世界バレー 2次ラウンド 4試合目

3セット目、勝ったと思ったけど残念でした。
ブロック15本を取られました。これ、痛かったねぇ～。
日本は6本取りました。ワンチを取る率は、日本の方が高かったかな？
弾かれる場面も多かったので、勿体なかったですね。
2セット連取で3セット目も行けると、誰もが思ったでしょう。
私も、ヨシヨシなんて言いながら、見てました(^^;;;

個人個人の課題はあるのでしょうが、
全員バレーの全日本なので、全員の責任で負けたんだ。
窮鼠猫を噛むの例えは当てはまらないかも知れないけど、
負けてたまるかが、勝ちたいに勝った試合だったのでしょう。

子供達とバレーをしてる時に、迎える試合について尋ねると、
人によって「負けたくない」って言う意見と、「勝ちたい」って話が出ます。
おじさんは、負けたくないは好きじゃ無くて、勝ちたいが好き(^^;;;;
どちらも同じ事なんだろうけどね。
覇気がスローガンな全日本ですが、
ブラジルの勢いに、この覇気が押されてしまった。

具体的には、レセプションと、ブロックとそのフォローが、
上手く機能しなかった原因でしょう。
バレーは、サーブとサーブカットと良く言いますが、
このブラジル戦を見て、それが良く分かります。
エースの数は、日本の方が1本勝っていますが、崩された感が強いですね。

3本連続で速攻を食らった場面、
1本目ギリギリワンハンドで拾って繋ぎ、
2本目も、何とか凌いで繋ぎ、
3本目、バシと決められた。
これ、全部、センターからの速攻。

全員バレーで、ブロックはリードでが決まり。
なのですが、あの場面、個人的な判断で、3本目、何故、コミットしないの？
キャプテンの岩坂さんが、試合出場の機会に恵まれず、
このブラジル戦にスタメン出場した。1人でブロック決めたりもあったが、
あの場面ね、コミットしなかった瞬間、絶叫したら、家族にウルサイと言われた(^^;;;

オレなら絶対に飛んだ。
まあ、ブロックの遙か上から打たれるんだけどね(^^;;;

と、興奮しながらの観戦でしたが、
最近、会社の連中が、「凄いですね、全日本」と声を掛けてくる(^^;;;
バレーとは縁もゆかりも無い奴らなんだけど、テレビ見るらしい(^^)
まあ、奴らの話題は、勝ち負けより、新鍋、可愛いとかね、そっちの話が多いが、
でも、見るんだね。勝ち続けるって大変なんだけど、頑張ってる勢いって
バレー知らない人達にも、感じる所があるんだなって思いました。

2次ラウンド1位通過は成りませんでしたが、
2位で3次ラウンド進出です。こりゃ、凄い事。
アジア大会を終わった時点で、この結果を予測出来た人はいないだろう。

拾いまくるは、他のチームに印象付いたでしょうが、
課題が幾つも出ちゃって、中田監督どうするんだろう？
イタリア・中国と当たったら、どう戦うんだろう？

私が、イヤだなって思うのは中国。
プレー中、相手を見てて「あっ、こりゃ打てないな」と思う場面があります。
だが、そう言う常識が通じないのが中国。
多少の事は何て事無く、強打して来ます。「え？あれ打つの？」です。

日本は、負けたくないでは無く、勝つ・勝ちたいで臨むのでしょうからね、
だったらコート上は、もっと笑顔でやりな。しかめつ～～らが多いよ。
どことあたるんだろうね？

私、ブラジル戦は副音声で見てましたが、
コートネームのくだりは、面白かった。
島村さんのコートネームの由来とか、面白かったですよ山本さん。