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重なると [ViVAアカデミー]

今日のアカデミーは、色々な事が重なって、
スタッフが散り散りと成った為、ヤスコーチが総動員をかけた。
通常の練習会場は、最初、私を含め4人のスタッフで対応、
アカデミー女子はシーガルさんのお招きで試合会場へ向かった。

いつもの練習会場は、タツトとアカネとミヤに任せた。
ここで初めて生まれた練習が「キラキラプレー練習」(^^;;;;
命名はタツト(^^)
子供達が思う、バレーのキラキラプレーを練習するです(^^;;;

私としては、このプレーが子供達の中では
キラキラプレーなのかと知らされる事に成った。
全日本男子が見せてくれたフェイクトスとか、
ハイキューの変人速攻とかなのかと思いきや。
それは、パンケーキとか、
リベロがやるアタックライン内で見せるジャンプトス。

やってみりゃ分かるんだけど難しいのよ(^^;;;
パンケーキに憧れる男子中学生達。何かね、見ててかゆいねぇ~って感じ。
なので、いつもやってるフライング練習からスタートした。

アカデミーでは、コーチ達がメニューを考えているが、
たま~に、子供達がやりたい練習を聞いたりして、
それをメニューに取り入れています。

こう言う時は、ちょっと子供達の取り組む姿勢が変わる。
頭の中に理想像がしっかりあるので、直ぐに出来ないけど、
工夫の仕方を自分で考えたりする姿が見られます。
見本をコーチが行う。
すると、綺麗に自分達が思う理想像に近い形を見せられると、
「フゥ~~~~」と、お褒めの奇声が湧き上がる(^^;;;;

それを見て、各々試行錯誤しながら自分なりに考え挑む。
まぁ、間違ってたりが多いんだけどね(^^;;;;
そこにコーチ達がアドバイスを入れながらの練習です。
いつもの練習もこうだと良いなって思う瞬間でもある。

子供達が思うプレーの練習は、
あれとこれとそれが出来てる事が条件。
だが、それを見事にすっ飛ばす(^^;;;;
でも、アカデミーでは叱らないし、止めろとも言わない。
ただし「その前にな」が付いたアドバイスはする。
みんなの興味のあること、出たことを尊重しています。
子供達が上手くなる第一歩は、これだもんね。
だからと言って、いわゆるお遊びでもありません。
その為にメンタルトレーニングやムービングスキルアップ、
食育などのカリキュラムを受けてもらっています。
これ全てバレースキルアップの為。

これら全て、子供達に速攻で効果が現れるって事はありません。
勿論、現れてくれればとても良いけど、
それよりも、第2成長期の子供達が、
より多くの事を経験するが大事でね、
今はそれ程、興味が持てなかったりしてても、
みんなが大人に成っていく過程で、
「あっ、これアカデミーでやったことある」があったりして、
そこから興味を持つ可能性もあるからね。

バレーアカデミーなので主軸はバレーボール。
それを主軸に、自分の体、自分のメンタル、その為の食事を
学んで行き、体を動かすことに興味が出たり、
人のメンタルに興味が出たり、
食事に感する栄養や献立に興味が出たりを願う。

大人達は、経験者なので子供達がやる前から、
ああだこうだを言い過ぎる。私も反省です(^^;;;;
そんな事したってとかね。
こう考えた瞬間に、子供達の可能性を潰してるのよ。
大人は結果を求める、しかもなる早でね(^^;;;;
今経験したことが10年後に生きるはあまり求めない。

時間を掛けて育てるは、じっくり教えるの意味もあるだろうが、
中学時代、部活に関われる時間は2年半。時間が無いのよ。
その部活で、選択した物以外を経験するって中々ありません。
なので、アカデミーでは、
色々な経験を中学生の内にさせて、その中の一つが、
時間が経って芽吹くも、時間を掛けて育てるだと私は思うのです。

練習に来てくれてる子達が、
自信に繋がる言葉がけを心がけておりますが、
まずは、名前を言ってあげるが一番なんですよ。
これも反省だなジイジは。
子供の名前を覚えるの苦手です。


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