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いつ行ったか忘れちゃう位の久々 [高校バレー]

その学校は、美原高校(^^;;;;;;;伺ったのは、10日。

他のチームは居らず、美原とウチのガチンコ練習試合(^^;;;;;
「あいつら、持つのか?」が一番の心配だった。
野〇先生にも、久々にお目に掛かった。
「ご無沙汰してました」と、先生にご挨拶した。
先に体育館へ行き、子供達の練習を見ていると、
時間に成り、顧問達が体育館へ入って来られた。

ん?ウチの顧問、マスク姿。
「先生、風邪?」と伺うと、思いっきりの鼻声で返事が返って来た(^^;;;;;;;
ゴリが「先生、美原来る時って、体調悪い事多いですよね(^^;;;」と言ってた。

何セットか、美原の子供達にお相手頂いた。
最初の1セット目は何だったのか?25-13?でウチが取ったのだが、
後は、全部取られたし、最後は25-9で終わった。
正直な、美原もこれからのチームと言う印象です。
引退したが、同校3年に渕江OGのナツがいるが、
あの子達の代の時より、タッパも無い。
ちいせえんだから、考えりゃ良いのに、考えないでやるから、
先生から雷落とされてた(^^;;;;;;;;

試合後、挨拶に来た美原の子供達と話しをした。
「お前ら、関東行きたいんだろ?」
「行きたいです!」
だったらよと話しをした。

随分前に見た、都立狛江対駿台の試合の話しをした。
狛江の佐〇先生が異動して間もなくの試合で、
駿台から1セットを取った時の話しを聞かせた。
背の高い強豪チームの前衛ブロックは脅威だ。
まともに打ちゃ、ブロックされる。だったら、お前達は何をする?
機動力を活かして、ブロック振ったり、つまり、考えた戦略を使おうとするべ。
その時の狛江のエースも、それ程の背は無かった。
その子がしたのは、エンドライン際に、ドライブを掛けたスパイクを
ずっと打ってた。そのスピードが緩けりゃ、強豪の子供達は追いつく。
なので、コースと相手コートを見て、打ってんだよ。
それで、1セットを取った。
先生も意志を持って考えたプレーを、ずっとお前達に言ってるべ。
それを、守ってガンバレと話した。

歴代、美原の子供達にはお世話に成ってきた。
その時、ウチの子供達に、強い弱いの話し以前に、
セット間の過ごし方の話しをして来た。
「どっちが、強いチームなのか分からないね」
美原の子供達は、試合終了後、休むこと無く、即、練習開始。
方や、ウチの子供達は、水飲んで、ベラベラお喋りしながら、
試合の集計表を見てる(^^;;;;;;

見習うべき所は、沢山ある。
勝った負けたでは無く、何故、強いのだろうが分かる瞬間。
そこに、選手の資質、経験にも差があるとしたら、ウチが休んでる時間など無い。
同じ事を同じ様にして、上手く行かなかった時、何故なのかを考える。
ここで、それを見極める有効なポイントは、何でしょうか?

それは、素直な心だね。

素直な気持ちを持つ事が出来たら、
それは自然と、自分の中に芽生え「何故」が見える。
そこで、資質の違い、経験の違いを憂いても始まらない。
美原など強豪チームの選手達と、ご一緒した時に、
それを、素直に見て欲しいなと願っています。
弱小チームには、弱小チームのプライドもあんだけどね(^^;;;;
良い所は、吸収する、次は、勝ってやる。勝てなくとも苦戦させてやる。
そう言う向上心を持てると、練習や練習試合が、
より楽しい、やり甲斐のある物に変わって行くはずです。

先生に言われたから、先生が組んだから。
練習試合の切っ掛けは、そうなのかも知れないけどな、
実際に対戦するのは先生達じゃ無く、お前達です。
その交通費は、部費やお小遣いで賄ってるのか?
違うわな、「お母さん、今日は美原だから交通費頂戴」だろ(^^;;;;;
だったら、そのお金を資本に、お前達が稼がなくちゃいけない物は、
対戦成績なのだろうか?

随分前、さっつんコーチから「平塚行ってから、子供達が変わりました」
と、聞いた事があるが、意識の持ち方だったりで、いつもの合宿・練習試合では無く、
それが自分達を、一変させてしまう物に成ることがあるのでしょう。
多くのことを望み過ぎてもな、案外漠然としちゃう物です。
「今日は、これ」と選手全員で目標を周知し、挑んでみると良いかもね。

ウチの副キャプテンと試合後話しをした(^^;;;;;
今、こう言う時に、こいつと話が出来るのは、私位かな(^^;;;;
チーム発足以来、2人だけで話しをした。
発足当初から、この子には我慢をしろと話しをして来た。
膝曲げて、相手の目線に、自分の目線を下げて話しをしてやれ。
「だって、言ってもやってくれないんだもん」
渕江中の時に、エリも同じ事を私に言い、泣いてた事が有った(^^;;;;;
それでも、我慢をしてアドバイスを続けろ。
経験の差は、口で言うだけでは埋まらない。
自分達もそうだったろうが、何度も何度も同じ事を繰り返してきた。
それは、それを教える指導者が諦めずに居てくれたからだ。

「オレは、諦めない、お前がそうなってくれると信じてる」
「でもな、お前がそう接し続けるのを見て、最終的に、どうしてもダメだったら、
その時は仕方が無い、オレも諦める。でも、お前はそれで、沢山成長出来るはずだ」

次女の留学を経験して、思ったのは、
自分中心の子供を見て、最初は、真っ向から否定し
協調性を持てと唱えていた。周りへの弊害も勿論有るのだが、
それは、それでその子の個性で、世の中に出た時に、
まず、自分を考えられない奴はダメだろうな感じる。
真っ向否定するよりも、それに何かが上乗せ出来ると良いのかも知れない。
協調性ってな、指導者が求める一番だろう。中・高校生には必要な事だしね。
ただ、それより、もっと自分を出す。
時に、他人を差し置いてもと言う教えはしてないだろう。
差し置いての時の、手法や、論理を、もっと教えて行かなくちゃ
ただただ、協調性ばかりでもダメなんだと、最近思った。
ついつい、そう言う子は、否定しがちに成っちゃうしね。

グローバルな世界に出る可能性が、一世代前。
昭和の時代とは、比べものに成らない位の確立を持った世に成って行く。
自分の良い所、日本の良い所を、正しく認識し、外に向かって発信出来る。
そう言うのって、案外、今の時代だと、学生時代は、自己中で協調性が無いと
言われていた子に多いのではないだろうか?変わり者と言われてたりする子(^^;;;
私の次女が、そこまででは無いが、
まずは、自分を最初に考える子だったもんでね(^^;;;;;
で、高校生の時に、それを認めてくれながら、
アドバイスし続けてくれた先生がいた事も、次女には、大きな事だったと感じてる。




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