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つなぎ止める物 [ビ-バ-ズ]

本日、ビーバーズ男女共、全国大会への切符を手に入れる
第一歩である都大会に臨んだ。
男子は、駿台学園会場で、第一試合。
女子は、王子総合会場で、第四試合。

始めに男子の会場である駿台へ行った。
続いて、王子総合へ向かった。
男女別会場と成ったが、近くて良かったです(^^;;;

この都大会、結果から言うと、男女共敗退した。

毎度、ここにも書いているが、
試合に勝つ負けるは、後から自分らに付いてくる物でさ、
ビーバーズは、自分達のバレーをやるが一番なんだよ。
その結果勝ったは、お前達の頑張り。
その結果負けたは、監督の責任だ。
これまで、おじさんは、そう言うバレーを多く見せて貰って来た。

でも、自分達のバレーをするって難しいのよ。
特に、小学生のお前達には、とてもムズイ話だ。
これはな、歴代の先輩達も同じだったと思う。
お前達だけの話じゃありません。

では、何が違うののだろう?
それは、自分達をつなぎとめる力、つなぎとめる物が、
お前達から見えてこない事。

6人がコートに入ってバレーをしてるが、
各々が個人競技をしてる様に見えてしまう。
それぞれに役割があって、それを頑張るとは全然違う。

「達」と書いたが、「自分」なバレー。

上で応援する応援団の全員は勝ちを信じているし、
それに向かって頑張ってるお前達を応援してる。

では、向かうとは言うのは、どう言う事だろう。
6人全員が、同じ方向を向いてるってどう言う事だろう。

技術足りない、プレーが上手く行かないなんて事は、誰にも起こることでさ、
トスが上手く上がらない、スパイク決まらない、レシーブ上がらない。
なっ、誰でもやるだろう。
それは、お前達だけじゃ無い、他のチームもおんなじ。

じゃあ、何が・・・・・・。

どのチームも、そしてお前達もこれまでずっと練習をしてきた。
スパイク決める為、レシーブを綺麗に上げる為、トスを上手に上げる為等々、
だが、どれも結果を求めるてるだけの事。

おじさんが、ビーバーズで教わったのは、勿論、それも含まれているが、
もっと、大事な事があったように思います。

それは「仲間を思う気持ち」です。

慰め合ったりとか、喜び合ったりとかもそうかも知れないが、
「お前がレシーブミスっても、オレが絶対カバーにするよ」
「お前が上げたレシーブは、どんなボールでもトスするよ」
「良いよお前が上げたボールは、どんなトスでも打つよ」
昨日、こう言う気持ちでバレーをやってた人?
いたんだったら、ゴメンなさい。
おじさんには、感じる事が出来ませんでした。

おじさんが、ビーバーズで教わった仲間を思う気持ちとは、こう言う事です。

上手く行かないなんて事、当たり前なんだよ。
だって、お前達は下手くそなんだもん。
ミスったって良いじゃないか。そこからがビーバーズバレーなんだ。
その為に、ずっと練習して来たんじゃないのか?

きちんとレシーブし、トスを上げ、スパイクを決める。
これがお前達の100%だと思っていたら大間違い。
ミスしても、劣勢に成っても、みんなでやるバレーが自分達のバレー。
その思う気持ちが、コートに溢れてる。
それが、おじさんが見て来たビーバーズバレーです。
だからみんな、声が枯れるまで応援しちゃうんだ(^^;;;

連続で点を取られたり、ミスしてしまうと気持ちが下がるな。
これも、誰もが同じだと思う。
この時、自分達をもう一度、いつもの自分達に戻すのは、
応援団でも無い、監督でも無い、
それは、お前の横にいる、後ろにいる、前にいる仲間達です。

「達」って言われるようなチームに成って欲しい。

歴代を見て来て、いつもいつも強いチームって訳ではありません。
それでも、ビーバーズを応援したくなるのは、
「仲間達」って言うチームを見る事があるからです。
みんな、それを目指してるって感じる事が出来るからです。

目指してるのは、強いチームじゃないだろう?

仲間達って言うチームを経験する事が、
次、お前達がステップアップした時にとても役に立つのです。
それは、人の為だったり、チームの為だったりもするが、
一番は、自分の為です。いつの間にか、自分の周りに仲間が集まる。

おじさんは、それが一番なのよ(^^;;;
縁があってビーバーズに入って、バレーを教わる。
でも、ビーバーズは塾じゃ無いんだね。
塾だったら、上手に成ることだけが目標。
学習塾ってそうだろう。

このバレーを教わるって言う事に、纏わり付いてる物。
ビーバーズは、そっちの方が大事だって言うだろう。
それは、人としてって、今のお前達には難しい事を、
バレーボールを使って教えて貰ってるんだよ。
で、その究極は「仲間を思う気持ち」なんだと思います。

これ、決して仲良しこよしじゃ無いのでね、
それを、教えられる時が、一番親としては心が痛かった。
ビーバーズの子供達の試練はここだと思う。
だから私は、その時、娘と一緒にビーバーズにいた子供達全員を応援した。
ダメな時はダメって言える。
ねえ、頑張ろう!ここで負けちゃいけない頑張ろう!
で、私も一緒に頑張るから!が続くのがビーバーズの子供達。

理想よ、理想(^^;;;ジジィの理想だからね、
私の娘がそうだったかは、甚だ疑問だしね(^^;;;;
なので、39期の子供達がそうだったらと思うと、
まだまだ、これからが楽しみなチームです。

自分達が進む通過点はとても大事です。
だが、その通過点に拘る事はありません。
何故なら、最終的に、自分がビーバーズバレーが出来る事が一番大事だから。
その時はな、きっと今よりバレーが好き成ってる自分がいるはずです。

全国への切符は、手にすることが出来なかったけど、
まだまだ自分達のバレーをする為に、
そして、関東大会でそれが出来る様にする為に、
やらなくちゃいけない事沢山あるね。
その為にも、下を向かず、前を向いて頑張って欲しいと思います。


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