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周りはどんなに変わっても [ビ-バ-ズ]

日曜日、ターボコーチを迎えに東金町小学校へ行った。
せっかくなので、体育館内へ入ると下級生達が試合形式で練習中。
そばに置いてあったイスに腰掛け、その風景を眺めていた。

以前にも、旧東金町小学校体育館で
同じように練習を見ていた自分が蘇る。
その頃は単純に練習が見たくてと言うより、
呪縛のように私の体に纏わり付いている何かを落としに行っていたのよ。
その呪縛を落としてくれたのは一番に子供達の声だった。

何とも言えない。
言葉で表すと、とても陳腐に感じてしまう。
「元気」とかね、ジュニアチームの練習してる所に行けば
みんな元気よく声だして練習してるもんね。
現役のスタッフ保護者達には分からないのかもしれない。
事実、この時もターボコーチに
「やっぱさ良いな、ビーバーズの子供達の声」
と話すと「そう?」って言われてしまった(^^;;;

今は、私に以前あった呪縛は纏わり付いてない。
それでも、ビーバーズの練習で聞こえてくる声には感じる物がある。
新しい体育館は2階なので、
以前の様に体育館に近くなると聞こえてくる声はありません。
駐車場に止め歩いて体育館に行くと、聞こえてくる声がさ、
ジジイの耳に入ると、ちょっと急ぎ足に成ってしまって、
今よりも狭かった入口でシューズ脱いでると、
壁に反射してくる子供達の声とスタッフの声が入り交じってね、
何とも言えない、早く見たいって気がしてた。

皆さんにご挨拶をしながら体育館に入る。
監督・コーチにご挨拶をし、空いてるイスに腰掛け見学。
狭かったからね、まんべんなく体育館を見る必要が無い。
私の視界には体育館全体が入っている。
すると、内藤監督が子供達に話してる言葉、
本橋監督が話してる言葉。
白田コーチが話してる言葉。
星野コーチが話してる言葉。
その言葉に反応してる子供達の声。
周りの子供達の声がグシャグシャと混じり合うが、
決して雑音には成らない。一つ一つが明確に判別できる。
そして、その言葉達が矢のように私に向かって飛んでくる。

監督達の言葉は私に対し言ってる言葉。
それに対する子供達の言葉は、私が言う代理の言葉に感じた。
周りの子供達の言葉は・・・・・。
「オイ、ヘッポコジジイもガンバレ」
「そうだよな、そうなんだよ。やっぱこれなんだ」
と、ビーバーズで教わった事を再確認出来るやりとり。
この時、少しでも気を緩めると涙が出てくる気がしてた。

勝手に来て、勝手に帰る。
「マッチャン何なの今日?」「何で来たの?」「今日は何?」
あの頃は、よく言われてた(^^;;;;
「何でも無いよ、練習見たかったから来た」と言ってた。

年月が経ち、体育館も新しくなり、
以前のように総監督がいてと言う環境では無くなりました。
でも、久々にあの子達の声を聞くと、やっぱ良いんだよ(^^)
涙が出てくるって言うより、心の中がホッコリするんだ。
下級生達だからかな。

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