タバコ値上げ（今更ですが）

大昔、親父の後をヒョコヒョコと付いて行き、
王子の駅前にあるパチンコ屋へ良く行った。
今のように座る席は無く、みんな立ちながらパチンコをしていた。
当然、私はその足音に落ちている玉をせっせと拾い親父の元へ・・・（＾＾；；
玉も自分で入れながら打つ。台の裏側に人がいて
玉を補充したり、故障したり、玉が詰まった時に対処していた時代。

あの頃は、景品交換所でタバコとの交換は箱単位では無く
本単位だったと記憶している。
JTさんもその内、タバコを箱単位じゃ無く、1本単位で売る時代が来るのでは・・。
その頃は1本300円とかね（＾＾；；；；
健康被害を考慮し、喫煙者を値上げという手段で減らす作戦なのだろうか。

タバコが嗜好品だった時代は遠い過去の物。
映画・文学・落語などの世界では重要なアイテムのひとつだ。
その内、タバコがその場の雰囲気を醸し出す場面が出て来ても、
なんの事やらさっぱり理解出来ない、日本人に成ってしまうのだろう。
イヤだねぇ～（＾＾；；

私？私は吸いますよ。
もう随分前、ディ◯ニシー建設中、少し前イク◯ピアリが完成した時。
完成図書作成時、私は気胸で入院した。
私が責任者でやっていたので、現場はとんでもない事に成った。
社長に個室に入れと言われ、電話付きの個室に入院し、
電話でクライアント・部下と打合せしながらの入院だった。
イライラすんだよねぇ～電話だと（＾＾；；んで、ちょこっとタバコを吸った。
その時、私の肺からは管が出て、何やら変な機械に繋がっていた時だった。
これが、見事に看護婦さんに見つかって、えらい説教を受けた。
奇遇にも担当医は私と同じ銘柄のタバコを吸っていたので、先生に
私の持っていたタバコを全部渡して、頼むから看護婦さんに怒らない様に
話してくれと頼んだ。退院前どうしても打合せに出なくては成らず、
会社の人間に迎えに来て貰い、外出許可を出して打合せに向う車中で、
吸ったラークメンソールで超久々に目が回った（＾＾；

本来、こういう奴は嗜好品を嗜む輩では無い。
嗜好品とは品位と節度を守って、香りや味の余韻を楽しむ物だからだ。
だから言って、私はきっとタバコはやめないだろう。
バレーやっている時は吸わないんだけどね。値段高いよなぁ～タバコ（；_；）