夏季大会雑記1

立正会場は、渕江と共に、小岩一中の試合会場でした。
会場第４試合は、その岩一と用〇中の試合だった。
ウチに、2年連続生徒さんを送って下さっている、
松〇先生にご挨拶をし、試合を拝見させて頂いた。

試合結果は、残念でしたが、
最後の最後、相手にマッチポイントを与えてしまったミスに
同校キャプテンは、ミスをしてしまった子に駈け寄り、
満面の笑顔で、大丈夫だよと声が聞こえる位の励ましを送っていた。

随分前、葛総でエリが現役で居る時対戦した、
調布南キャプテンの、笑顔を思いだした。
それは、見ているこっちが涙が出て来る位の良い笑顔だった。
そして、それはそのまま直ぐに訪れた。
「ピー」主審の吹笛が鳴り、ゲームセット。
エンドラインに並ぶキャプテンは、クチャクチャナな泣き顔だった。
その泣き顔を見た時、これまであの子が抱えていたプレッシャーが、
どれだけの物だったが、計り知れた。
あの笑顔は、練習では鍛える事が出来ない物。
あの子の持ってる、本質なのだろう。
ジジィ臭い言い方だと、德の有る笑顔かな（＾＾；；

この試合を最後に体育館を出て、ウチの子供達がいる筑波大附に向かい
岩一OGのイクとナツに、試合の結果を知らせ、
後輩達を、ウチに誘えと命令した（＾＾；；；；；
この時、ナツに「お前の後輩は、ジャッピングフローターサーブ打ってたけど
なんで、お前は打ってなかった」と聞くと
「え～～、そんな、今も打って無いですよ（＾＾；；；」
「バカヤロウ、オレは今この目で見て来たばかりだ」と言うと逃げて行った（＾＾；；

私は、初めて見たのだが、
同校保護者達の揃いのポロシャツの背中に書いて有る。
「岩一枚」良いネーミングだわ（＾＾；；；