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週末の葛総女バレ [高校バレー]

土曜日は午後練で、学校に着くと看板が目に入った。
「保護者会」
2年生達の、保護者会が行われている様だ。
・・・・えっ!と言う事は、顧問が練習に来られない。
案の定、体育館でゴリに聞くと、その通りだった。

色々な所から来る「こんにちは!」の声で
コートを見ると、何か子供達の人数が多い?
すると、春高会場で会った、4期生のチハルとマミがいたv(^^)v
「オーイ、どうした?」と聞くと、簡単に言えばヒマだったらしい(^^;;;
それでも、嬉しいね。顔を出してくれるのは、ホント嬉しい。
また来いな。ジョナイチ行きましょう(^^;;;;

春高の時、ゴリから伝えられていた、ウチのレシーバーの怪我。
会った時、「オイ、それで病院の先生はなんて言ってた?」と聞いた。
靱帯断裂、骨にも・・・・・。それって重傷じゃん(@@)
洞峰カップ二日目の初戦で、やったらしい。

「それは大変だった、しっかり治さないといけないね」・・・・・(^^;;;

なんて事、私が言う訳がありません。
「テメエ、ふざけんな。じゃあ、誰が拾うんだよ?」
「いっその事、バキっと行った方が諦めが付くから、
お前、そこに腕を出せ、オレが、ここでバキっとやってやるから」
「イヤ、イイです」と逃げられた(^^;;;;;;;;

いやぁ~~~痛い。
って腕じゃ無く、チームに取ってですけどね(^^;;
現在、1年生のスズ。先輩のソラに加え、レシーブ力アップに期待大の子です。

大昔、現在大学1年生に成った、城東OGのアイが渕江でリベロをやっていた時
アイがヘマをする度に決まって言っていたのが
「おい、アイ、いつでも交代していいぞ、ユウナが手ぐすね引いて待ってるぞ」と話した。
「いいえ、いいです!」と決まって返事が返って来た。
ユウナは、アイの後輩、現在、美〇でプレーしている子。
2年のソラと、1年のスズに、今、当時の状況をダブらせて見ている。
この二人に、その時の相乗効果と同じ様なニアンスを感じてる。
その一方が、欠けてしまうとね・・・・・・。

なのでこの日は、レシーバーにはキツイ事を言った。
練習後、チハルとマミを連れ、ジョナサンに行った時に話しをしたが、
渕江のユウナ達が現役で、ブロック大会の時、
勝ちはした物の、とてもこいつらのバレーじゃ無かった時に
「バレーは誰から始まるって言ってたっけ?」と子供達の顔を見ながら
言うと、ユウナが「私からです」と答えた瞬間
「じゃあ、その通りやってたかよ!」と、言った。答えは得意の「いいえ」

決めるのは、アタッカーなのだが、レシーバーへ意識の話しを、
この代には言って聞かせた。
「お前から始まるんだろうが、綺麗なカットじゃ無い、
カットに気持ちが入ってねえから、次も、その次もグダグダなんだ」
ソラには以前話したが、例え自分がファーストレシーブしなくても、
チームのレシーブを任されている以上、お前が、全員に指示、
フォローしろと話した。お前から始まるとは、そう言う事だ。
その時は、「お前らなんかバレーやめちゃえ!」と捨て台詞を残し、体育館を出た。
何故か、体育館を出る時、そこに居た保護者や先生にお礼を言われた覚えが・・・(^^;;

気持ちを前に表す。って難しい事なのだろうか?
ウチの子供達とバレーをやる様に成ってからは、
渕江と同じ様な事を、同じ様に言った事は無い。
唯一、4期生の代、メグが復帰した時、試合後メンバーに、
テメエラと言った事が有ったが、子供達に、感情をそのままぶつけた事は無い。

現在、ウチの2年生達に感情をぶつけたら、青菜に塩に成る。
だから、やってはいないが。イライラ感は拭えない。
やりゃ、出来るのに。波を自分達で掴めない・作れない。
乗っかる事は出来るのだが、落ちたらそのまま。
再度、良い波が来るまで我慢しパドリング出来ない。

昼食が終わり、1発目の試合。顧問が遅れてベンチに入った。
私は、一足先に体育館に居た。
子供達が、メンバーの使い方を変えて試合をしていた。
当然、顧問の指示でやっているのだと思っていたら、
そうでは無かった。「オイ、なんでユズが入って無いんだ?」と
顧問がコートに声を掛けたのを聞いて唖然とした。
ベンチ近くに立っていたアヤカが「自分達で決めました」と言った。
私は、爆発してた。
事前に、顧問に相談が無かった事。
何で?と聞かれた時、1年生に答えさせた事。
これで、怒り心頭だったが
そのセット終わりに、顧問が子供らに話していたの聞いたので
それ以上、私が言う必要が無くなった。

日曜日の練習試合もね、何だか見てて面白くない。
前の日の練習を見ていたら、当然試すだろうと思われていた事も
顧問から促されないとやらない、それも、その時だけで持続しない。
それより、自分の事で精一杯って感じ。でも、嫌いな練習はやらない。

練習は「有言」練習試合が「実行」有言実行しようと昨年暮れに話した。
返事が「ハイ」は有言。だったらやって見ろよ。
出来る出来ないじゃ無い、何度も言ってる、やるか、やらないかだ。

大人は後悔を知ってる。後悔先に立たず。
私も、お前達先輩の後悔を散々見てきた。
その時、お前達が一番しちゃいけない後悔とは、
出来なかったでは無く、やらなかったなんだよ。
私は、それだけはさせたくないと思っている。
だから、ハッパを掛ける。ケツを叩く。罵詈雑言を言い放つ。

練習をすれば、技術は向上する。
でも、お前達がやってるスポーツはバレーボール。
自分の技術が上がっても、それが即、点数に繋がらない。
それがチームスポーツのもどかしい所だし、面白い所。
技術はもちろんだが、色々な要素が得点に反映され、勝利に繋がる。
で、この技術以外の色々な要素。
これの方が、将来自分の役に立つ事が多いと思う。
スパイクの鋭さや、トスの正確さ、ディグの上手さなどから
その人の本質を、知る事は難しいが、それ以外別の要素を見ると
その人の本質を、知る事が往々にして有る。
さて、色々な要素の色々とは何でしょう?
その一つが、
「ボールを触っていない5人が、触ってる1人を気遣ってないだろう」
昨日、練習試合最後に江北の石〇先生が、お前達に話し事。

それ以外にも色々ある。
先生方は、それをバレーに関連した単語を使って、お前達に指導しています。
多くの場合、この時「あぁ~、また言ってるわ」なんだよね(^^;;;;;
バレーは、お前達に取っちゃ、この耳タコな指導を、もし本当に理解出来たら、
そうだな・・・・・競った試合、終盤決めてと成る点。
これを取るのに、今よりずっと楽になると思う。

仲間を気遣う、仲間を信じる。その為に、何をするのか?
その、最も良い結果として出たのが、春高決勝、九文のバックアタックだ。
でもありゃ、出来すぎ(^^;;;;
いつでも、気遣えば、信じれば、現れる結果じゃ無い。
世の中それが、現れない事の方が多い。
が、それをやって来た人達。結果は残念なのかも知れないが、
誰が言わなくても、会場の誰もが、お前達頑張ったよと認めた東龍。

結果じゃ無い。
それを目の当たりに見て来たお前達。
さて、その効果が今後必ず出てくる事を期待しています。
これって、期待が重すぎるでしょうか?


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コメント 2

コメントの受付は締め切りました
柳田

怪我人が出てしまったんですね。
早く良くなるといいのですが、どれくらいかかるんしょう。
バキッてやるって^^;怖い、怖い!それは誰でも逃げますよ(笑)
今の代の生徒さんたちの試合は残念ながらまだ見れてませんが、前の代の生徒さんたちにも感情をぶつけられてないんですか?
見た感じ結構感情をぶつけていたような^^;
本気で感情をぶつけたら…
まつパパさんの方が怖いですよ(o^^o)
今の生徒さんたちは言われたら向かってこないで引いちゃうんですね。一人でも向かってくる生徒さんがいたらまた違うかもしれませんね。
by 柳田 (2014-01-24 10:38) 

まつパパ

怪我しちゃいましたね(^^;;;
バキってね、鬼かお前はって感じです(^^)
試合中の怪我ですから、仕方ありません。
治るのね・・・若いから早いでしょう。
何より、本人が一番辛いでしょうからね、
私は、早く治せとハッパ掛けるだけです。

私は、決して怖くはありません。
脅してる訳でも無く、本人が一番言われたくない事を
言ってるだけです。

ウチの子供達に足りないのは、根拠の無い自信です。
みんな、真面目なんですね。

by まつパパ (2014-01-24 13:09) 

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