春高終了

春高2020が終了した。
私は、ビーバーズカップ開催の為、会場へ行くことが出来なかった。

とは言え、準備をしながらもスマホで試合進行を気にしていた。
今大会、私の一押しは、
何と言っても、松本国際のキャプテンの柳田歩輝。
私らの間では「イブ」だな(^^;;;

お姉ちゃん2人がビーバーズだった為、
未就学の時から、ビーバーズの練習やら試合などに来ていた。
丁度、人見知りをする頃で、大人が声を掛けても、
直ぐに、ママの後ろへ隠れてしまうような子だった。
いつ頃かは覚えていないが、ようやく私らにも慣れて声を掛けると、
来るように成った(^^;;;　　犬じゃねえし、申し訳。

次女の光綺達の代が、ビーバーズレギュラーの頃、
パパママは、応援に忙しくて、
「ホラ、イブ。ジイジの所行ってろ」と親爺であるカッちゃんに促され、
試合会場で、私と手を繋いで応援席の端っこで観戦してた。
「イブ、ミズキいるぞガンバてんな」コートを観ながら言うと、
イブは、お姉ちゃんを見つけ、私に、ホラあそこだよと言いたげに指さしてた。
「お前も、ビーバーズ入るんだろ」と聞くと決まって、首を横に振っていたけどね(^^;;

その頃は、まだまだ幼児で、ずっと試合を観ていられないので、
私のポケットには、ハイチューが入ってて、飽きてくる頃に、
「イブ、ハイチュー食うか？」と、奴の気を繋いで居たのを思い出す(^^;;;

小学校に上がって、野球チームか何かに入って、
ビーバーズに入るのはその後だったが、メキメキと上手に成って、
6年生の頃はエース。
卒業後は、私の娘も行った渕江中へ進学した。
その頃から、私は、殆どイブと会うことも無く、活躍を話で聞いていた。
次女の光綺の就職が決まって、魚時間でお祝いをした時だったか、
あいつが長野の高校へ行くと聞いた。

あんなに小さかったイブが、私を追い抜く背丈に成っていた。
そればかりでは無く、人見知りで恥ずかしがり屋だったイブが、
堂々とプレーし、後のインタビューでしっかりと受け答えをしているのを見て、
あれからたった数年間だが、めざましい子の成長を見させて貰え、
とても嬉しい気持ちに成った。
インタビューでもね、自分よりも仲間を称えるコメントが多く、
古い大人としては、それも嬉しい気持ちの一つだったかな(^^;;;;

母ちゃんに、松本国際の試合を録画したテレビを見せながら
「あいつ、ブロックの上から打ってるんだよ」と、その説明も
ついつい、自慢げな口調に成ってる自分に驚いた(^^;;;;
その、イブが率いる松本国際が惜敗した。
何とも言えない気持ちに成ったが、勝負とはこう言う物なのでしょう。

試合後、親爺であるカッちゃんからもLINEで連絡が来た。
丁度、スタッフ全員がオリセンのレストランで夕飯を食ってる時だった。
「あいつはがんばってたよ」とカッちゃんに、LINEを送り返した。

高校3年間、親元を離れ長野で送り、次は、茨城で再び寮生活が待ってる。
バレーを続ける意味で、この春高があの子にとって、どう言う意味を持ち、
今後にどう言う影響するのか分からないが、出来ればよ、マサヒロの上げるトスを、
あの子が打つなんて場面が見られれば、ジジイとしては、冥土の土産です(^^;;;;

インタビュー中、あの子の笑顔を見て、
目がね、カッちゃんが笑う目と同じだったのを見て、
母ちゃんが「お父さん、そっくりだねぇ～」と言っていた(^^;;;
と言う事は、将来は体型も似ちゃうのか？
なので、イブ。お前は一生バレーを続けなさい。体型維持の為にな(^^;;;

体型だけは、お母さんに似ることを祈っています(^^)
お疲れ様でした。大学でもガンバレよ。