ!
>行ってこようね!
今朝、起きると、また泣いてる母ちゃんがいた(^^;;;
「大丈夫だよ、2年なんてあっと言う間だ」と頭をポンポンした。
ここでも、若い内に日本以外の国を見る事は良い事と書いたが、
現実、身に降りかかると、やっぱ、寂しいね(^^;;;;;
「巣立ち」
あの子の乗った飛行機を追いながら、そう感じた。