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ハイキュー!!終了(アニメ・マンガの力) [ハイキュー!!]

ハイキューが終わりました(;_;)

これから放送もあるので、結末を書くのは止めましょう(^^)

私も、大好きなハイキュー。
変人速攻を除けば、普通のバレーのアニメ。
勿論、みんな上手なんだけどね。

それより私が、このハイキューが良いなと思ったのは、
人の機微を描いてくれた事です。
それも、出てくる大人達のでは無く、
バレーをする高校生達の機微を表現してくれた事。
なので、ストレートにガツンと心に響いた。
みんなも、見てて涙が出たでしょう(^^;;;;
そして、それを見た若い人達がその表現を感じて取ってくれ、
バレーを始めてくれた人達が沢山でた事です。

バレー部活顧問の先生達もね、普段みんなに話してる事は、
ハイキューで描かれてた機微の話が多いと思う。
ただ、機微って辞書で引くと「容易には察せられない微妙な事情」なので、
技術力がこうだ、精神力がこうだと、ものに例えて話をする。
伝えたい事は、ハイキューで語られてる様な事が本質。
まぁ、先生によっては表現が下手な人も居るかも知れないけどね(^^;;;

やはり春高をメインにストーリーは進むが、
最後までハイキューを見れば分かるだろうが、
己の全てを出すって事が大事って話だと思います。
高校生達が、その全てを出すって言う過程を描いてくれた。
その最後におまけとして付いてくるのが結果。

烏野が春高で活躍する場面と、ライバル校達の活躍。
展開は、どれも痺れる内容で、涙チョチョ切れました。
だが、その春高が終わってからのストーリー展開が、
早すぎて戸惑いましたが、
古館先生がハイキューを通して表現したかった事を
理解するのに時間は掛かりませんでした。

みんなも、今はコロナの影響で試合が出来ない。
インハイも中止成ったり、甲子園も中止と成った。
これ、どれも高校生達の大きな目標でありました。
その為、ずっと厳しい練習に向かい頑張ってきた。
それは、ハイキューで描かれていた高校生達も同じ。
で、ハイキューに出ていた高校生達の卒業後、
バレーを続けている人もいるし、農業をしてる人も居たり、
その後の人生は様々です。その様々な人生の途中、
場面は、日向君が修行してる時だったと思うが、
古館先生が使った言葉が「遠きに行くは必ず邇きよりす」
この言葉がとても印象に残りました。
決して、日向君だけに使った言葉では無くて、
ハイキューに出ていた高校生達、
そして見てるみんなに伝えたかった言葉だと感じた。
このおじさんにもね(^^;;;

「とおきにいくにはかならずちかきよりす」
遠くに行く時も近い場所から歩き始めるという意
物事は身近なところから、着実に始めることが肝要であることのたとえ

目の前の目標が無くなってしまった学生のみんなだが、
直ぐにではないにしても、
どうか、この言葉を頭の隅に置いておいてくれればと思います。
将来何者に成るかは、今は誰もわからないけど、
今、出来る事を、やれる事を焦らずにやる事が、
将来、きっとどこかで役に立ってくれるはずです。

私は、小中高とバレーをする子供達を見てきました。
ここにも何度か書きましたが、同じチームメイトだった子同士が、
ネットを挟む姿は、何度も見て感慨深く感動した。
その沢山の場面の中でも、一番感動した場面が、
マサヒロ(東洋)とリョウヘイ(駿台)が対戦した春高。
で、それぞれがステップアップをし、再び同じ大学でプレーし、
実業団でもチームメイトと成った。
でよ、今は再びチームが別れ、ライバルなんだよ。
おじさんね、これがどうしてもぶっちゃうのよ、ハイキューと(^^;;;
実録ハイキューが、この二人のお陰で見る事が出来るので、
私は、ハイキューロスに成らずにすみそうです。ってウソだよなぁ~

アニメ・マンガの力は、子供達動かす原動力にも成る。
ハイキューは、そうした物の一つだった。
描かれていたのは男バレだったが、女バレも同じでさ、
自分の全てをバレーに、部活に出せたら、
そりゃ高校時代って3年間なんだけど、
その後の人生で、大きな自分の力になるのだと思います。
難しいよね、自分の全てを出すってさ、挫ける事が多いと思う。
そんな時は、このハイキューを読み返してみて(^^;;;
今は、全世界がコロナ問題で大変な時だけど、
機会があったら、是非、世界に出て見て下さい。

おじさんは、久々、楽しい時間をこのハイキューで過ごさせて貰いました。
後は、テレビ放映を待って、画面の前で泣きます(^^;;;





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