やっぱ、嬉しいな

月曜日、葛総での練習試合で
体育館に上がった時、子供達が整列をし、顧問達を待っていた。
私は、チラッと子供達の方を見て、挨拶しながら奥へと足を進めた。
手前には芝商の子供達が並んでいた。
「お早うございます」と挨拶され、顔を向けると、大好きなキャプテンの
笑顔が目に入った。この子ね、何とも言えないけど、いいのよ（＾＾）
この子達が、ニコニコ笑顔で挨拶してくれると、とても嬉しい気持ちに成る。
先代のキャプテンも手伝いに来ていて、少し話をした。
現在、就活を頑張っている。「おじさんの知っている子も、
今就活を頑張ってる。大変だけどガンバレよ」と声を掛けた。

体育館の中程まで行くと、隣のコートで、バスケット部が練習をしていた。
佐〇先生にご挨拶をし、振り返り、列の後ろから子供達を見ると、
なわん～～と（＠＠）ウチの列の後ろに、見慣れた姿二つ。
3年のキホとマユだあ～～～～。
こっちを振り返りながら、ニコニコ笑ってやがった（＾＾）
すぐ、こいつらの後ろに走って行き列に並んだ。
「何？どうしたの」「何で来たの？」と色々聞くと、
「お手伝いです」「テストが終わったので」と答えが返って来た。
流石、現役と比べ、私との付き合いも長いので、
ウカウカしながら、並んではいない。
終始、私の悪戯を警戒しながら、並んでいた（＾＾；；；；；；

嬉しいね、こいつらの顔を見るだけで嬉しい（＾＾）

これは、私だけでは無く、現役の子供達も全員そうだったろう。
指導者の言葉より、先輩の言葉の方が身に染みる事がある。
「こいつら、泣き虫なんだよ（＾＾；；」と言うと、ちょっと先輩面を見せ、
「マツさん達が引退した、私達の時よりひどいですよね」とマユが言うと
「あんた達も、ピィピィしてたよ」とキホに突っ込まれていた（＾＾；；；；

この会話を聞きながら、私は、ほくそ笑みながら、
顧問は、良いチームに育てて来たなと感じた。

その後、練習試合中、マユはマスミに沢山話をしていた。
その話を聞く、マスミの背中が震えているのが見えた。
これも、いずれ次の代に、受け継がれて行くのだろう。いいねぇ、葛総女バレ。

試合中、言うまでも無いが、現役のヘッポコなプレーが出る度に、
この二人をぶっ叩きに行った。「お前ら、こっちに座れ、そっちまで行くの面倒だ」
と言ったが、この日、この二人が私の近くに座る事は無かった。
挙げ句の果てに、来るなと言うプレーが出た瞬間、こいつらは、逃げて行った（＾＾；；

マユは、午前中いっぱいお手伝いをしていた。
「オイ、マユは午前中で帰るってさ」と子供らに言うと、
マスミが、「え～～～っ、じゃ、マユさんと交代に、
チハルさんが来るって無いですか？」だって（＾＾；；

一日中付き合ってくれたキホとは沢山話をした。
将来の事や、専門学校に行く不安や期待、家族の話。
高校生らしい悩みだな。いっぱい悩め、答えは自ずと出るが、
それまで、思い悩め。それが青春だ（＾＾）ﾄﾞﾗﾏﾉﾀｲﾄﾙじゃ無いよ。

結婚したいらしいので、顧問に「先生、こいつに専門終わる頃、
お見合い相手紹介して上げて下さい」と言うと笑ってた（＾＾；；；

現役を引退し、次に向け頑張っている3年生達。
その中で、数人は結果を出して進路が決まった。
今、頑張ってる子もいるので、良い結果が出てくれることを祈っています。
お前らさ、この間も話したけど、3年生だけの集合写真ねえんだよ。
それが無いと、ビデオ完成しませんので、落ち着いたら、先生と写真撮るぞ。