さて、

部下のお嬢さんも含め、今年、入学したての
新高校生で、試合に出られた者は、良かったなおめでとう！

出場するチャンスが貰えなかった人。
殆どの1年が、出場のチャンスは無かった・・・だろう。
悔しかったかな？
明らかに、実力が違っているのだったら自分でも納得が行くが、
そうでは無い場合、何で自分は出られなかったのだろうと思っちゃう？
厳しい事を言うと、出られないには理由がある。何かが足らなかった。
その何かは、模索するしか無いね。
どうして、私は出られなかったと監督に聞く勇気があるなら別だがね。

ウチで言うと、最近は無いが4期生の代は、スタート時ベンチに入れない子も多くいた。
後にウチのエースと成ったマユでさえ、スタートはベンチ入り出来なかった。
あいつの性格から考えると、相当悔しかっただろう。
多くの1年生達は、こうした経験を経て、次の試合には・・・と言う期待を持ち
普段の練習に励むのだ。
チーム事情で、ユニフォームが着られる、コートに立てるがあるのだが、
端っから、ユニフォームを着られるのと、そうで無いのとは、
ユニフォームに対する思いや、憧れが違って来るだろう。

コートに立つと言う事より、もっと前。
ユニフォームが着られる事の大事さを知ってる、知らないでは
高校生活さえ変わってくると言っても過言では無いし、
試合をしてても、勝利する事への執念が違う。
強豪校は何故強い。
技術うんぬんより、こうした環境で、ユニフォームを貰えた
選手一人一人の思いが違うからだ。
ただ、メンバー数も関与してくるのでね、何とも言えない所であります。
以前顧問が、ご自身のユニフォームの話しをしてくれた事がある。
もらった時嬉しくて、寝る時、枕元にたたんで置いて寝たと言っていた。
悲しいかな、私にはこの経験がありません。
上手だったからでは無く、メンバー数の問題です（＾＾；；；；；；
今、ウチの子達に、このユニフォームの話しをしても感じる子はいないだろう。

4期生送別会。ヒ〇ミが「正直辞めようと思っていた」と話した。
1年は、ベンチに入れず、2年に成り、ユニフォームを貰えたが
コートには、後輩が立っていた。そう言う経験をして来た子がウチにいる。
それでも、辞めなかった理由は、ただ一つ。仲間の存在。

人間だもの、腐るよな。正直、オレなら辞めちゃうだろうと思う。
魚時間でも同じ様な話しをトモとした。
コートに立てて、ああでも無い、こうでも無いと我が儘言うな
立てない人の気持ちを考えた事があるのか。

1年生でコートに立てたのはラッキー。
それに、おごる事無く、もっともっと練習を頑張らないといけません。
コートに立てなかった選手達。
比べる対象が近くにいるから、比較しちゃうだろうが、
殆どの選手が同じ思いをしています。悔しさをバネにするです。
だから、まず悔しいと思って下さい。自分を誤魔化さず、正直に悔しいと感じろ。

小学生バレーの経験者が何故上手なのか？
経験年数の違いが一番だが、金町では、監督達に、こう言われるそうです。
「オレの前に来て練習する人がいない、
出来れば遠くで、あまり目の付かない場所で、そんな事考えてるだろう。
それだから、いつまで経っても上手に成らないんだ！」だそうです（＾＾；；；
これを、小学生の時から経験していると、経験年数＋αを実感する。
目立ちたがりと言う事じゃねえよ（＾＾；；；；；
これが、上手に成っていく秘訣かは、さておいて、

ウチの顧問も、先日、練習試合の時こぼしていた。
控えの選手達が試合間に、いち早くコートに入り、練習すると言う気持ちを持ってない。
でした（＾＾；；；別に、控えじゃ無くても同じだけどね。
私には、どちらの監督の仰っている事も、同じ意味に聞こえて来ます。
そこに、自分の悔しさが加わると、もっと上手に成る様な気がしますが如何でしょう？

新1年達、ガンバレ！