第6回昭和46年度総和中同窓会終了_part2

総和中を後にしてから、線香を売っている店を探した。
間もなく、学校から十数分の所にあったスーパーに入り、
線香と花を買い、勝願寺へ向かった。

ここは、総和中で担任をしてくれた先生の家で、
私達を担任している時は38歳で、その6年後、
先生が44歳の時に退職され、この寺を継いでいた。
現在は、私のお袋と同い年の78歳。
その寺に、総和中同窓生で同じブラスバンド部だった
友人のお墓があるので、同窓会出席決めた時、
墓参りも行こうと決めていた。



友人の墓参りも久々だったので、墓前でそれを詫びた。
大の巨人ファン、中でも中畑の大ファンだった彼が、
天国で、中畑監督誕生をどう見ているか･･･？
多分・・・いや、きっと大喜びしているだろう（＾＾）
彼が亡くなる少し前、彼は双子の女の子を授かった。
ギリギリ、産まれたばかりの子供達を見て、他界したのだ。
彼のお母さんにお願いをして、生前集まると良くやっていた麻雀の
麻雀パイを形見に貰い、彼の命日に先輩の家に集まり麻雀をやっていた。

墓参りを済ませ、そこで、先輩の家に電話をした。
ここで、大きな誤算･････。電話に出たのは奥さん。
先輩の奥さんは、私の高校の同窓生なのだが、
何と先輩はオーロラを見にカナダに行ってると言うのだ（＠＠）
「今日の夕方こっちに帰って来るですけど・・・」
「へえ～、オーロラ見にねえ～、何で一緒に行かなかったの？」
と訊ねると、「私、寒い所大嫌いなんです（＾＾；；」だった。

同窓会が終了し、クラス会を行っている時に、この先輩から電話が有った。
「今日、帰っちゃうんだべ？じゃあ、次の機会に会うべよ。
今度は、また奥さんと子供達連れて来てくろよ」とお誘いの電話を
成田に着いたばかりだったのに掛けて来てくれた。

先輩に会う事が出来なかったので、先輩の自宅からすぐの所にある
ココスへ立ち寄った。ここの店長が高校の同級生。
店に入ると超満員。しばらく待っていたが、空きそうも無いので、
店の人に頼み、友人を呼んだ。奥から出て来た友人は、
私の事が最初分からず、聞いた事の無い様な丁寧な言葉で
「私が店長ですが、何か？・・・・・」と言うので、
「おめえ、何言ってんだ。オレだよオレ」と言うと
ビックリした顔で「おお、どうしたのよ？ん？お前太ったべ」と言うので
総和中の同窓会で、来た事を告げた。店はてんてこ舞いの状態だったので、
「また、あらためて来るわ」と言って店を出た。

ここで、後数時間どうしたもんかと思案したが、
すぐに、境高校へと行こうとひらめいた。
車で30分くらいだろうと思い向かった。
ここでも、なるべく当時の通学路を行こうと思ったのだが、
1箇所、昔の道が途中で無く成っていた所が有った。
それでも、なるべく通学路を思い出しながら走った。
懐かしいねえ～、同級生の実家のタバコ屋もあったし、
同じく同級生の実家だった食堂の前を通った時に、
店は既に止めていたが、看板はそのまま残っていた。
そして、高校へ着いた。
校舎はもう随分前に建て替えられていたと思うが、
体育館はきっと私達の時のままだと思う。結構ボロかった（＾＾；；；




ひとしきり、町中を探索し、友人の所を訊ねようとも考えたが、
時間的に無理そうだったので、ここで再び古河へ戻った。
この時丁度、PM3:00近くだったので、そのまま同窓会会場へ向かった。