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浦野正と言う人 [ビ-バ-ズ]

東金町ビーバーズ総監督 浦野正。
ボランティで小学生バレーチームを率いて40年。
大変お疲れ様でした。

私が総監督に初めてお目に掛かったのは、
娘がビーバーズにお世話に成って数週間経ってから。
眼鏡姿の総監督はとても怖い人に見えた。これが第一印象(^^;;;

総監督の人となりを知るように成ったのは、それよりずっと後で、
私が、ビーバーズのお手伝いを始めた辺りから。
それからは、総監督にはビーバーズ立ち上げの頃の話や、
何故、内藤・本橋・白田コーチ陣にそれぞれチームを任せたのか等々
私の方から聞かせて貰った。
それでも、総監督としての浦野正と言う人のほんの一瞬を聞いただけ。
まだまだ、私の知らない事だらけです。
それほど人物を知らない私が総監督を表す事など億がましいが、
浦野正と言う人は、人を信じる事が出来る天才だと思う。
語彙力が無いので言葉で表す事が難しいのだが、
内藤・本橋・白田・星野コーチ陣との信頼関係を見ていると、
そのつながり方は波の強さでは無く、総監督を軸にその関係がブレない。

「マッちゃん、オレね内藤をぶん殴った事あんだよ」
随分前に総監督から話を聞いた事がある。
それぞれ紆余曲折を経て、今があるのだろう。
人を信じるってとても大変な事、そして大切な事。
それを実践されてきた総監督だからこそ、
ブレる事無く、子供達にそれを教えてこられたのだと思う。
そこに包容力なんて言葉では言い尽くせない。
この男達の絆って、何かとても憧れるし羨ましく感じる。

総監督と知り合って十数年だが、
今でも総監督の前では、姿勢がピッと成る自分がいます。
そう言う人が、自分にいると言うだけで嬉しい気持ちなんだよ(^^;;;
これはずっと続いて行くのだろう。

前々から分かっていた総監督のご勇退。
中止と成った40周年記念の式典で、この事をどう発表するか、
今では、私のPCの中に眠ったままと成った。

東京体育館で、26期のナツコ達が全国大会出場の時、
親父連中は、試合間に代々木近くまでラーメンを喰いに行き、
試合時間が迫ってしまい、総監督に「親父達は子供達の応援に来てるのか、
ラーメン食いに来てるのか」と叱られた。良い思い出です(^^;;;

総監督は本日から会長となったが、私は、会長とは呼べないかもね。
私にはビーバーズの唯一無二、それが総監督である浦野正だから。

知れば知るほど、総監督の口からまり子夫人の名前が出る。
総監督は、まり姉さんを称して
「うちのが」とか「うるさいおばさん」とか言いますが、
「続けて来られたのは、うちのがいたから」
しみじみと伝わる言葉。
この一言が、私の理想の夫婦像と成っています。

40年間お疲れ様でした。
ビーバーズスタッフ一同、関係者の皆さんも
ご勇退では無く、総監督の新たな出発として捉えている思います。
今後も引き続きよろしくお願いします。

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