SSブログ

私は出来る! [中学バレー]

私は、この言葉が大好きだ。
今では、自分が言ってるような感じで使いまくっているが、
元々は、三砂中のバレー日誌の中で、前顧問のトシヤ先生が
子供達に使っていた言葉だ。
現在は、さっつんコーチに断って、使わせて頂いてる(^^;;;;

「私は出来る」と言う言葉。
これを投げかける子供達は、ある一定の子に限定される。
それは、「今を頑張ってる子」だ。
頑張ってもいないで、私は出来るなんて有ったもんじゃ無い(^^;;;;
この言葉と並列で、叱咤激励がある。
どちらも、子供達の可能性を信じ、投げかける言葉。

たま~~~に、汚い言葉使いに成ったりもするが(^^;;;;;
その辺は、昨日今日会ったばかりでは無いのでご容赦なのだろう。

叱咤の裏に隠されている言葉の真意を掴む。
これって子供達次第?なのだろうか?
私は、そうでは無いと思っている。それでは、一方通行過ぎるよね。
昔と今は、どんな事でも、語られる事だが、
人の気持ちに、今も昔も無いだろう。
感じにくい世代と言う事はあるだろうが、褒められて嬉しくない子はいない。
子供達に投げかける言葉。私も、勉強中です。
今でも、たま~~に顧問に注意される(^^;;;;;

一生懸命な結果をなじる。
悪い結果が続いて起きた時、一番ショックなのは子供達です。
「お前らがヘタだから、負けたんだ」・・・その通りです(^^;;;;
「やれと言った事をやらないから負けたんだ」・・・仰る通りです(^^;;;

で、反省はそれだけ・・・・?
子供達も、確かにミスをしただろうし、やれと言った事が出来ない子もいただろう。
でも、試合は、プレーヤーだけじゃ無い、ベンチも同じだね。
一緒に戦っているのです。
その負けた子供達に「***みろ」は無い。言ってはいけないね。
では、ベンチの反省は?采配の反省は?100%完璧?
私は部外者なので、指導方法を、とやかく言う筋合いでは無い。
どんな指導しようが、ぶっ飛ばそうが、知った事では無い。

子供達も人。
私は出来ると投げかけて上げられる子供達。
それを、否定してはいけない。
バレーの技術ウンヌンより、人を育てている事を忘れちゃいけない。
次のステップに行く時、何の迷いも無く、次はこうやりたい。
こんなバレーがやりたい。ここを、もっと頑張りたいと思わせてくれる指導者。
そう言う指導者は、子供達と一緒にバレーをやっている。

未来有る子供達、可能性だらけの子供達に、
夢や勇気を与えて上げて欲しいです。
「負けちゃったな、悔しいな、じゃあ、どうしよう」
口に出して、子供達に言わなくても良い、それを態度で、練習で
子供達に示して行って上げれば、子供達は、もっともっと頑張る。
「この先生の為に頑張りたい!」人として、ちょっと進歩した子供達かな。
もっと頑張る子供達を期待するなら、まずは、褒めて上げて欲しい。
認めている上での否定は、耳にも入るが、そうで無い場合は、
「あぁ、また怒られる」程度でしか耳には入らない。

「私は出来る!」
お前達は、全員出来る子供達です。
私は「ガンバレ」としか言いようが無いが、お前達に言った通りです。
みんな、それを乗り越え頑張って来ました。

負けるな、ガンバレよ。

時間は止まってくれません。
過去にさかのぼる事も出来ません。前に進むだけです。
まだ、中学生のお前達には難しい事も有るかも知れませんが、
自分を信じて、「私は出来る!」と苦しい事が有ったら、
この言葉をつぶやきなさい。



nice!(1)  コメント(4) 

nice! 1

コメント 4

コメントの受付は締め切りました
ハマコウ

自分に負けないで 自分を信じ続けることのできる子ども
そうあってほしいです
by ハマコウ (2012-10-09 16:48) 

まつパパ

ハマコウさん、こんにちは。

自分を信じ続ける事は、難しい事です。
ギッタンバッコンと、シーソーの様だと思います。
そんな時、指導者の手腕で、信じる力をステップアップする事が
出来ると思うのです。
褒めろと、私も言いますが、褒めりゃ褒めたで、図に乗る輩も
出て来ます(^^;;;
それでも、子供にとって、自信を持ち続ける力が強くなる
切っ掛けは、先生に褒められた事だと思うのです。

多分、それはず~~と、その子の心に残って、
いつの時でも、力に成る源に成るのです。
そう言う子が成長して行き、将来を考える時、
究極は、あの先生のような先生に成りたいだと思います。
先生に成った友人などに、話を聞くと、こう言う切っ掛けを
持った人が多いです。


by まつパパ (2012-10-09 17:42) 

バレーファンの1人

いつも拝見させていただいてます。
私も怒鳴ろうが、たたこうが指導法はそれぞれだからいいと思います。バレーの指導者は特に手を上げる指導者が圧倒的に多いとも思います。ただ本当にその子たちの事を思っている指導者、その子たちと喜び合いたいと思っている指導者ではなく、たんに腹立ててたたいたり、負けたからと不機嫌になりまだその子がそこまでのレベルでないのに、それ以上を求めできないとたたく等は、ただの自分の憂さ晴らしであり、体罰であると思います。大抵そのような指導者は自分の評判が第一の方が多くないでしょうか。子供もそんな指導者には付いていこうとは思いません。指導者と子供の信頼関係があって初めて体罰ではなくらるのではないでしょうか?
突然の書き込みが長々く失礼します

by バレーファンの1人 (2012-10-09 17:43) 

まつパパ

バレーファンの1人さん、こんにちは。
拝見なんて言う程の物じゃありませんが、お付き合い頂き
ありがとうございます。

体罰は今は一切ダメです。
小学生の指導者は発覚すると、二度と小学生バレーに
携われなく成るそうです。

「愛の鞭」
僕らの時代、指導者の体罰は、こう呼ばれていました。
現在の人からすると、この言葉は指導者側からの言葉で
受け手を無視した言葉と言う事らしいです(^^;;;
その時は、感情もあったでしょう。「ちくしょう!」と思った事も
しばしばありましたが、先生の根本も見せてくれていたし、
それを生徒である、私達全員が感じていました。

私の場合、それから、時を経て、今度は自分の子供が
小学生の時、同じ様な状況に成り、そこには、
私の時と同じ様な指導者がいました。
その時、私を含めた保護者達は、どんな事が有っても、
とても安心して、子供達を任せておりました。

仰る通り、信頼関係の成り立ちです。
バレー経験が無くても、一切そう言う経験をして来なかった
親でも、子供を見れば、分かります。

色々な事がありますが、
それでも、子供達は頑張る姿を見せてくれます。
「お前ら、凄いな~、偉いな」と感じます。

厳しいと言う事との違いは、バレーファンさんが仰る事だと私も思います。
次に繋がる厳しさだったら、中学生でも挑む勇気を持てるし、
何くそと、人に言われなくても思えると思います。

子供に接する事がある人は、バランスが大事ですね。
親もその一人ですが、他人様の子供を預かる立場の人は、
それが一番大事だと感じます。

また、気が付いた事が有った時など話を聞かせて下さい。
お待ちしています。



by まつパパ (2012-10-09 18:45) 

お食事会連休中の練習試合で ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。