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福島という所 [家族]

3.11の時を境に、福島という所は大きく変わった。
そこに住んでる人も、町も、村も、変わったのだろう。
私が、以前訪れたのは24年も前の事で、
その時、この辺りに無かった物は、仮設住宅と、阿武隈川の堤防。
素人カメラマンに取って、仮設住宅にカメラを向ける事は、
とても抵抗があり、写真に納める事はしなかった。

1日目、宿泊した場所で宴会が始まった。宿泊客は私らだけ(^^;;
伯父の知り合いが、料理長をやっていたので、結構自由だった(^^)
温泉の効能は、何て言うのか忘れたが(^^;;;
まだ、石けんが肌に残ってるのお~って感じな温泉でした(^^;;;

そして、従兄がこの時の為に、買っておいてくれたお酒。
飛露喜.jpg

普段、獺祭、獺祭と騒いでいるが、
この飛露喜と言う酒も、まぼろしに近いお酒らしい(^^)v
従兄が用意してくれたのは、特別純米酒。
他の種類でも手に入る時は、2倍、3倍の価格に跳ね上がってる様です。
これね、定価で手に入る様、段取りして来ましたので、
その内、魚時間に限定で出るかも知れません(^^;;;;;
酒飲みじゃ無い私が、批評するのもあれですが、
口当たりが軽く、飲みやすいお酒でした。・・・つまらない批評でスミマセン。
それと、お袋のお姉さんの所で、ご馳走に成った桃は、とても美味かった(^^;;
この辺の名産品で、品名は「あかつき」と言うそうです。
父ちゃんだけずるいと言う事で、母ちゃんは、桃を買って来ました(^^;;;
東北サファリパークから、あぶくま洞に行くには、かなりの距離があるが、
お袋に、1回は見ておけと言われたので全員で向かった。
東北道の二本松から、磐越道の小野まで結構走ったね(^^;;;

その、あぶくま洞って所は、かなり高い場所にある。
高台.jpg
ここは、大きな鍾乳洞だが、今の子供達は遠足で行かないの?
私は、小学生の時の遠足で、秋吉台の鍾乳洞に行ったが、
鍾乳洞って何?って子が多かった。
ここには、未だ、未公開な場所がありました。歴史は、それ程古く無く、
昭和44年に発見され、4年後48年に公開されたと書かれていました。

で、そこに設置されているのがこれ。(放射線計測器)
マイクロシーベルト.jpg

東京から行った人間に取っては、普段気にする事も無い放射線だが、
福島の色々な所に、この様な計測器が設置されているらしい。

鍾乳洞の出口を出た所に、日本庭園があり、そこに大きな池があるのだが、
その前に、建っていたのがこれ(^^;;;(サングラス姿の小便小僧)
IMG_5704.JPG
何か、幻想的な世界を見て来た直後に、これ見るのイヤだねと
みんなが、言ってました(^^;;;

あぶくま洞の横には、星の村天文台がありました。
7543.jpg
星が、とても綺麗な場所としても有名だそうです。
母ちゃんと話していて、次は、ここへ星を観に来る事に成りそうです(^^;;
ここへは、東京からだと常磐道で行った方が断然近いですね。

あぶくま洞を降りて、二本松市で昼食を取りましたが、
この二本松市では、節分の豆まきは「ふくわうち」しか言わないと
伯母が言うので、「それって渡辺さんが多いから(^^)」と言うと
そうでは無く、昔この辺を治めていた殿様の名前が丹羽(ニワ)と言う
殿様なので、「おにわそと」と言うと「お丹羽外」に成ってしまうからだって(^^;;;

何でもある。
ファッションセンターしまむらも、セブンもファミマあった。
が、東京の様な訳には行かない(^^;;;
コンビニも1件見送ると、しばらく遭遇出来ない(^^;;;
結局、通り過ぎた、さっきのコンビニの方が近かったりした(^^;;
テレビは、昔は田舎に来ると、地元のテレビとNHKしか見られ無かったが
今は、地デジなので、番組はいつもと変わらず見られますね。

2日目、長女は新宿でPM4:00から友達の結婚式のパーティーがあり
それにお呼ばれしていたので、午前中、伯父に駅まで送って貰ったのだが、
新幹線だと、1時間30分位で東京に着くらしい、直接新宿へ行こうと思っていたが
早く帰れたので、家に戻り、会場へ向かうと連絡が来た。
みんなが、お袋の為に段取りをし、みんなが楽しかった福島帰郷だったが、
今日のYahooニュース
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6124094
何とも、福島県民を馬鹿にしてる様な事が、まだ出て来る。
行って来たばかりなので、何とも言えない気持ちに成りました。

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