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馬鹿の一つ覚え [高校バレー]

土曜日、青〇の子供にも話をしたが、私の、馬鹿の一つ覚え的な話。
それは、レセプション時での備えの話。
「先生が、球出しを始め、お前達がレシーブをする際、
お前は、どこに体を向けてる」から話をする。
100%ですが、先生に向けていると返事が返って来ます(^^;;;

「じゃ、サーブレシーブの時、隣の人の所にサーブが行き、レシーブをした。
その時、お前は、どこに体を向けてる」と聞くと「・・・・・・」です(^^;;;

強豪校の人達はさておきな、
100%確実に、Aパスでセッターに何本返るのか?と言われちゃうと、
殆どのチームがAパスなんて・・・だろ(^^;;;;
ウチもね、勿論レセプションの練習する。一生懸命する。
が、同時にツーを上げる練習もする。これも、一生懸命(^^;;;;
レセプション下手ッピだから、ツーの精度が命だったりするんだね。

青〇との練習試合で、先生も仰っておられたが、
サーブで崩されてしまうが課題の様にお見受けした(^^;;;
しかし、全く箸にも棒にもでは無い、だって、手に当たってるもんね(^^;;;
これは、青〇だけの話では無く、そっくりそのままウチも同じです。

青〇の私の気に入った子が、スパイクしたら、ウチのブロックに止められた。
問題は、その次。ウチのサーブがコート右奥のリベロの子に行く。
上体が起き気味に成って、組んだ両手の先っぽに当たり、
そのリベロの斜め右前に居た私の気になる子に向かって、直線的なボールが・・・
すると、その子は、ドッチボールのボールを避ける様な仕草で避けたんだ(^^;;;
この話を本人したら、自覚してました(^^;;;それが、ダメだと言う事も自覚してる。
「フォローしなくちゃいけませんでした」
じゃあ、結果何故、そうなったのか?
本人は、自分の体は前を向き、首だけが左後ろを振り返った感じでいたからだね。

ここで話を戻す。先生が球出し始めます。
その時、先生に背を向けて、首だけ振り向いてる立つ人いるかって話だ。
ここで、この両者の場面の何が違うのでしょうか?
大きく言えば、自分の心持ち(姿勢)の違い。
ボールが絶対に来るという自覚。
当たり前だよね、ここからレシーブ練習始めるのだから。
一方、レセプション時は、この絶対が無い。
来ると思ってないから、体を向けずに避けちゃった(^^;;;
実は、こう言うケース多くない?
たらればで言うと、それがフォローされ、相手コートに返せたら?
1人の心持ち(姿勢)が、ボールに繋がり、
もしかしたら、返って来ると思っていない相手が、慌ててミスするかも知れない。

レセプションが上手ければ強いチームですが、
私が、他のチームを見る時は、この場面を必ず見ています。
これが出来てるチームは、決定的な力が無くても、強いです。
まず、そう言うチームは、ボールが落ちない。

6対6で戦うのがバリボー(^^;;;
ハイキューの、個VS数じゃないけれど、
全員バレーと言ってる割に、6対1に成ってるレセプション。
球出しされる時みたいに、サーブを拾う仲間に、
後の5人が体を向けて、初めて6対6なんだよ。
一瞬の「間」の事だか、中々な難しいかな(^^;;;
でも、出来る人は、自転車乗りと同じ。覚えたら、忘れない。

バレーは技術もさることながら、確立のスポーツ。
それから攻撃パターンを決めて行ったりしますが、
防御も同じで、攻められるパターンから、どこを守る決めて行く。
だが、高校の公式戦は、初めましてなチームが多い。
なので、短い時間でスカウティングしたりするが、完璧じゃない。
だから、このミスすると言う確率を下げる為、ボールを触ってる人に体を向ける。
これだけで、ミスの確率はウンと下がる。

ワシは、算数って言うか、数学って言うの分かりませんけど、
確率100%のミスが、1人フォローに加わる事で、半分までは下がらないだろうが、
それを元に計算したら、5人フォロー加わる事で、どれだけ下がるのでしょう?
体育大学で、こう言う勉強もすんだべ(^^;;;今度、先生達に会ったら、聞くべかな。

これやるのは、思ってる以上に大変です。
スピードを遅くし、軽く投げて上げての練習から始めると良いでしょう。
ただ向けば良いって話じゃないんでね、
来るか来ないか分からんボールに対し、構えるって案外出来ない。
まずは、サボるです。
そう言う場面を想定した練習は沢山有ってね、
スパイク・ブロックフォローの練習なども、実際は来ないボールに対し
どれだけ真剣に構えてるとか、
ブロックを飛んでからの切り返しての攻撃練習で、
どれだけ真剣にブロック飛んでるかとかね。
お前達が、手を抜いてる所、随所に見られます(^^;;;

何で飛ばないと言うと「疲れちゃう(^^;;」なんだよね。
あれ?これって練習してるんじゃ無かったっけ?と疑心暗鬼に陥る瞬間です(^^;;;

月島君が、牛若君とセッターの白府君にしてる事も、
とても小さな綻びを導き出す、確率に対するプレーだと思います。
強豪チームや上手な選手の様な確率を求めるって難しい事ですが、
これは、自分達だけでも始められる事だべ。

確率を下げるだけで終わらないのが、これの良い所でね、
自分に置き換えて考えてみ。
ミスしちゃったと思った瞬間、仲間達がそれをフォローしてくれた。
偶然じゃ無い、フォローすんぞと思ってのフォローはね、ありがとうに繋がります。
で、次は?
私も、フォローすんぞと思えてくるんだよ。
互いに、そう言う気持ちを持って試合に臨むと?
いつしか、ミスしても、へこたれ無いチームに成ってるんだ。

小学生には、仲間が弾いたボールに対してのフォローを
取れないの分かっていても、形としてやらせている。
計算高くなる前にね、理屈じゃ無く、動作として覚えさせる。
そして、それを当たり前にする。で、、スッテップアップした次に、
少し、人間に近く成って、その動作に意味がある事を知る(^^;;;;
こうして、奴らは高度な当たり前が産まれる時期を過ごしてるんだね。

「ゴメン、次は決める」
「良いよ、悪くない、相手のブロックが良かっただけ、
ドンドン打ち込め、次、ブロックされたら、絶対、私が拾うから」
こんな会話が成立してるチーム。私は、憧れちゃう。
あなたの所も、こんなチームを目指さない?
見ている人を感動させるチームだぞ(^^;;;



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