SSブログ

2015新人大会 [高校バレー]

葛総の会場は、杉並学院。
雨降りだったので、ゴリの車で向かった。
この雨も、午後には上がったので、良かったね。
この日は、中学の新人都大会と重なったので、
中高でお子さんの居られるご家庭は大変だったろう(^^;;;
到着した時は、既に練習は始まっていて、
活気のある声が、体育館で響いていました。
リーグ戦では、お目に掛かる事の無い学校が多くて、
スパイク練習、サーブ練習。
どの練習も、自分より上手な子ばかりで、
1年生達には、とても刺激に成っただろう。

葛総の初戦は、千歳丘高校だった。
いつものグダグダな始まりで(^^;;;;
どうなる事やらと思ったが、勝つ事が出来ました。
試合後、子供達に「良く勝てたな」と声を掛けると、
「もう、この子達の顔が怖くて、笑えって言ったのに、
泣きそうな顔してんですよ(^^)」とキャプテンが話してくれた。

どうも、リーグ戦から分かった事が、
ウチの1年生は、とても緊張強いらしい(^^;;;;;;
まあ、初々しくて良いのだが、これがいつまで続くのだろう(^^;;;

他校の先生方に、褒めて頂く事がある。
顧問からも、「良く、拾うように成って来たと言われましたよ」と
報告を受けても「そうですかぁ~?」と言ってしまう私です(^^;;;;;
「そりゃ、いつもを見てるからですよ」と顧問に窘められた。
信じたいのよ、ホントね(^^;;;;
上手に成ってきたと言うお言葉を頂戴し、あの子達の評価が
上がって来てる事を、信じたいし、褒めても挙げたいのだが、
如何せん、練習を見てるとね、これじゃ上手くならねえって思いがちです。
が、この日の2戦目。
両顧問とも「やりたくない」と言っていた対戦が決まった(^^;;;;;;
東京成徳を破り、上がって来た日大一。
周知の中は大げさかも知れないけど、ウチとは練習試合も多いしね、
両顧問とも同じ役員だし、正直、イヤだったろう(^^;;;;

結果を先に書くと、ウチは2-1で惜敗しました。
負けて書くと、あれだけどね、どっちもどっちで、
お互い、非常に良いバレーと、非常に悪いバレーが、交互に出ていた。
私は、ウチの、この非常に良いバレーが、とても印象に残った試合だった。
2年は怒ってるかも知れないけど(^^;;;;;;;;

この代が始まって初めて、
この子達のバレーらしい試合を見させて貰った気がする。
一口で言うとバレーをしてたです。
まだまだ、下手だけどね(^^;;;;
負けたのだから、言い訳に成っちゃうが、
レシーブ処理の仕方は、日大一のが断然上なのですが、
ウチも、上がらないまでも、食らいついていた。

上がった時は、見過ごすが、
上がらなかった時の選手の位置関係や、構えが納得の行く物で、
「次は、大丈夫上がる」と言える内容が多かった。
上から「お前ら、やれば出来るじゃねえか」と思って見ていた(^^;;;;;

さて、この敗戦をどう生かすか?
負けは負けなのだが、毒をもって毒を制す?(^^;;;
何となく、これで良いかなと思っていた気持ちを、
払拭するような、1年生達の心に、新鮮な悔しさが
芽生えてくれた敗戦だと信じたい。

悔しいだろう?
情けないだろう?

普段、それ程感じて無い、流れ作業の様にやってる練習が、
ああ言う形で表れるんだよ。
レシーブ1本で、勝敗が決まってしまったりするだろう。
何本も、何十本も打ったり、取ったりする。
勝敗が決まる瞬間も、最初の1点も、同じ1点。
でも、自分達にのし掛かる重さは全然違うよね。

多くの先生方は、この重さの事を伝えてるんだね。

練習中、多少気を抜いても、バレないし、なんて事も無い。
でも、それが、結果として負けに繋がって行き、最後は・・・・になる。

・・・はね、人それぞれ違ったりするのだが、
それが肥やしと成って行き着く先が、みんな同じに成ってくると、
チームが強くなり、絆が生まれるのです。痛みから教わる絆の作り方だ。
時には慰め合っても良いけどな、
でも、1人1人にその先が無いとな、部活自体がつまらない物に成っちゃうぞ。
昨日私は、頑張れる種を、お前達に見つけた気がします。
だから、焦らず、慌てず、上手に、大事に育てよう。




nice!(1) 
共通テーマ:学校

nice! 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。