大丈夫だろうか

ミ◯コママが亡くなった事が頭から離れない。
それと同時に、ミ◯コの事がとても心配だ。
あの子は、大丈夫だろうか？

勝ち気で、とても負けず嫌いな半面、とても、脆い所がある。
あの子の中で、ママの病気の事は承知していた事。
それでも、ママが頑張って治療し、これまで来ていたのだろう。
「もしかして・・？」
頑張っていた半面で、考えてしまう事も有っただろう。
それが現実と成ってしまった事に耐えられるのだろうか？
あの子は、大丈夫だろうか？とても心配だった。

と、考えていたら、その、ミ◯コからメールが届いた。

既に聞き及んでいるとは思いますが、
私には、直接お知らせがしたかったと、文頭に書いて有り、
その文の中に、「渕江の美◯子です」と書いてあるのを見た時、涙が出た。
私の中でも、あの子はいくつに成っても渕江の美◯子なんだと改めて感じた。

ママが亡くなった事。
これまでありがとうございました。と文末が締められていた。
何とも言えなかったが、このメールで少し安心した。
ママが亡くなった事で、自身を見失っていないかとても心配だった。
失った悲しみは一生消える事は無いのだろうが、
ゆっくり時間を掛け、パパと二人で頑張って行って欲しい事を伝えた。

新宿中応援親父の、さ◯りパパへの手紙は、ミ◯コママに宛てた手紙でもある。
風に成ってくれたなら、きっと、その風を感じる事出来はずだと信じている。
肉親を失う悲しみは、言葉で表す事は出来ない。
それでも、人は生きて行かなくてはいけない。
故人の為にも、自分の為にも、残された家族の為にも、
前を向いて行かなくていけない。とても辛い時期もあるだろう。
そんな時は泣けばいい。そして、またゆっくりと歩いて行ければ良い。
ミ◯コも、さ◯りも、そうして行って欲しいと願っています。
そこに、バレーが少しでも、自分達の救いに成るなら、バレーを続けて行って欲しい。
きっと、そんなお前達を応援してくれる人が必ずいるはずです。

ガンバレって、今のミ◯コには、むち打つ言葉かも知れないが、
無力な私はこれしか言えない。
これまでも、これからも、ミ◯コには、ガンバレと声を掛けて行こうと思う。