聞く耳

聞く耳って勝手に育つのでは無くてね、
大人達は、育てて上げなくちゃいけない物です。

金町の都大会の翌日の光景を、ブログを見て知った。
http://higashikanamachi-beavers.hateblo.jp/
目の前の試合に集中と、内藤監督は子供達に話しています。

「目の前の事」

これを見て思い出したのが試合当日の光景。
試合が終わり、帰ろうかなっと思っていた時、
コートでは片付けを始めてる金町の子供達がいました。
「ビーバーズの人は片付け～～！」
これは、スタッフでは無く、子供達が体育館中に聞こえる声で言っていました。
これがね、この日、その時の子供達には目の前の事です。
試合ではありませんが、自分達の目の前の事が判ってると言える。

子供達には、色々な目の前があります。これが普段と言う事。
以前、江北の石〇先生が普段の生活がバレーには、とても大事なんだと
子供達に教えても、中々理解して貰えないと仰ってました。

そう言う事が言われなくても出来る子と、そうで無い子がいます。
ビーバーズで、そう言う事を教えて貰っているからもありますが、
こう言う事が、直ぐに出来る子は、家でも躾けられてるのでしょう。
親で無い大人に言われる事が「？？？？？」って子多いのよ(^^;;;;
家で躾けられてるって聞くとね、厳しくってイメージに成りがちだけど、
そうでは無く、子供に聞く耳を持たせるって言う事を大事にしてるのではと思う。
先程の「？？？？？？」って子は、聞く耳が上手く育ってないんだね。

私の中では、金町のスタッフ達は、子供達と一緒にがイメージとしてあります。
子供達から見たら、どうなのかは判りませんけどね(^^;;;

私は、たまに試合を見に行くだけのジジィなので、
殆どは、これまで歴代の子供達の、勝った負けたを見てるだけです。
後は、スタッフ達の話しでしかそのチームの事は判らないのです。
ですが、先日も書いた、レギュラーでは無い子達の行動や仕草は、
見る事が出来る。そして、試合では無い所での子供達の何気ない出来事とかもね。

「今、自分に出来る事を」

この言葉の後に付く言葉として、何が大事でしょう。
・・・・・一生懸命にかな？

私の理想としては、探せる子、気がつける子。
私の勝手な考えですが、金町のスタッフ達が、子供達に一番教えたい事は、
こう言う事なんじゃ無いだろうか。

バレーでもね、今じゃ無い。
その次、子供達がステップアップしてからを重要視した総監督や
内藤監督を始めスタッフの教えが語っている気がします。

私が、金町の子供達を応援したくなる理由は、強いからではありません。
いつ見ても育ってるなぁ～って言うキラキラとして姿が見られ、
自然とガンバレガンバレが出てくるんだね。

三位一体が金町の基本。
スタッフと子供達の関係は簡単ですが、
ここに保護者の方々がどう関係するのか、そして、この関係性は双方向だからね、
子供達は、金町のスタッフにお任せでは無い。
ブログトップに写真を掲載しました。
自分達の子供の応援に来てくれて、「ありがとうございます」を形にした、
今、保護者の方々が出来る事だったのでしょう。

私らの代ではね、カシラがやってくれてたんだけど、
今は、和〇ちゃんが色々な事を率先して、今できる事、今できる事って模索してる。
少し前からやり始め、ずっと思っていた事なんだろうが、
こう言うのって、浸透するには時間が掛かる。
風が吹くと桶屋が儲かる効果。
自分自身がやり続けている事が、全然違う場所で効果を現す。
そんな事を感じました。

だからね、今のビーバーズを応援したいね。
子供達だけじゃ無い、保護者達も含め、ガンバレと応援したいです。