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Always 三丁目の夕日'64 [映画]

私らの年代には、堪らない映画の1つです。
映画の時代設定だと私は、1作目が1歳、2作目は2歳、
そしてこの3作目が7~8歳だ。

現代からすると、物のない時代と称されますが、
当時、物が無いとは、誰も思っていなかったのではないだろうか?
買って貰えなかった感は、たくさんありますがね(^^;;;;
この映画を観ると、「幸せとは・・・」を考えさせられます。

毎日、暗くなるまで、外で遊んでた。三角ベース・メンコ・ベーゴマ
コマ鬼ごっこ、正月じゃ無くても、タコを上げてた。

中古の自転車を買って貰って、鹿浜橋を新田側から渡って行き
右に曲がり、土手沿いに走る。(鹿浜橋はこの3作目の時代に完成した)
初めて川の反対側から見る、自分の住んでいる町を見て感動した。
その土手下は、全部畑だった。
その畑の片隅に、友達が「なんだこれ!」と、ある物を発見した。

何とも言えない色で、分厚い膜に覆われて、何とも言えず臭い。
それが生まれて初めて見た、肥だめだった(^^;;;
「何だろう?」「何だろう?」口々に友人が言うが、誰も分からない。
一人が石を投げたが、覆っている膜はビクともしない。
私も思いっきり石を投げたが、ビクともしなかった。
そうすると誰かが「竜が住んでるんじゃねえか」と言った。
何で、竜だったのかは、定かでは無いが、
それを聞いた途端に、みんなワァーと言いながら逃げた(^^;;;;
後日、これを体験した私を含めた友人達は、
みんなに、「竜の住んでいる所に行って来た」と自慢した(* ^-^ *)
今でも思い出すと可笑しい話で、バカなガキ共だったと改めて思う。
本当はこの時、ぐるっと回っておばけ煙突の所まで行こうとしていたんだけどね(^^;;

当時は、新田小学校裏の土手から、霞ヶ関ビルも綺麗に見えたのです。
足立新田高校の前にある護岸壁は、今のような立派な物で無く、
子供でもひょいと上がれて、川が覗ける高さの物だった。
そこに掛かっている新田橋。今現在どうなっているのか分かりませんが、
私が小学生の時、橋の下は何かの管が通っていて、子供だと橋の下を
ずっと渡って行けたのです。そして、その周りはエッチなラクガキがいっぱいで、
通称「◯◯◯◯○天国」と呼ばれていた(^^;;;;;;;;

あまりに懐かしいので、私、夕日町三丁目の住民に成りました(^^)
実際に住んでいたのは2丁目12-12(旧住所)年齢は?ですね
この時代に東京の地番表記が変わったんじゃなかっただろうか?
01alwyays3_card.jpg

興味のある方は、公式HPにアクセスして見て下さい。
http://www.always3.jp/

1作目のワンシーン。
小雪さんが実際には無い指輪をかざして、「綺麗・・」と言う所で
「ウン、ウン」と頷いてしまう私です(^^;;;;
3作目の上映は1月21日です。3Dって言うのがどうなんだろうね。

昔を忍びたい人、goo地図で昭和初期航空写真(東京23区)が見られます。
興味のある人は是非どうぞ。古地図に現在の地図を重ねて見る事が出来ます。
http://map.goo.ne.jp/
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