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あのプレッシャーにどう対処する? [高校バレー]

インハイ2日目、ウチは対戦相手と言うより、
自分達のプレッシャーに負けた。

負けたら終わりな試合のプレッシャーとどう戦うのか?
練習試合とは訳が違うし、3年は引退が掛かってる試合。
積極的にと願うが、それが子供達は恐怖に感じてしまう。
プレッシャーとはそう言う物だ。ウチは、そのプレッシャーに負けた。
でも、記録表や結果表には、相手に負けたと成る。これが、現実。
こう言う時って、悔しさというより不甲斐なさが残るんだ。
タラレバ、デモシカのオンパレードが、後から湧いてくる。
下手すると、人によっては、だって仕方ないで終わるのかも知れない。

1日目、大応援団の元で試合をした。
苦戦する時もあったが、自分達のプレッシャはどうだった?
無かった訳じゃ無い。それが蔓延し負けそうに成りかけた事もあった。
そこから、お前達はどう立ち直った。
そして、2日目。どうして立ち直れなかった。
この区別を自分達なりに、分析が出来なければ、
同じ事を繰り返す事に成るだろう。

高校生の伸びしろは無限大なのだが、
仮に、ゆで卵を1日100個作れます。
これを合計100000個作るには何日必要でしょう。と似ててな
自分達が、来年インハイ予選に目標を持って臨む。
では、今から何をし、いつまでに何が出来て無くちゃいけないでしょうだ。
だから、目標に依って過程が違って来るんだな。

今回引退した8期生の代に成った1年前。
「お前達の目標は?」と聞くと、
「最初は64で、それが出来たら32です」
「お前らみたいに仲良しこよしバレーで、32になんて無理無理」
と言った覚えがある。
思えばその時の自分達の目標、64は現実の物と成り、
同時に、私が言った32なんて無理無理も現実と成った。

ここ数ヶ月、良い雰囲気だった事は間違いない。
雨降って地固まる的な事もあったしな?
ウチとして見れば、確かに良い方向に向かったのだ。
オレも、認めたよ、良い雰囲気だぞって。
が、どうだった。

顧問にもゴリにも認めて貰った事、出来たかよ?
いや、その前の話か、やってみようとしたかよ?
きっと答えはNOだろう。お前達の中に、そう言う自分がいるんだね。
これは、お前達に限らずな話だが、ウチは、その存在が大きい。
自分達なりにはと、現実は大きく違います。
試合前に、ちょっこと練習して身につくはずも無い。
普段が、物を言うのです。支えに成るのです。

普段、キツイ練習がイヤだと言うなら、目標は先輩達と一緒で64。
32を掲げたら、普段からきつい練習を自分らで課していかないとダメだろう。
自分達なりに頑張ってるが通用しない事がこれで分かったのだから。
それによって、戦うプレッシャーも違って来ます。
どんな事して来ても、プレッシャーは感じる。
ただ、このどんな事に、解決の糸口が隠されてる。
通り一遍の事では無くてね、チームによって、その目標によって、
そして、対戦する相手によって、丸っきり違って来ます。
ただ、ここで共通してる事は、練習に対する姿勢だけかな。

9期生の新キャプテンには、
「え~~!わたしが・・わたしですか?」と
その場で大声で言ってしまう子が成りました。
どうなるんだろうね、もしかして、潰れちゃうかも知れないな。
周りがどう支えるかが鍵だ。顧問の、狙いはそこなのかも知れない。
でも、葛総始まって以来の、大チャレンジ、キャプテンで有る事に間違いない。
私は、お前達の目標で接し方を考えます。
それに拠っちゃ、キャプテン。おじさん、結構キツい事言うかもよ(^^;;;



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