SSブログ

AIって [IT]

世の中、このAI化を推し進める傾向にあるようで、
既に、色々な所で実践的に活用をされている。
以前は、まだまだ何て事を書いたが、
こう言うのは進むスピードが尋常で無いので、
悠長な事は言ってられないのかも知れないね。

AIが導入され、ホント良かったって言ってる人もいる。
と言う事は、悪かったって言う人もいる。
日本の出来事ではありませんが、心臓移植を待つ人達の話。

これまでの移植の実例をAIに覚え込ませ、その症例を
現在の患者さん達に当てはめていくと、移植をしない場合の10年度、
移植をした場合の10年後が数値化される。
何年も移植希望していた74歳の男性。
どこに行っても断られ続け、最後の最後、AIを導入してる病院に辿り着き、
このAIの診断で、見事移植手術を受けられ、現在も元気に過ごしてる。

同じ病院で64歳の男性はAIに診断された結果、
移植しても10年後の生存率が低いと言う結果で、移植を断られた。

ここまで聞いて、私は別に驚かなかった。
こんな話をどこにでもあるだろう、てな感じで聞いていたのだが、
その断られた患者さんに対しての説明を聞いてビックリした。
AIが何故、こう言う結果出して来るのか、医師には分からないのです。
移植を受けられた患者も同じ問診をされているのだが、
断られた患者さんは、これが原因でと言う説明がされない。
ただ、AIが出した結果だからと説明されていた。
AIはブラックボックスと話している人もいたが、その意味が分かった。
その患者さんは、納得がいかないとインタビューで答えていた。

AIの出す結果で、医者は移植をする。
それが、合理的でスピーディーで良いと医師は話していたが、
自分の事だったら、その結果を受け入れられるのだろうか?

多くの実例を数多く打ち込み、それを元にAIは結果を出す。
これね、結果は絶対に出すんだってよ、
分かりませんとか判断出来ませんがないらしい。
ホンの些細なデータ入力の打ち間違いとかでも、
導き出される結果が変わってしまう。

日本の例では、婚活サイトが使用してるAIを紹介していた。
相手に求める条件よりも、アンケート用紙の答えで、書かれた文字。
この文字の解析をして、相性判断をし、紹介をしるらしい。
文字の解析ってね、単語の使い方とか、
どんな接続詞を使うとかね、句読点の打ち方だったかな?
それらをAIに解析させ、会員達に紹介をする。
上手く決まる確率は、年収とかでは無いらしいよ。
このAIが、婚活サイトだけでなく、企業の人事課とかでも採用となってる。
ウチの会社に適してるのは、採用結果は全てAI。
何故、落ちたのか、何故受かったのか、誰も知らない。
それが、AIが出した結果だから。

監視カメラ社会で、突然、お巡りさんが来て、
「あなたは犯罪に関わる係数が高い」と言われる。
これの酷いのは、加害者側なのか、被害者側なのかは分からない。
ただ、関わる数値が高いとだけ言われる。
それが何故なのか誰も知らない、AIが出した結果だから。
この事が切っ掛けで、隣近所から疎ましい目で見られ、
引っ越しを考えて居ると話す男性がいた。
それでも、この警察はこれを止めないと話していた。
事実実績も上げていて、ピンポイントで犯罪が起こる地域をAIが出し、
その場所を指定された時間に巡回する。
すると、ホントに犯罪が起きて警官はそれを検挙してる場面も放映されていた。
娘達が見ていた、TVドラマの絶対なんとかに似た話でした(^^;;;

怖い世の中なのか、合理的な世の中なのか、
大昔のSF映画とかにありそうな話だった。でも、現実なんだよ。


nice!(3) 
共通テーマ:学校

nice! 3

東京新聞杯一次予選女子ガイチ解任 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。