本当は嬉しかったけど（＾＾；；；

新チームの練習試合では、色々な事が初に近い。
その中で、私がとても楽しみにしているが、各チーム新キャプテン達の挨拶。

教官室へ、練習試合前にキャプテン達が挨拶に来る。
この日、一番最初はウチのキャプテンと部長（＾＾；；；
「だから、お前らナオ達に教わっておけって言ったろう」
こいつら全然、ダメだった（＾＾；；；；；なので、もう一度やり直し（＾＾；；；；
しかも、1人は何を言ってるか分からないダミ声（＾＾；；；；
「その声どうしたの？」及〇先生にも突っ込まれていた（＾＾；；；

江戸高のキャプテンは、最後の挨拶の時、1人で来た。
先生方は勢揃い。
「お話中、すみません」から上々の滑り出しだったが、
1人で来たのにも関わらず、次に発した言葉が「気を付け！」だった。
先生方が、おどけて気をつけをし「俺達も気を付けしないとダメか」だった（＾＾；；；
「いえ、あぁ～すみません（＾＾；；」で、仕切り直しで挨拶をしてくれた。
昼食の時、江戸高顧問の川〇先生と話をし、
長女が江戸高出身で、応援団の白団の女団長だった事を伝えた。
現在は、以前の様な活発な活動は無い事を知らされた。
試合途中、江戸校の子供達にも応援団の話しを聞いた。
バレー部に、入ってる子は、いないとの事だった。
江戸高応援団独特のパーフォーマンスの一部を子供達の前でやると
「それそれ、やってますよね（＾＾）」と言っていた（＾＾；；；
その時、キャプテンと話したのだが、あの子、舌っ足らずなんだね（＾＾；；
とても、可愛い喋り方でした（＾＾）v
教官室への挨拶。これは、必ず潜らなければならない、
キャプテンの宿命なので頑張ってね（＾＾；；；；

さて、お邪魔した芝商だが、開始前、教官室を出る時、及〇先生に尋ねた。
「先生、新キャプテンは誰ですか？」
「まあ、後で報告があると思いますので・・・」とにっこり微笑まれた（＾＾）
言わずもがな、チ〇リがキャプテンに成ったのだと確信した。

この日、色々と先生方にあの子の話しをした。
違う子の方が良かったとか言ってしまったが、本当は手放しで嬉しかった。
「お前よ、オレ芝商のキャプテンって、ここ何年も見て来て
必ず好きに成っちゃう子ばかりだったんだよ・・それも、これで途切れたな（＾＾；；」
あいつは、苦笑いを浮かべていた。

どうも、中学時代を知ってるので、あいつの前で素直に成れない自分がいる。
テレ？なのかな（＾＾；；；あの子が中学生に成った時から、
中学キャプテンに成るまでを見て来た。
さっつんコーチから、色々な話しも聞かされ、あの子の、中学最後の試合も見た。
人は成長してるのだが、どこか、私の前では成長していないチ〇リで居て欲しい
部分があったりする。あの子の前では、常に嫌みを言い続けて来た自分なのでね（＾＾；；

きっと他の子だったら、「良くやった、おめでとう」と言ってるのだ。
そう言ってやれば良かった。
でも、常に文句を言い続けるオヤジでいたい自分もいる。
成長してなければ、キャプテンになど任命しないのも重々承知しています。

不思議だが、私には、歴代芝商のキャプテンは、本当に良い子に思える。
手放しでは無く、叱咤した事も有って、その日の最後にワザワザ挨拶に来て、
「叱ってくれてありがとうございました」と言われた事もあった。
及〇先生の子供を見る目が、私には、ピッタシカンカンなのかも知れない。
その芝商キャプテンに、良く知ってるチ〇リが選ばれた。
嬉しくない訳が無い（＾＾；；；；；
ここから1年間、何度も顔を合わせる事になるのだが、
私も、少しあの子の見方を変えないといけないのだろう。

試合後、あの子が来て、話していたら、
「お母さんから、お礼言っておいてと言われました」と言う（＾＾；；；；
「何で？」
「私達に作ってくれたDVDとかのお礼です」
そりゃ、お前、何年も前の話だろう（＾＾；；；；
ウチの子供達と同様に、あの子を見て来たので
中学引退の時、DVDを作った。また、作る事になるのかな（＾＾；；