SSブログ

世界バレー女子 [バレーボール]

初日のアルゼンチンに快勝し、順調な滑り出しで迎えたオランダ戦。
惜敗した全日本女子でしたが、久々に、見てて楽しいバレーでした。

私の中でその一番は、レシーブ。
リベロの井上さんと小幡さん凄いね(^^)
レシーブもさることながら、レシーブが乱れても、
2本目をトスに持って行く意識が見えて、繋がってるなぁ~って感じました。
今の全日本女子は、レシーブ力が上がってる。

小幡さんが日体大キャプテン時代の試合をカンちゃんの所で
見させて貰ってから、ファンに成りましたが、拾う事に対しての気迫が違う。
後輩達に見せる為に、小幡さん自作のイメージアップビデオも
とても良いビデオで、人の気持ちの分かるキャプテンと言う印象でした。

オランダ戦は、初日に見せたパイプ攻撃が少なく、
仕掛けても有効打に成らなかった。
1日目に比べると、トスが合ってないようなイメージで、
特に、黒後さんは序盤は大変そうでした。
オランダの高いブロックを意識しての事なのだろうが、
ブロックが完成する前にの意識は必要なのでしょうが、
前々から思ってるのが、早いトス回しは良いが、
それが低いって言うのは、何とも解せない話です。

解説していた竹下さんが、
セッターのツー攻撃は、絶対に決まらなくちゃいけない。
と話していましたが、全日本に限らず、誰にも言える事ですよ。
決めなくちゃじゃなく、決まらなくちゃです。

ちょっと突っ込んじゃったのは、
コート真ん中にプッシュ気味で決められた時、
そこは3人が構えていた真ん中だった。
「誰でも取れそうな所は、逆に取れない」みたいな竹下さんのコメントだったが、
オヒオヒ、それを練習してるんじゃねえのかと突っ込んだ(^^;;;
複数人が絡むレシーブは難しさもあるが、
取りに行ける人が取れば良いとか、とてもナンセンスな指導を聞いたことがあるが、
そんな練習してちゃ、いつまで経ってもボールは上がらない。
逆に、みんなで取りに行くと、アルゼンチンの選手みたいに成っちゃうね。
世界トップクラスの選手だと、そう言う所を狙って落としてきたりするので、
セオリーが通じないプレーもあるのだけどね。

今の全日本女子の試合は、
多くのバレーボーラーのお手本に成るバレーをしてくれてる。
とにかく、レシーブフォーメーションの修正が早い。
ブロックフォローのネット際、ライトからアタックライン際に打たれるクロスに対しても
何本かは決められるが、次にはそこに入ってる。
オランダの選手達に、気持ちよく決めさせてない。

惜しいなと思ったのが、3セット目と、5セット目の9-9からの、
連続失点は勿体なかった。それまで良かったレセプションが崩れた。
勢い余ったと言うか、急ぎすぎたと言うのか、地に足が付いてない印象でした。
だが、負けた試合は、これまで何度も見て来たが、このチームには、
何と言うか、次、次、切り替え切り替えって選手達を応援が出来るチームです。

これがエースと言うエースは、
レセプションがA・Bで入り、トスも素晴らしくて、それをドカンと決める。
のでは無くてね、ギリギリ繋いで上げてきたトスを決める。だと思います。
古賀さんや、黒後さん達2人は、6人バレーから、1つ進化したバレー。
役割、責任を果たす為に、特化した思考とプレーが求められてくるのでしょう。
この両エースがどこまで育つのか、とても楽しみに成りました。

この試合でも感じたのは審判。
チャレンジされて、こりゃ仕方が無いって言うのも有ったけど、
中田監督の口パクをみていたら、「どこ見てんだよ」が、新鍋さんのクロス。
しかもありゃ、主審台から見たら真下だべ。
しかも、ライン際でも何でも無い、完全にコート内に落ちてた。
ああ言うのって、どうなのよ?
選手のリズムは崩れるし、時間も無駄だしね、
もうちょっと、審判のスキルを上げないとね、デジタル機能に頼ってちゃダメ。

試合を見ててもう一つ気に成ったのが観客。
観客の方々は、試合後どうやって帰宅したのでしょうね。
電車は止まっていたんだろう?

もう一つ生意気言うと、内瀬戸さんと黒後さんの交代。
あれはいらなかったような気がするんですけど(^^;;;;




nice!(1) 
共通テーマ:学校

nice! 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。