平成28年 インハイ予選1日目

葛総は、この大会は試験の真っ只中と成り、
子供達は、月曜日、まだテストを残しての出場でした。
2年のカナが、朝、教官室に来て、
私とゴリに「2年生が作りました」とミサンガをくれた。
「左足に付けて下さい」
この大会、顧問・ゴリ・私の左足には
あの子達の思いの籠もったミサンガを付けて臨む事に成った。
試験またぎの大会・ミサンガ。私にはどちらも初めての経験だった。
インハイ予選は、どの試合も緊張感があります。
「負けたら終わり」
どのチームからも、この仲間達とバレーを続けたいと言う
願いや思いが伝わって来る。
それにしても、集まったチーム数が17校（＠＠）
ところ狭しの騒ぎじゃ無い。体育館にいる場所を見つける事さえ大変でした。

ウチは、インハイ予選が3年に取っての集大成の試合ですが、
自分達だけと言うより、後輩達と、どの様に関わって来たかも大事な所。
いわゆる、スポーツの世界の上下関係を見せた代。
3年が、付いておいでと背中を見せた代。
2年が、3年にビビっていた代（＾＾；；；；

代によって様々な形態を見せて貰って来た。
今年の代はね、3年は甘ちゃんでね、おバカな事した事も数回（＾＾；；
あぁ、このまま行くのかなと思っていたら、変わった。
なので、今年の代は、姉妹の様な代かな。
途中から、お姉ちゃん達がしっかりして来て（＾＾；；；
それに、妹達が違和感なく付いて行った。

その成り行きが功を奏したのか、ここに来て良い面ばかりが出た。
子供達の成り行きが、こうなれば、ああ行くだろうと予測が付かない。
私に取っちゃ、言う事聞かない姪っ子みたいなおバカが居たしね、
ちょっと狂えば、ダメダメな状態に成って居ただろうが、
この代は、違ったね。これに付いては、感謝しか無い。

葛総会場、1日目の大会終了時間は19時近かった。
で、ウチの子供達は、3戦を勝ち抜き、2日目に進んだ。
久々に、良い思いをさせて貰った。
試験途中にも関わらず、体育館ギャラリーには、
葛総のサッカー部や、友達達が、大勢応援に来てくれていた。
卒業したOGも応援に来てくれた。
これ全て引っくるめて、この大会の良い思いです。

後で、書きますが、3試合目の勝利の瞬間。
ギャラリーから沸き上がった「ワー！」と言う歓声を聞いたが、
私は、その場に居なかった。その時は、階段を駆け上ってる最中でした。
音だけで、歓声だけで、チームの勝利を感じ取ったのは初めてで、
走りながら「やったあ！」と言っていた。

2日目会場は王子総合です。
ウチの子達はビビリで、スロースタートだから心配ですが、
それに増し、我慢する事を覚えてくれたので、
このチームで、1試合でも長く、試合が出来る事祈っています。