新人大会1日目

夏季大会から数ヶ月ぶりに、葛総の試合を見た。
一番最初に気が付いたのは、声が聞こえる事だった。
葛総のコートは、私の見てるギャラリーから反対側だったが、声が聞こえて来た(^^)
と言う事で、「元気良いな」が第一印象でした。

その元気の良さが、ずっと続くと良かったのですが、
残念ながら、セットを重ねる毎に静かに成って行った。
1年生中心のメンバーなので、仕方が無い部分もあるけどね、
「あぁ～負けちゃった」で終わるのか、否か。
これを基点にするかしないかは、自分達で考えろ。

忘れて次も良し、悔しさを胸に秘めるも良しだね。

全員と話す事は出来ませんでしたが、
1年生2人と、試合後話す事が出来ました。
多分、こいつがこの試合を負けて一番悔しいだろうなと言う子と、
あっけらかんの子。

階段を降りて行く途中、負けて悔しいだろうと言う子に声を掛けた。
「ハイ」と笑顔で返事をした子と、何も言わず、一緒に階段を降りる時、
その子の頭をポンポンしながら、下まで降りきった時、
もう一度顔を見ると、あの子の目から涙が溢れていた。
「悔しいな、でも、お前らは、すぐその悔しさを忘れちゃうんだな(^^;;;
お前が、それを忘れる事無く、これからを過ごせれば強くなるぞ。
ただ、まだ、お前は我慢が出来ない。我慢するって難しいけど、
お前らなら出来ると思うよ、頑張れ」

上から見てて、この子の目は他と違った。
1年生なのに、戦ってるな感じた。
良いプレーをしようとか、決めてやろうとかは、誰もがそうだろうし、
必死な子も居る中で、この子からは時より、戦うって目を感じた。
子供から、がむしゃらな感じを久々に感じた。私には、もう出来ない目です。
育って欲しいね、こう言う子は。

葛総は、1年生主体のチーム構成で、まだまだ、これからです。
経験を積んで行けば、とても良いチームに成るでしょう。頑張って下さい。